これは天狗と虫と星が織り成す一大記

百億の脚と千億の星

あらすじ

天狗道場きっての怠け者である飯綱丸龍はある日の夜、奇妙な事件の存在を聞かされた。

信濃国北部の峰々において力のある妖が次々に消えているというのだ。

かつて出奔した故郷であり最初こそ気乗りしなかったものの、龍は新旧の縁に絡め取られ、妖を消して回る何者かの調査を余儀なくされる。

 

川の流れのような巨体でありながら正体不明、人ならざるものの感覚でさえ容易に捉えることのできない謎の存在に龍は翻弄されるが、いくつもの傍証を得てとうとうその正体に辿り着く。

 

昔話にも大いに語られるこの恐るべき魔物を、果たして怠け者天狗は退治できるのか。

新刊情報

著書名
百億の脚と千億の星
判型/ページ数
文庫版判/400ページ
頒布価格
会場:¥1500、書店委託:¥1980(税込)
頒布イベント
コミックマーケット99/第百三十六季 文々。新聞友の会
頒布場所
2日目コ38b「La Mort Rouge」(2021/12/31)/風-08「La Mort Rouge」(2022/01/10)
本文
仮面の男 - WebSite | Twitter
装画
あとき - Twitter | Pixiv
サンプルページ
こちらで第一幕の約四分の一公開しています。
店舗委託
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