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	<title>活動報告 &#187; ネタ</title>
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	<description>小説とかゲームとか同人とか、そういうのをちょぼちょぼと扱うサイトです。</description>
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		<title>胃腸故に腹痛に耐えねばならぬ……。</title>
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		<pubDate>Mon, 19 Apr 2010 16:49:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>仮面の男</dc:creator>
				<category><![CDATA[ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[近況]]></category>

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		<description><![CDATA[私はお腹回りが弱く、常に腹痛とバーストの危機に曝されながら生きてきました。そんな胃腸環境にしては奇跡的というべきか、大を粗相したことはこれまで一度も……10歳の時に少し茶色っちゃっただけなのですが。 これから年を取れば、 &#8230; <a href="http://maskman.jp/d/archives/4112">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>私はお腹回りが弱く、常に腹痛とバーストの危機に曝されながら生きてきました。そんな胃腸環境にしては奇跡的というべきか、大を粗相したことはこれまで一度も……10歳の時に少し茶色っちゃっただけなのですが。</p>
<p>これから年を取れば、お腹も更に緩くなる。事前対策の上手くいかない場合も出てくる。実際、昨年の年末にわたしは人間としての尊厳を、お腹回りの事情により、よりにもよって冬コミで喪失しそうになり、大ちゃんを何とかできなかったときのことを考えるべきであると、時々ですが考えるようになっていました。</p>
<p>そんなわたしに、このトピックが不意に飛び込んできました。</p>
<p><a href="http://www.nakamurahiroki.com/2010/04/31.html">31歳にしてうんこをもらしました</a></p>
<p>抱腹絶倒のち、少ししんみりとする内容。うんこをもらしたことをこうまで劇的に書けることに、同じ腹痛持ちとして私はいたく畏敬の念を抱きました。</p>
<p>私もうんこもらして死にたいという気持ちになったときには、このトピックを思い出して、あらゆる葛藤に苛まれながらも、平らげ、ネタにしようと心に誓いました。でも、できればそういう事態は起きないことを祈ります。</p>
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		<title>僕にこの手を汚せというのか</title>
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		<pubDate>Wed, 24 Mar 2010 13:32:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>仮面の男</dc:creator>
				<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<category><![CDATA[ネタ]]></category>

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		<description><![CDATA[見つけたのは大分前なのですが、タクティクスオウガのTASが面白かったので貼っておきます。 【ニコニコ動画】タスティククオウガ 第1章(TAS)【字幕解説】 既に最終章まで登校済なので、安心してラストまで観られます。私もT &#8230; <a href="http://maskman.jp/d/archives/4079">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>見つけたのは大分前なのですが、タクティクスオウガのTASが面白かったので貼っておきます。</p>
<p><iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm9039816" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm9039816">【ニコニコ動画】タスティククオウガ 第1章(TAS)【字幕解説】</a></iframe></p>
<p>既に最終章まで登校済なので、安心してラストまで観られます。私もTOはLNCと巡回してそれなりにやり込んだ記憶はあるのですけれど、ここまで精緻に計算されたプレイを見ると、脱帽を通り越して笑うしかありません。長丁場なのでいくつかミスもあるのですが、それを差し引いてもこの時間で打開できるのは本当に凄い。まともにやれば20～30時間くらいはかかるはず。</p>
<p>既に三周くらい観てしまったのですが、もう二周くらい観ちゃいそうなくらいには好き。久しぶりにTOやろうかなという気持ちにさせられます。</p>
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		<title>少しばかりのお詫び、あるいは2009年最後の闘争記録</title>
		<link>http://maskman.jp/d/archives/3894</link>
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		<pubDate>Thu, 07 Jan 2010 15:58:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>仮面の男</dc:creator>
				<category><![CDATA[ネタ]]></category>

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		<description><![CDATA[wordpressのコメント欄、名前はおろかメールアドレスまで必須項目なのは流石に厳しすぎると思い、条件を外しました。この制約はおそらくスパム対策のためなのでしょうが、最近では良質のアンチスパムツールがあるので条件を外し &#8230; <a href="http://maskman.jp/d/archives/3894">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>wordpressのコメント欄、名前はおろかメールアドレスまで必須項目なのは流石に厳しすぎると思い、条件を外しました。この制約はおそらくスパム対策のためなのでしょうが、最近では良質のアンチスパムツールがあるので条件を外しても問題ないらしい。確定というわけではないんですけど、取りあえずは緩い設定でやってみます。</p>
<p>さて、話は変わるのですが。ちょっと冬コミの関連で書き漏らしていたことがあるので、補足しておきます。</p>
<p>開始二時間までにサークルスペースを訪ねて下さった方で、仮面の男さんの不審な挙動を目にしたけどあのキモさは一体なんだったのだと、首を傾げた方がおられるかもしれません。また、あれは参加者に相対する態度ではなかったと、腹を立てた方がおられるかもしれません。あるいは、なんで仮面の男さんはあんな怒ったような態度を取ったのだと、腑に落ちなかった方もおられるかもしれません。</p>
<p>仮面の男さんはそのとき、うんこの波動と壮絶な死闘を繰り広げていました。ええ、開始直後から物凄い波が来まして。括約筋バーストの危機をですね、それはもう何回と乗り越えていたのです。ええ、第十六波くらいまで奇跡的に交わして、辛うじて社会的地位をこの手に留めていました。永夜抄ゆかりんのラストワードでさえ、あそこまで鬼畜なことはしてこないと思います。初見だとしたら仮面の男さんは第二波くらいで社会的にさようならしていたはずです。それくらいの阿鼻叫喚な波動に悩まされていたのです。</p>
<p>寄せては返し、寄せては返す波の激しさや如何。頭の中ではいつものうんこソングが吹き飛び、延々と堕天國宣戦の最初のフレーズが流れていましたよ。</p>
<p>留まるもの、愚かなりし――。</p>
<p>後から考えれば、開始直後はまだ人も来ないのだから行っておくべきでした。お前はなに自分のことを過大評価してるんだ、永遠の零細サークルのくせにと、朝の自分を夜の自分は叱咤しましたが、過去は反省しません。ただ過ぎゆくのみです。過去神バントーラは図書館の奥にいて、なにもしてくれないのです。</p>
<p>はらりひらり指にふれたひとひら――。</p>
<p>ひとひらでも指に触れたらそれで留まるとは思えません。人生は終わります。祝えよ、コミケの日が人生の終了した記念日になるぜ！　アルベド・ピアソラさんっぽい声でそう耳元に囁かれたような気がして、ようやく隣のサークルさんに留守番をお願いし、走らぬよう全力で急いでトイレに駆け込みました。幸いながら、トイレに並んだ途端波動は少しだけ収まり、また10分ほどで番が回ってきたこともあって、仮面の男さんはうんこの波動と決別することができたのでした。</p>
<p>そういった長く深く悲しい事情がありまして、挙動不審でした。</p>
<p>最初に書いたような思いを抱かれた皆様においては本当に申し訳ありませんでした。</p>
<p>きっと深夜組に、うんこの波動にとりつかれろと呪いのtweetをしたため、呪詛返しを食らったのでしょう。今度から、深夜組がいかに下愚の輩であるといえ、うんこの呪いだけはしないようにします。それでも波動は、私の予測を簡単に裏切り腹の中に取りつきます。来年も、仮面の男さんと波動の果てしない戦いはますます激化の一途を辿ることでしょう。</p>
<p>波動との戦いはまだまだこれからだ！</p>
<p>仮面の男さんの次回作にご期待下さい。</p>
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		<title>東方紅楼夢へ行ってきた・その２――『妹と会ってきた』</title>
		<link>http://maskman.jp/d/archives/3844</link>
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		<pubDate>Fri, 16 Oct 2009 17:34:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>仮面の男</dc:creator>
				<category><![CDATA[ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[雑想]]></category>

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		<description><![CDATA[PSPのゲームアーカイブに『御神楽少女探偵団』が追加されるそうです。予告もなしに続編へ続いたまま、後追い情報がしばらく出てこなかったことで当時は随分と不評をかこったものですが、権利関係も清算されたらしいので、アーカイブス &#8230; <a href="http://maskman.jp/d/archives/3844">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>PSPのゲームアーカイブに『御神楽少女探偵団』が追加されるそうです。予告もなしに続編へ続いたまま、後追い情報がしばらく出てこなかったことで当時は随分と不評をかこったものですが、権利関係も清算されたらしいので、アーカイブスではコンスタントに続編も発売されると思います。だから無印側の猟奇同盟はなかったことにしてあげてください。続でちゃんとまとまりますから。</p>
<p>しかし御神楽の権利関係って、かなり最近まで協議されてたのか。以前、エルフから『新・御神楽少女探偵団』が発売されたときに旧作も同梱されていたので、権利は全て河野氏側が収めていると思っていたのですが。メタルマックスもそうでしたが、開発母体が倒産すると権利関係がごたごたしてしまって、結局のところはユーザが不便を被ってしまうのですよね。何とかならないものでしょうか。</p>
<p>†</p>
<p>さて、ここからがレポートの続きです。</p>
<p>信貴山参りを終え、時間が押しながらもまだ余裕があったので、近場にある法隆寺にもお参りに行きました。私は法隆寺を教科書に出てくる五重塔と俳句でしか知らず、どちらも慎ましやかなイメージを喚起させるものであったため、一時間あれば回れると思っていました。</p>
<p>しかし、法隆寺は私の予想を遙かに超えて大きく以上に大きく、とても一時間で回れる所ではありませんでした。こんなの半日かけてじっくり回らないとどうしようもねえ！</p>
<p>絶望している暇はなかったので、東大門から西側の建物と大宝蔵院の中を弾丸のように素早く回りました。点在する様式美に溢れる寺社建築たち、飛鳥や奈良に祖を置く仏像の数々など、流し見していくのが本当に惜しすぎるものばかり。次に訪れたときリベンジし倒してやると心に誓い、泣く泣く法隆寺を後にしたのでした。</p>
<p>帰りの列車でFSRをする気力もなく、景色を楽しみながら大阪まで戻り、梅田駅というシャッフルダンジョンを懸命に超えて、妹との待ち合わせ場所に到着。私の妹は大阪に住んでおり、関西方面へ行くということで、会って飯でも食べようと決めていたのでした。</p>
<p>数分ほどで妹も待ち合わせ場所にやって来たので、近況を交わしながら妹のお勧めである<a href="http://r.gnavi.co.jp/k160106/">ねぎ美人亭</a>という店へ。名前の通り、ネギ焼き専門の店なんですけど、お好み焼きに比べて軽く、醤油ベースのあっさりとしたタレのせいもあって、二枚をぺろりといけました。お好み焼きと明石焼きの合いの子といった感じの味で、非常に美味しかったです。阪急三番街にある店なので、関西在住の人は機会があれば行ってみると良いかもしれません。</p>
<p>食事を囲み、少しばかり世知辛い話をしていると、隣のカップル客らしき人たちがそんなに呑んでもいないのに、宗教談義に華を咲かせ始めました。小乗大乗密教の話から始まって基督回教、挙げ句の果てにはチベットとダライ・ラマ氏、アウン・サン・スーチー氏の話にまで発展、弾圧される活動家のあるべき姿について一大弁舌を振るい始める始末。いやうん、聞いてる分には面白かったんですけど、カップルでそんな話をして気まずくならないのかなあと心配になりました。</p>
<p>取りあえず「ダライ・ラマの考えもようやく俺に近づいてきただろう」は、心の名言として胸に刻み込まれました。発言が誇大にも程があるだろう。店を出てから妹と二人、大爆笑でした。</p>
<p>それからスイーツ、カラオケと相応に定番のコースを進み、閉店間際のヨドバシでちょろっとだけデジカメの下見に。カメラは拘りだしたら際限なく(お金を)持って行かれるぞということだけは、懇々とくどいほど説明しておきました。</p>
<p>閉店とほぼ同じタイミングで店を出て、良い時間となったのでこれにてさよならとなりました。明後日にちらっと職場を覗きに行くと約束して、それぞれの帰途へ。私は新大阪まで戻って、予約していたカプセルホテルに泊まりました。</p>
<p>といっても旅行費用の節約ではなく、実は仮面の男さん、下手なホテルに泊まるよりカプセルのほうが疲れが取れるのです。あの狭さが何というか、実に落ち着くんですよね。心が安らぐ。</p>
<p>明日は本番なので、共同風呂で一風呂浴びてさっさと寝てしまいました。数分も粘った記憶がないので、きっとのび太の如く眠りに落ちたのでしょう。夢を見ることなく黙々と、眠りの中で大阪での第一日が終わり。</p>
<p>そして紅楼夢本番の日がやって来たのでした。</p>
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		<item>
		<title>東方紅楼夢へ行ってきた・その１――『信貴山へ参る』</title>
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		<pubDate>Tue, 13 Oct 2009 16:39:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>仮面の男</dc:creator>
				<category><![CDATA[ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[雑想]]></category>

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		<description><![CDATA[最初に述べておきますが、紅楼夢本体のレポはその３とその４になる予定です。その２までは前夜祭と考えて下さい。ちなみに同時投稿したので下のほうに行ってしまったのですが、プロローグもありますので併せて読んで頂けると嬉しいです。 &#8230; <a href="http://maskman.jp/d/archives/3843">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>最初に述べておきますが、紅楼夢本体のレポはその３とその４になる予定です。その２までは前夜祭と考えて下さい。ちなみに同時投稿したので下のほうに行ってしまったのですが、<a href="/d/archives/3842">プロローグ</a>もありますので併せて読んで頂けると嬉しいです。</p>
<p>†</p>
<p>東京始発の新幹線に乗り、新大阪への到着は午前8時半でした。ちなみに前日はイベントで興奮して眠れない子供のように睡眠を取ることができなかったので、行きの新幹線はほぼ眠りに費やしました。仕方ないね。</p>
<p>荷物をロッカーに預けると、奈良方面行きの快速に乗り、一路最寄り駅である『信貴山下駅』へ。大和路快速で『王寺』まで行き、近鉄電車に乗り換えて一駅での到着です。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/8/a/8a33a694.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/8/a/8a33a694-s.JPG" width="160" height="96" border="0" alt="信貴山下駅にて" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>改札を下りてバスの運行時刻を確認したところ、ほぼ一時間に一本のペースで、しかも次の発車は三十分も先。仕方なく近くのベンチに腰掛け、花と太陽と雨と(以下、FSRと省略)をしながら参拝客の観察を始めました。もしかして自分と同じ種類の人間がいるかもしれないと期待して。</p>
<p>だが現れるのは敬虔そうなお年寄りと、観光目的の家族連ればかり。星蓮船の元ネタになったんだから一人くらいはいるだろうという目論見は見事に外れました。あるいは私が早く来すぎただけかなとも思いつつ、バスに揺られて信貴山・朝護孫子寺へ。</p>
<p>バスの終点から目的地までは徒歩で15分ほどあり、雄々しくもどこかひょうきんそうな虎のタペストリを辿りつつ、ひなびた町並みをゆっくりと歩いていきます。途中、寅まんじゅうという看板が見えたので帰りに訪れてみようと思いつつ、まずは参拝だと最初の門――仁王門をくぐります。案内の通り歩いていくと、最初に本命の一つと言って良い『命蓮塚』への参道がありました。</p>
<p>命蓮といえば信貴山縁起絵巻の主人公であり朝護孫子寺の中興の祖、星蓮船で星に弟様と呼ばれていた人物です。ここは外せないだろうと階段を上ることしばし、寺の外れにひっそりと佇むお墓――命蓮塚を見つけました。聞くところによると塚の近くにある墓碑のどれかが尼公(南無三の御方です)のお墓らしく、だから周りにある墓碑も含めて手を合わせておきました。</p>
<p>下の写真は命蓮塚。逆光が目に痛いのはご勘弁を。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/6/5/654dd79d.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/6/5/654dd79d-s.JPG" width="200" height="120" border="0" alt="命蓮塚" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>次は命蓮塚から下りてすぐのところにある剱鎧護法のお堂へ。剱鎧護法というのは信貴山縁起絵巻・延喜加持の巻で帝の夢に出てきた護法童子のこと。命蓮上人は帝快癒の加持祈祷が完了したことを報せるため、この剱鎧護法を遣いとして京まで飛ばしたのでした。剣の蓑を纏い、輪宝を遣う童子――ここで察しが付いた方もいると思いますが、剱鎧護法とは星蓮船3面ボスである雲居一輪の元ネタです。よく一輪のレーザーに対して3ボスの伝統なんて言う人がいますけれど、これは剱鎧護法の剣蓑を現しているのであって、伊達酔狂の代物じゃないのです。</p>
<p>それはさておき、こちらにもなむなむと手を合わせてきました。写真も撮りたいところでしたが、お堂が丁度工事中のためそれは叶いませんでした。</p>
<p>剱鎧護法のお堂に通じる道を戻ると、ほぼ正面にそれは大きな張り子の寅が姿を表します。これこそ朝護孫子寺の有名な世界一福寅です。説明するまでもなく、星蓮船5面ボスである寅丸星のモデルとなったモニュメントです。この寅と、毘沙門様を祀る神社であることを合わせ、だから朝護孫子寺には阪神タイガースの選手やファンが必勝祈願に訪れることもあるそうです。</p>
<p>近くには撮影用の子寅もいて、そちらは家族が写真撮影などもしており、雄々しくもどこか間の抜けた寅の顔つきと相まって、何となく微笑ましい光景でした。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/c/2/c246a6bc.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/c/2/c246a6bc-s.JPG" width="200" height="120" border="0" alt="世界一福寅" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>案内図を参考に寺社内をつらつらと散策することしばし、舞台様として堂々たるお堂が見えてきました。朝護孫子寺の本堂です。入口左手の看板には『本尊毘沙門天王』の文字が、右手の看板には『信貴山朝護孫子寺』とありました。割合に新しいのは、戦後の失火で建て直されているからだそうです。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/d/6/d6378d4b.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/d/6/d6378d4b-s.JPG" width="200" height="120" border="0" alt="本堂" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>本堂になむなむとお参りをしてから本堂をぐるりと見渡し、次に欄干の向こう側に広がる光景に目を向けます。奈良の平野が一望でき、その光景といえば遠い昔、この地に都を建てようとした人たちの気持ちが一手に汲み取れるほどのものでした。正に絶景かな。紅葉づいていれば正しく溜息が出るほどの光景なのでしょうね。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/3/c/3c388ad2.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/3/c/3c388ad2-s.JPG" width="200" height="120" border="0" alt="本堂からの遠景" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>そんなことを考えながら写真をぱちぱちしていると、携帯の操作に困っているおばちゃんたちに声をかけられました。遠景をぱちりと写して欲しいとのことだったので、縦横一枚ずつぱちり。更に風景をバックに撮ってくれと頼まれたので、そちらもぱちり。おばちゃんの携帯は少し型の古いものだったので、上手く収められたかは自信ありませんが、少なくとも当の本人たちは満足そうだったので良しとしました。</p>
<p>さて、お次は本堂の隣にある霊宝館へ。ここでは信貴山縁起絵巻の複製(原本は奈良の国立博物館にあり、従来は非公開。ただし毎年、特定の時期に霊宝館で原本が一巻限定で公開されるほか、特定の美術館に貸し出されることもあるそうです。原本を見たいなら朝護孫子寺のサイト情報を確認して特定の時期に訪れるか、規模の大きな巻物展の情報をチェックすれば良いのでしょう)が展示されています。以前に信貴山縁起絵巻の収められたムックを買ったんですけど、やはり巻物として存在しているものを見てみたかったのです。</p>
<p>霊宝館の中には信貴山縁起絵巻の複製のほか、信貴山由来の品物も展示してあり、仏像や絵画のほかに楠木正成の太刀や兜なども展示してありました。歴史のある場所にしては展示品が少ないのは、戦国時代の後期に信貴山城が爆発炎上したせいじゃないでしょうか。</p>
<p>閑話休題。肝心の信貴山縁起絵巻ですが、同じ紙媒体でも巻物にして眺めてみるとまた違う味わいがありました。この巻物はよく『日本の漫画表現の元祖』と言われるのですが、一つの巻物に物語を収めるため用いられた表現方法(特に場面移動)の巧みさといったら、現代に比べてもそうひけをとるものではありません。流石に絵柄は当代風であるのですが、細やかな風景描写は実に緻密、人物のコミカルな描き方も赴き深く、いつまでも眺めていても飽きの来ないものでありました。流石に国宝となるだけのことはあります。複製とはいえ巻物状の絵巻を見ることができたのは、大変な収穫でありました。</p>
<p>大きな満足とともに霊宝館を後にし、次に向かうは多宝塔。この塔は見れば分かると思いますが、寅丸さんがなくした宝塔のモデルとなっています。こんなにはっきりとして目立つものをなくすなんて、寅丸さんは本当にうっかりさんですね、ハハハ。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/7/2/72e99e71.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/7/2/72e99e71-s.JPG" width="160" height="213" border="0" alt="多宝塔" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>ここまで見終わったところで割と時間が余っていたので、空鉢護法のお堂へ向かいました。看板の説明によると剱鎧護法と共に毘沙門様の護法であると分かったので、ここも参っておこうと考えたのです。</p>
<p>結論からいうとこの階段がかなり辛かったです。空鉢護法を模した蛇状の参道は目測よりも長く険しいもので、日頃の運動不足も祟ったのでしょうが、頂上に着いたときには息も絶え絶えでした。わあい情けなあい。</p>
<p>息を整えてから空鉢護法をお参りし、最後に頂きからの遠景をぐるりと。こちらもなかなかの絶景でした。苦労した分、その光景はより色鮮やかに見えたような気がします。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/6/8/68545fbf.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/6/8/68545fbf-s.JPG" width="200" height="120" border="0" alt="空鉢護法からの遠景" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>下りてみると時間が割と切羽詰まっていたので、奥の院は諦めて残りの施設をぐるりと。大半は宿坊だったのでほぼ通り過ぎるくらいだったのですが、二つほど目を引くものをみつけました。</p>
<p>一つめは日本一大地蔵尊の前にあった絵馬掛けです。</p>
<p>痛絵馬がありました。なかなかに可愛い白蓮さんです。H21.9.29と書いてありますので、紅楼夢組の参拝ではないよう。関西在住なのでしょうか、調べてみたけれど該当するものが見当たりませんでした。絵馬にこのような絵をさらっと描いてしまえるなら相応の実力を持たれた方だとは思うのですけれど如何に。</p>
<p>(2009.10.14 追記)痛絵馬の絵師ですが、pixivで調べていたら見つかりました。ただし絵師本人ではなく、その方の転用許可(イメレス)の絵を元に、別の方が絵馬に絵を起こしたようです。気になる方がいましたら『聖白蓮』でタグ検索をして何ページか捲ってみれば見つかると思うので、そこからイメレス元を参照してください。</p>
<p>ちなみに私は節度を守った絵柄ならば、こういった絵馬も良いと考えています。溢れるくらいになると流石に問題なので、他の絵馬の飾り具合を見て、個人の判断で調整するのが良いのかなと。難しいところですけどね。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/c/7/c72fb4d9.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/c/7/c72fb4d9-s.JPG" width="200" height="120" border="0" alt="痛絵馬さん" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>二つめは帰路で発見した聖徳太子像です。聖徳太子と言えば豊聡耳然り、十七条憲法然り、文に秀でたエピソードや業績の強い印象を受けますが、朝護孫子寺は物部氏との戦いにおける必勝祈願と毘沙門天王の降臨に由来する寺であり、故にいでたちを武に固めた聖徳太子が祀られているのです。そのことは知識として頭に入っていたものの、やはり実物を目にするとびっくりするところがありました。</p>
<p><a href="http://maskman.jp/d/wp-imgs/a/d/adb87ee9.JPG" target="_blank"><img src="http://maskman.jp/d/wp-imgs/a/d/adb87ee9-s.JPG" width="160" height="213" border="0" alt="勇ましい聖徳太子" hspace="5" class="pict"  /></a></p>
<p>そのようなものを目にとめつつも、時間が来たので名残惜しくも朝護孫子寺を後にしました。最後に目を付けておいた『寅まんじゅう』の幟が立った土産屋に入り、寅の形をした姿焼きを三箱購入。ばらでも売ってくれるとのことだったので、帰りのバス待ち用にと三つほど購入して食べました。あつあつほくほくのまんじゅうは非常においしゅうございました。宣伝というわけではないですが、甘いもの好きなら食べてみて損はない味だと思います。</p>
<p>以上が信貴山参りの大まかなところです。朝11時に到着、14時7分のバスで帰ったのでのべ三時間ほどいたことになります。電車やバスでの移動時間も含めると、ほぼ半日を費やしたことに。私は信貴山下駅からバスに乗ったのですが、上下共に本数が非常に少ないので、帰りのバス時間は前もってチェックしておいたほうが良いと思われます。行きは人数がいればタクシーを使っても良いかもしれませんね。</p>
<p>(2009-10-14 追記：信貴山への交通ですが、信貴山口駅からケーブルカーに乗るルートもあるそうです。こちらについては<a href="http://bohshi.blog13.fc2.com/blog-entry-1932.html">『D.B.E遊撃隊』というサイトの参拝レポート</a>を参考にすると良いです。私のところなどより何倍も面白い参拝レポートですよ)</p>
<p>朝護孫子寺の情報については<a href="http://www.sigisan.or.jp/index.html">公式サイト</a>が良くできており参考になります。参拝前に目を通し、できれば一式プリントアウトして持ち歩きたいところです。</p>
<p>そして当然のことですが、東方関連のネタでわいわいがやがやして周囲に迷惑をかけるのは厳禁です。絶対にやっちゃ駄目だぞ。あくまでも敬虔な気持ちで、ゆっくりと寺社の雰囲気を噛みしめながら回って下さい。関係者への感謝も忘れないように。</p>
<p><span id="more-3843"></span></p>
<p>それにしても……素晴らしい所ではあったのですが、何かと俗っぽさが目につくところだけは何とかならないかなと思いました。悪いとは言わないんですけど、節操なく色々な神様を祀りすぎ、賽銭箱も置きすぎなのです。本当、悪いとは言わないんですけど。強欲の山崎長者を懲らしめた命蓮上人を中興の祖とする寺なのだから、もう少し慎ましさを示してみても良い気がしました。</p>
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