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2002年2月の活動報告


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二月二十八日 晴

『徒歩何分という標識は、徒歩を駆け足に置き換えると八割方正しい』

――私は、最寄の駅から歩いて一分という勤め先の説明書きだけは、
絶対に、絶対に信じられません(お

まあ、そうでなくても世の中、歩いて何分とかいうのは、実際に歩いて
いたのでは、どうあがいても時間通りに辿り着けないという標識が幾つも存
在します。まあ、人畜無害なので脳内公式に徒歩何分と書かれてあれば
1.5倍の時間を見積もって行動するのを常としております。というか、しな
いと危険です。

さて――。与太話はこのくらいにして今日でデルフィニア戦記の八巻と
九巻を読了しました。あと半分――というより、もう半分しか残ってないと
思うと寂しいやら何やら。いや、これだけの密度の話があと同じ分量くらい
読めるのは、心躍る気分さえおぼえるのですが――というくらいに惚れ込ん
でる私です。

ともあれ後半のラストスパートも手伝ったところで2002年度2月に読ん
だ本のまとめ。1月より三日少ないですが、読んだ本は2冊多いです(汗

★★『われはロボット』(アイザック・アシモフ:早川文庫)
★『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ストーカ著:創元SF文庫)
★『殺意は砂糖の右側に』(柄刀一著:詳伝社NON NOVELS)
『幽霊船が消えるまで』(柄刀一著:詳伝社NON NOVELS)
★★『ななつのこ』(加納朋子著:創元推理社文庫)
★★『学園祭の悪魔』(浦賀和宏著:講談社ノベルス)

『デルフィニア戦記1〜9』(茅田砂胡:中央公論新書)

今月は読んだ本のほぼ全てが高レベルで、読書の楽しみが炸裂した
月でした。浦賀氏の新作は今回も予想より色々な意味で遥かに高い領域
に君臨していましたし、加納朋子氏の優しく琴線を触れてくるような、
あの文章には何度も涙しそうになりましたし、SFの古典はやはり古典た
らしめるだけの力があることを知りました。

ゴシック・ホラーの名作は古いながらも巧みな展開で楽しませてくれ
ましたし、天才・龍之介の身となりも面白かったです。

あとは何よりデルフィニア戦記、これに尽きます。まだ全巻読破して
いないので評価はしていませんが、これも一月期に読んだ指輪物語同様、
先が楽しみで楽しみで仕方がありません。三月期もこれのお陰で、
充実した読書生活が楽しめることは半分、確約されたようなものです。

とまあ、言ってみたもののストックが切れてしまったので、明日は
加納朋子著『魔法飛行』を読みます。

話はがらりと変わりますが、従兄弟が今年の五月に結婚することが、
決まったみたいで、私としては初めての結婚式参加となりそうです。幼少
の頃は兄のように慕ってきた、誰よりも優しくて努力家の従兄弟殿故に、
家族から親戚に至るまでその縁が心配されてきたのですが、ようやくまと
まったらしいです。

私は母方の祖母より、以前は恋愛で凄く悩んだと(最も、その祖母も
優しく思慮深い方ゆえに多くは語りませんでしたが)聞いていたので、今
からどのような祝いの言葉を述べようかと心の片隅に考えているのです。

でも、結局はシンプルに「おめでとう」の一言になりそうですし、それ
が一番良いかなとも思えるのですが、どうなのでしょうか?

まあ、私生活で驚いたのがそれ。後は仕事(詳しく書くと社益を損ねる
恐れがあるのでぶっちゃけですが)で一つのサイトを様々なブラウザで見る
ということを試してみまして、JavaScriptはどうしても必要な部分以外は
極力使用を抑えた方が良いのかなと改めて思いました。NNとIE、各々での
独自仕様が多過ぎますし、少しでもバージョンを跨ぐと途端にぴたりとも
動かなかったりする――嗚呼、開発者泣かせの代物なのですよ(大泣

断言しても良いですが、JavaScriptはIE6系列やNN6系列でしかチェック
する環境がないのならば『使わない方が良い』です。トップページでデザイン
やリンクに関する処理をしているのならば尚更、悔い改めてHTMLだけのものに
書き換えるべきです。

まあ、私はIEしか認めないという強烈なMS信者の個人サイトなら兎も角、
情報系サイトや宣伝系サイトなんかはここで改めて言われなくてもその位の
チェックはやってると思うので別に良いのでしょうが。

私のサイトのトップは最早、JavaScriptの欠片もないので今まで大して、
気にも留めなかったのですよね。ウェブページの意外な難点再確認です(微笑

そして話は更に飛び、とてもとても大ニュース。

Trick2が
映画化決定!!

詳細は ここを見て頂ければ分かるかと。
今度は映画化とか言ってましたが、本気で映画化するとは恐るべし。

で、明日はTrick2の第八話。
明後日は『ロード・オブ・ザ・リング』の公演初日。

楽しみ一杯、夢一杯の週末で私はほくほくです。

あ、流石にもう謹賀新年を飾っておくのも洒落にならないので、ひとまず
普通のサイトスタイルに戻します。長い正月気分だったなあ(お


二月二十六日 晴

『早死すると公言する人は、大抵死なない』

うちの父方の祖父母が正にその典型で御年八十を越えても図太く生きて
おります。これが、戦後世代が六十や七十になると今度は逆にこの図太さが
なくて、平均寿命が短くなるのではと思う程です。

私も叶うなら、芯を強く図太く老いていきたいものです。
――あまり22の身で言うことではないかもしれませんが。

今日は何処のセンサに引っかかったのか、カウンタの周りがいつもより
多い気がします。SSリンクじゃないのは確かなので、もしかしてデルフィニア
戦記で検索する人が多いのかも(汗

というか、うちのサイトはまず間違いなく検索で求めるメインコンテンツの
キィ・ワードと合致する可能性が低いと思うのですが、どうなのでしょうか?
少なくとも、検索でもしこの活動記録のページに跳んできたならば、八割方は
求めるサイトと違うと思ってさっさと逃れてしまうと思ってます。

もし、そういう方々がいたならば――。ここはミステリィがメインでも、
小説全般がメインでもありません。あくまでギャルゲの二次創作小説がメイン
のしがないサイトです――多分、この記録はメインと思われてない筈。

というかヒット数が増えても、掲示板には何の書き込みもありません。
――この辺りは突っ込みどころのない記録を綴っている私の所為なの
だと思われます。と書いてるこの文章も、十年後には青春の過ちになるので
しょうか(笑

そんなわけで――。
特にデルフィニア戦記のファンの方、申し訳ありません。ここ数日は間違い
なく、この単語で検索をかけた者の何人かがこのページにとんでくるでしょう。

さて――。そのデルフィニア戦記、順調に七巻を読了しました。展開的にも
乗ってきたのか、一日一冊読み切れるペースを保っています。これではまた週末
にストックをしなければならないところです。給金出たので、もう18巻まで全部
買います。ええ、思い切りはまってしまいました――完結をこの目にするまで、
もう読むことを止められそうにないですYO。


二月二十五日 晴

『「約束」という言葉は得てして重たいが、
「お約束」というと妙に軽く感じられる』

これはネタを求める芸人気質な人間、限定でありましょうか(お
でも、お約束なネタというのもやはり、大事だと私は思います。
ちなみに、上記は私の経験則。

今日は『デルフィニア戦記』の五、六巻を読了しました。前日、少し読んでいた
とはいえ、一日で二巻読み通せるとは凄いです。現在、九巻までは
買い置きがありますが、これも木曜日辺りにはなくなってしまいそう。

マガジンGREATは当たり前のように見つかりませんが、四月には
コミックスの12巻も出るそうなので『QED−証明終了−』はそれまで
我慢ということになるかもしれません――でも正直、リアルタイム
で読みたいです、あれは。もとい、あれ『だけ』は。

ちなみに月マガで連載中のロケットマンも、話題には出さないけど
毎回、楽しく読んでおりますとも。ただ、今回の『毒ガス事件』は最初
の回で謎が分かっていただけに――ただ、ようやくQEDの幻影から抜け
出せて来たようだし、話も劇的に進みそうなので楽しみとしてます。

体調は戻りました――と言ってもまだフル稼働ではありませんが、
今は時折、寒気と気だるさが現れるのみです。というかそれよりも花粉
を何とかしてよ奥さんという状況は変わりありません。そうなると大体、
心もささくれ立ってくるもので『それって辛いんですかあ』と、鼻の頭を
真っ赤にして苦しんでいる私に苦しみもなく健康そうな御仁が話し掛
けてきたら叫ぶかもしれないくらいに、今の私は短期です。

――どれくらいかと言えば、短期を短気と直すのが億劫なくらいに。

あとはONESSの続きが、FACTOR02は前後半ではなく前中後そして完結編の
四つに分かれそうです。今、書きさしの分量が70KBくらいですが、まだ前半
部が終わりそうにないので。相変わらず、地と会話の割合が8:2くらい。
というか、私は会話部分がぎこちないので、どうしても情景描写や心理描写
で埋めて人間同士の対話を明らかに『誤魔化そう』としている節があります。

それはもしかしたら、私があまり会話をしない引きこもり型人間だから
かもしれません。会話をしてないとやっぱり、その適切な間というのが中々、
分からなかったりするものです。

基本的に文章は内に閉じこもって書きますが、外の世界をより広く知ろう
とすることも必要なのかもしれないなあと思った今日この頃なのでした。

まあ、そんな訳ですので(どんな訳だ?)前半部だけを先にUPしときます。
風邪のせいもありますが、これだとあと二週間ほど何も更新するネタがないよう
な気がしますので。

なんか中身が、ONEではなく別物の学園物のような展開なのですが(汗


二月二十四日 晴

『失恋の歌とは、失恋を歌った歌ではない。
失恋した時に歌った歌のことを言うのだ』

以前、某オフ会で聞いた言葉を私なりに改訂したものです。
凄く含蓄のある、そして悲哀の滲む言葉だと思うのですが。

今日はアスカをやって引きこもってました(笑
とりあえずカカ・ルーとクロンの試練は超えて鬼門がギトーの試練。
5階を越えられません(泣 いや、モンスタ・ハウスにいきなり
叩き込まれたり、いきなり敵5匹に囲まれたりと全く運がありません。
クロンの試練のように仲間に頼れれば(というか仲間がいないと越えら
れたかどうか怪しいものです)良いのですがそれも無理。

どうも私は、トンネルとか掘るという部分に苦手意識があるようです(汗

風邪の方は、栄養とって引きこもって休んで大抵は治りました。以前、
栄養を取らずに引きこもって凄くやヴぁい目に合うという危険な経験をした
ゆえ、栄養を取るように心掛けたのですが、それが良いみたいです。

という訳で、予定していた更新が明日か明後日に延びます。では掲示板に
レスを返したら今日は寝ます。


二月二十三日 晴

 

こんばんは、病み上がりの仮面の男です。
――という訳で今日は涅槃の中、アスカをずっとやってました。
体もけだるいので、飯を食って本屋を1、2軒(それでも本屋
は回るのか? というツッコミは不可です)見て引きこもりです。
これから花粉が収まるまで、私はヒッキーになります(宣言
勿論、これも週末限定ということですが。

まあ、これも全て杉花粉が悪いのです。しかも都会は煤塵や煙草の
煙が田舎より酷くてより症状が加速しているような気がします。
煙草の煙は花粉症にも非常に悪影響なので、喫煙者の方はくしゃみや
咳や喉の痛みで苦しんでいる方が近くにいる場合、少し自制して貰え
ると嬉しいと思っていたりするのです。というか、して欲しいです。

花粉症――については去年の今頃も同じことを書いているであろう
ので省略しますが、鼻はあまり啜り過ぎないようにした方が良いみたい
です。妹が少し前、それで蓄膿症という病気にかかってしまい、治療に
苦しんだらしいですから。

ちなみに蓄膿症というのは啜った鼻水が鼻の奥に溜まりそれが膿と
化して骨や神経を腐らせるという、結構恐ろしい病気です。妹は症状が
軽かったため後遺症はありませんでしたが、場合によっては鼻神経や、
視神経、聴覚等に障害がでるそうなので、普段から鼻をかまず、啜って
ばかりの方は、一度耳鼻科で蓄膿症の可能性はないか調べて貰った方が
良いと思われます。かくいう私も小学校の頃に少し蓄膿気味だと言われ、
慌てて鼻をかむ練習をしたという顛末があったりするのですが(お

小説は『デルフィニア戦記』の第四巻と 『幽霊船が消えるまで』
読了しました。前者はうわあうわあとベッドでバタバタ転がりながら、
最後の方は読んでました。これはある意味、読む兵器です。三巻読んだ
時点で四巻がなかったら続きが気になってしょうがなかったと思います。

後者は『殺意は砂糖の右側に』 の続きで今回は前作以上にミステリィ
色が薄く、どちらかというと龍之介の博覧強記型変人ぶりを楽しむという
のが正しい読み方のような気がします。ただやっぱり、続編がでたら買う
んだろうなあ――愚痴ってはいますが面白いですし。

次はデルフィニア戦記の五巻以降を。

アスカはムラドの20階がようやく解けました。モンスタの下にアイテム
があるのを今まで見逃していたのが敗因だったらしく、それがわかると、
すぐに解けました。これで残りの試練も挑めるのですが、しばらくは箱育て
に精を出そうと思います。

マガジンGREATは明日、探して見ることにします――体調が戻れば。

Bump Of Chikenのアルバムですが、一度店の方に出して何も問題がない
と言われた挙句、裏表が似てるから間違えたのかもと言われました。

いや、流石にアレなデザインだったから両方試したけど駄目だったと説明
するも、その店のCD再生機だとちゃんと鳴ることが判明。家のCDで試してみ
ると、やっぱり鳴りません。他のCDはなるのに、何故か『Jupiter』だけが
鳴らなかったのです。衝撃の事実(ババーン

畜生おおぉぉッ!!

そんな企画が乱立しているものでもあるまいし――普通のCDDAの筈なのに。
幸い、自宅のポータブルCDプレイヤは再生可能だったのですが、謎は謎として
残ってしまいました。うー、すっきりしないです。

いじょ、残りは明日に回します。


二月二十二日 晴

 

作者急病の為、今日の記録はおやすみさせていただきます。
来週よりの新展開にどうぞご期待ください。

――原稿落とした少年誌の言い訳みたいだ(汗

花粉症と風邪が両方来ると、如何にしんどいかということを肌身を
持って知りました。というわけで今日は休みます。


二月二十一日 晴

 

今日の記録も大したことは書けそうにありません。
ので簡潔に――今日の良くなかったことBEST3。

1.昨日買ったBUMP OF CHIKENのアルバムは不良品でした。

2.今度は馬武者の銀の矢で背後から射殺されました。

3.マガジンGREATが見つかりません――。

趣味の方が惨敗、総崩れです(大泣

続けて驚いたことが3つ。

1.二度、打切りで終わった漫画を初めて見た。

2.マガジンGREATのあまりの認知の低さ

3.トガリがいつのまにか終わってた

最後は楽しみなものBEST3。

1.Trick2

2.アスカ

3.(5割くらいの確率で)QED―証明終了―

――のような生活を過ごしている今日この頃です。
あと、花粉症が本格発動してきました。基本的に風邪のウイルスも、花粉粒子も
マスクを簡単にすり抜ける為、全く予防にも拡散の防止にもならないことは既に
証明済みなので、意味がありません。特に花粉症は、基本的に外に出ない、自分
にあった薬を見つけるというのが被害軽減の現在の所では唯一の手段に近いであ
ろうことを付記しておきます。マスクなど花粉症には効かないっ。

――そういって眼鏡の上に更にマスクをかけるという鬱陶しさから必死で逃げ
ようとしている大人気ない私でした(お


二月二十日 晴

今日は、書く時間がないので、報告は休みです。
特筆すべきことと言えば『デルフィニア戦記』の四巻読了とBump Of Chikenの
アルバム購入ですが、今日はこのくらいで去らせて頂きます。

――それでは、次回以降の記録にどうぞご期待下さい(打切り漫画風味に


二月十九日 晴

『陛下のおっしゃるようなことが現実になったならば、わしはこの髭をむしり取って食してみせますぞ』
(BY デルフィニア戦記)

この台詞は私のツボに来ました。ドラえもん等で、のび太くんが鼻でピーナッツ
を食うとか、そういう大言壮語にゲラゲラ笑っていた幼い頃の経験も後押ししている
のかもしれません(汗

さて――。昨日もこれをアップロードしてからアスカで箱を育てていました。
その甲斐あり、ボウヤーをオヤジ戦車にまで育てました。で、更にそのオヤジ戦車
を育てようと天輪国上級に潜った時のことです。

一階にて。
どっかーん→誘爆→死亡→カタナ+15と鉄鋼の盾+30が不意に焼失。

 

なんじゃこりゃあああああああぁぁぁぁ!!!!(滝涙

 

はあはあ。
はあはあはあ。

今、そのことを必死に思い出してこれを書いています。
――戦車系は使い所を考えないと危険ですよ。

で、更にへこんだのがダンジョンでエレキ箱を売り歩いているキャラがいて、
そのラインナップにオヤジ戦車があったことでしょうか。あれほど苦労してコドモ
戦車を育てた私の努力は一体――。

まあ、不思議のダンジョンの九割九部は無駄でできていると考えて素直に
あきらめることにしました――南無。


二月十八日 晴

 

アスカとデルフィニア戦記で一杯なので、今日の記録は休載します。
――等と言ったら許してくれるでしょうか(お

いや、本気で仲間頼みでブフーを抜けた私にとって今更にエレキ箱育てで燃えて
おります。これ楽しいわあ、本当に。

デルフィニア戦記の方も四巻が――本気で楽しみで今は趣味の段落にこれ以外の
ものを持ち込みたくない状況です。

あ、ムラドの20階は今日も駄目でした。


二月十七日 晴

『ぞーん』
(BY Trick2)

――最初に断っておきますと、某アーティストとは関係ありません(笑

さて、今日もバーチャルスター発生学の時間がやって参りました(お

やはりムラドの試練は20階が越えられません(泣
で、何故かDQ7をクリアしている私がいました――。

というわけで、もう一年くらい足がけでやっていたであろうDQ7の
感想。これを質・量で超えるRPGは今のところ無い――と断言して良い
くらいに、果てしなき分量でした。確かにこれなら開発期間に三、四年
はかかるでしょう――クリア時間75時間強って(汗

中身は、確かに大味な分、細かい所で面倒な部分もありました。ダー
マ神殿前後の攻略難度が180度反転したり(まあ、これは転職システムの
所為と言えるのでしょう)現代と過去の行き来が面倒だったり、後半の、
海賊船の乗り降りが非常に不便だったりします。

けど、そんなものは瑣末と思わせてくれるほど面白かったです。
分割された世界の物語の一つ一つが練りこまれていて、それこそ人間の、
喜怒哀楽がストレートに流れ込んで来るのが感じられましたし、物語が一つ
に束ねられてからの展開も好きでした。で、エンディングのあの演出を見て
ようやく、終わったあと心から思うことができたあの感触。

勿論、ネタバレになるので明かせないですが、物語が終わる際の達成感と
少しばかりの寂寥感で、私の心を満たしてくれました。

――ぶっちゃけて言うと、今までやったRPGの中では最高ランクの一つで
したし、これと並ぶか超えるような作品なんて殆どないということです。FFの
発展の仕方よりかは余程、私はこっちの方を支持したいです。

ということで(どういうことだ)私は今必死にエレキ箱を育てています。
もうこうなったら、良いアイデアが浮かぶまで主戦力となる箱を育てまくって
やるのです(怒

DQ7のその後ダンジョンは、しばらくほうっぽいておいて先ずはアスカで。
けど――ムラドの20階が解けないと進めない(泣

でも、これを他人の情報に頼ったら風来人失格という気もするので、脳が
焼け付くまで考えてみます。

最近、ウイルスメールは減りましたが代わりにアダルトサイトからの勧誘
メールが増大しています。勿論、タイトルから察したら即座に消去してますが、
にしても、タイトル見ただけで普通のアダルトサイトから幼女系、獣系
(所謂、異種間交接という奴です)と、ヴァリエーションが豊富過ぎます(泣
これも、扱ってるのが18禁系ゲームであるサイトを開いてる性なのか――。

今日は、一部の方には出ると話していたBS12の申込準備もしてました。
現在はこれと夏コミとサンクリ16辺りに絞ってイベントの参加予定を
しています。私の場合、本が重いので何故かイベントなのに肉体的労働を、
強いられてしまう為、間隔を短くおけないのが難点です(泣

力仕事の時には最近、ガッツくらいの力があればなあと時折、思います。


二月十六日 晴

『どんとこいがお見えになりました』
(BY Trick2)

――何時の間にかテレビデビューしている上田教授侮りがたし(笑

ふと思ったこと。よくトップページの最初には日本語専用ページだと
注意書きしてあるサイトがありますが――そのメッセージを日本語で書い
ても分からないのではないでしょうか?

それは、日本語が分からない人に対して向けられるものなのですから、
基本的には英語で書かなければ『何も意味を成さないメッセージ』にしか
ならないと思うのですが――。

さて――。今日は『デルフィニア戦記』の第三巻と第四巻、それと
『幽霊船が消えるまで』(柄刀一:詳伝社)を購入しました。前者は
言わずもがな、後者は天才・龍之介が行くと称されたシリーズ物の第二
弾――もう少しぶっちゃけ言うと『殺意は砂糖の右側に』の続編です。

あとはちょっくらカラオケに行ってきました。成程、少女革命ウテナ
のアレが『バーチャルスター発生学』だったのですか(笑

あとは『学園祭の悪魔』の影響でちょっくらビートルズの歌とかも、
歌ってみたりしました。いやあ、中学の時にビートルズ狂いの音楽教師が
いて『yesterday』とか 『Let It Be』とか 『A Hard Days Night』
とか有名な作品なら一通り、メロディも歌詞も把握してたりするのですよ。
あ、それと少し違いますけどジョン・レノン不朽の迷作『Imagine』
とかカーペンターズの『Yesterday Once More』とかも歌わされました。
この辺りでもう少し洋楽に傾倒すれば安藤直樹と嗜好がかなり似ていたの
かもしれませんが、家にCD再生機のなかった当時、私はテレビの片隅で
かまいたちの夜辺りにガタガタ言いながらはまっていた訳です。洋楽に
はまる下地はあったが、環境が揃ってなかったというわけです、残念。

あとは『絶対運命黙示録With万有引力』を持ち歌にしてきました(お

Trick2はサイ・トレーリング中の顔が強烈でした。主人公が思わず、
顔を顰めるのも分かるような気がします(笑

アスカはブフーとドラスの試練は超えましたが、やはりムラドの試練20階が
どうしても解けません。気分晴らしにDQ7をやってる状況です。


二月十五日 晴

『出た。龍之介のグルタミン酸ソーダ』
(BY 殺意は砂糖の右側に)

同著より、旨味成分マスタの天才とその悲しき従兄弟のかけあいより。
そんな訳で『殺意は砂糖の右側に』(柄刀一:詳伝社)を読了しました。
あと断言したとおり『デルフィニア戦記』の第二巻も。

前者はこういう間の抜けた天才系の探偵って大好きなので(例えばケイ
ゾクの柴田純やQEDの燈馬想やS&Mシリーズの西之園萌絵とか)読んでて
終始、微笑ましい気分でした。特に、料理大会で頻りにグルタミン酸ソーダ
を料理に混ぜようと画策している時の主人公の姿が堪りませんね(笑

謎解きに関しては、最初の話がとにかく上手いと思いました。あと、
個人的に好きなのが第五話・第六話・第七話。取りあえず、続編も買って
読んでみたいなと思わせるくらいには面白かったです。

『デルフィニア戦記』の第二巻は今はこの一言。

早く三巻を読ませろおおぉぉッ!!

という訳で、明日、買い求めに行ってきます。

話は変わり――私が首都圏にその居を移し、約一年が経とうとして
います。そこで、一つ非常に気になることがあります。

――まだ電車に畏怖を抱いている子供や足の悪い老人ならば分かる
のですが、どう見ても健脚そうな人間が電車を降りる時、別に危険でも
無いのに、みょーーにおっかなびっくり、ゆっくり降りる人がいます。

エスカレータと違って動いてもいないし、別に電車とプラットフォ
ームに危険な隙間はありません。でも、やっぱり何故か電車から降りる
時、無性に速度を落とし、それでも泥棒のようにそーっと降りる人は、
私が観察する限りは決して少数派でないような気がします。

電車から降りるのがそんなに恐いですかと尋ねてみたくもあるので
すが、それは流石に失礼なので調べられないでいる今日この頃です。

ちなみに混んでいる電車にとろとろーと乗った挙句、奥に進もう
としないのはその人物が自分だけ広いスペースを取って楽したいとい
うどうしようもない身勝手者なのですがそれとは恐らく、全く別物の、
しかし微妙な理由があるのだとは思ってます。

――人間の行動というのは、やはり時に不思議なものです。


二月十四日 晴

『我が生涯に一片の悔いなし!!』
(BY 北斗の拳)

コンビニで総集編っぽいのが並んでいたので懐かしくなって
読んでみましたが、やはり拳王様の生き方は凄まじいなあと色々
な意味で思った今日この頃です。

今日は『デルフィニア戦記』の第二巻を200ページほど読み
ました。これは、寝る前に読み切ってしまう(断言

一日一殺できれば、丁度雛祭り辺りの頃には全て読み終える
ことができそうですが、休日は多分、夢中でアスカをやっている
であろうから、最終的には三月の中盤から後半辺りが到達点の
ような気がします。

――それで昨日のIEのパッチなのですが 完全にはセキュリティ・
ホールを塞げない一時凌ぎの代物
らしいです。まあ勿論、当てておい
た方が良いのではあるのでしょうが、完全に攻撃者のアタックから身を
防げる訳ではないようです。まあ、私は正式リリース版が出たらOpera
の方に完全に乗り換えるので、そんなパッチ地獄からは永久に縁を切れ
そうなのですが。レジストを切らないと広告が出るのが唯一の欠点です
が、ポップアップ広告の防止も簡単にできるしそれ以外にも拡充するべ
きところ、詳細な設定ができるし使い慣れればIEでのブラウジングが
如何に面倒かがこれというほどに分かってしまう代物です。

斯く言う私もまだ全ての機能は網羅してませんが、これは素敵です。
これがもっと流行ってくれれば、HTMLやCSSの標準をほぼ忠実に遵守して
いますから、IEやNNの独自拡張タグの乱発も無くなると思うのですが。

ちなみにうちのインデックスは、IEでもNNでもOperaでも、
殆ど代わりません。如何に無難なタグしか使っていないかということを、
無性に証明しているような気がします。

話は変わって、今はデルフィニアとかアスカの間を縫って少しずつ、
ONEのSSの続きを書いてます。PHASE02の感想がないところを見ると、や
はりあそこまでの表現は皆、引いてしまうのかもしれません。というか、
これをシリアスと通すのはまずいと思い出した昨今です。間違いなく、
サイコ・ミステリィ系の話のような気が(汗 しかし、壊れた人間を描
写する技能だけなみなみあがっているような気がしてしょうがないです。

あと、私の書く文章はミステリィから抜けられないのかもしれません。
壊れ系の話でもファイロ・ヴァンスとかそういう名前を平気で出すのが、
その証明だと思われます。

明日はお楽しみTrick2の日です。御覧の皆様は、
忘れずにチェックですよ。


二月十三日 晴

『嫌になるくらい、私は未熟だ。しかも、未熟さを理由に大目に見てもらえる時代は、そろそろ頭の上を通り過ぎようとしている』
(BY ななつのこ)

この作品に出てくる主人公は、それを19と20に添えてますが、
私も会社に勤め出してもうすぐ二年目――同じようなことが適用さ
れる身の上となりつつあります。

だからこそ余計、この言葉の辺りで不意に泣き出したくなった
のかもしれません。やはり、私は強さよりも弱さが先行してしまう
人間なのだと思ってしまいます。その弱さが――例えば遠い将来に
すら変わりうるのか、疑問ですが、でも、もし自分がもう少し強い
人間になれたとしても、空を優しく仰いだり物語に感動できるよう
な弱さは、しかし胸の中に有り続けて欲しいと願うのです――。

矛盾でしょうか――これは。

さて――。
今日は『デルフィニア戦記』(茅野砂胡著:中央公論新書)の一巻
を読みました。うみゅ、これは――。

次の週末、3巻から18巻まで一斉確保大作戦を開始せねばです(お
ああ、なんか果てしなくドツボにはまりそうな気分がします。何だか、
主人公二人の性格がさっぱりすっぱりしていて軽妙でいて、いくらでも
目で追っていきたいという気分にさせられるのです。続きが読めないと
気が狂いそうになるというのもあながち嘘ではなさそうなので、どんと
来いと言わんばかりに――少なくとも10巻までは買いませう。

アスカはやっぱり、ムラドの20階が解けません。ああ、杖を壁にぶ
つけて穴が掘れたらどんなに良いか(泣

あ、それと『魔法飛行』(加納朋子著:創元推理社文庫)の方も、
買ったのですが読むのは何時になるやら――。

唐突ですが、明日は恋愛における富の偏重が実感できる日です。
私は別に、この日でなくともほぼ毎日チョコレート喰っているのに、
逆に虚栄心がしゃしゃりでてきてチョコレート買えません、故に喰え
ません――もし、もしですよ、貴方は毎年、女性からチョコレートを
貰えないのですかと推理された方がいたら、黙って見逃して下さい(笑

あ、そうそう――。
MSがまた総合深刻度高のセキュリティ・ホールに対するパッチを配布
しているみたいです。

IE5.01SP2、IE5.5SP1、IE5.5SP2、IE6.0を使っている方がいたら、
ここJAPANESEを選択して、パッチを当てた方が良いです。
説明をさらりと見ただけでも、かなりやばいセキュリティ・ホール
みたいでしたから。

具体的にどんな内容か興味をもたれた方は、 MS OFFICIAL SIGHT
の情報や、 関連情報の一例 等があります。ここ以外でも、幾らでも
情報系サイトで情報は得られると思います。

にしても、修正済みのものもあるとは言え――これを二ヶ月も放置
してるなんて――やっぱ、利益の出ないものはどんなに危険でも後回し
なんでしょうか――これを企業の鑑というのでしょうかね(苦笑

お陰で最近は毎日、セキュリティ情報をチェックするのが日課に
なったので、そういう意味では良い習慣を与えてくれたのかも――。
うーあー、でも複雑な気分です。


二月十二日 晴

『いったい、いつから疑問に思うことをやめてしまったのでしょうか? いつから、与えられたものに納得し、状況に納得し、色々なことすべてに納得してしまうようになったのでしょうか? いつだって、どこでだって、謎はすぐ近くにあったのです。何もスフィンクスの深遠な謎ときではなくても、例えばどうしてリンゴは落ちるのか、どうしてカラスは鳴くのか、そんなささやかで、だけど本当は大切な謎はいくらでも日常にあふれていて、そして誰かが答えてくれるのを待っていたのです』
(BY ななつのこ)

本当は学園祭の悪魔の中から引用したいものが幾つかあった
のですが、ネタバレな上に恐ろしく狂気に満ち溢れているので、
止めておきました。で、今日は流れるように読み終えた本から。
一番、素敵だと思った言葉より。

という訳で今日は『ななつのこ』(加納朋子著:創元推理社文庫)
を読了しました。何か、どうしてこんな優しい話を書けるのだと思う
くらい、素敵なお話や日常、そして些細だけど考えるに値する謎に、
満ち溢れています。微笑ましくもあり、ある時には胸を握り締めて
思わずしんみりとさせるような話も紡がれる。

学園祭の悪魔とは全く逆の意味で、私の捻じ曲がった心に渇を
与えてくれたような気がします。本当、これは良かった――短編集
でこんなに染み透るように読めたのは後にも先にもクリスティの、
『パーカー・パイン登場』しかなかったので、尚更に。

次はとうとう御大登場『デルフィニア戦記』です。が、その前に
加納朋子氏の著書にも少し浮気するかも(お


二月十一日 晴

『自分でお金を払ってないくせに、偉そうに作品の批判しないでよ。
食い逃げして、あそこのラーメン不味かったって言うのと同じだよ』
(BY 学園祭の悪魔)

つまり、うぐぅが食い逃げして味の可否を批判してはいけない、と(笑
――ごめんなさい、冗談です。本当は、毎週立ち読みしている雑誌群の
名前がちらついてしまい、選んだ言葉です。

ということで、今日は 『吸血鬼ドラキュラ―DRACULA―(ブラム・スト
ーカ著:創元社文庫)と『学園祭の悪魔―ALL IS FULL OF MURDUR―
(浦賀和宏著:講談社ノベルス)を読了しました。

MOON PHASEの待ち時間にこれらを読了したのですが、入場する
頃には『学園祭の悪魔』の所為で精神力をほぼ根こそぎ奪われてました。
そう言えば月姫祀の時に浦賀氏の『時の鳥籠』を読了したけど、あの時の
厭世観もそれが原因だったのかも(汗

で、感想ですが『吸血鬼ドラキュラ』の方は――その膂力や能力について
語られはしますが、直接戦闘のシーンは数えるほどしかありません。寧ろ、
怪物と人間の知恵比べ――基督教の聖なる使徒が人智ならざる化物を
その叡智において追い詰め、滅ぼすという部分に主眼が置かれてます。

格闘物っぽい展開を望んでいる方にはお薦めできませんが、私は寧ろ、こう
いう話の方が好きです。冷徹な理が最終的に力に優る話、特に探偵物はだから
私の心を惹きつけるのでしょう。それに既に使い古された手法とはいえ、じわじ
わと真綿でしめるような不安感や恐怖を煽る手法は読んでいて夢中になれました。

『学園祭の悪魔』は――シリーズ物なので詳しくは語れませんが、毎回こうも
凄まじい文章で世界観を崩壊させるような話、更にはシリーズ物の例を私は他に、
知りません。しかも、壊れたものは決して再生されません――壊れたままです。
だからこそ、一度はまると病みつきになってしまうのかも。

今回も――精神的憂鬱度亢進。何で、こんな凄まじい世界を描けるのか――。
これは――余り声を大にしてお薦めできるものでは決してないのですが、
もし少しでも興味を示して頂いたなら一作目の『記憶の果て』から読んで欲しい
です。但し、結構な毒系で――肉体の毒が体組織を変遷し壊してしまうように
人間の感情の底辺の何かを変えて壊してしまうことは覚悟しておいて下さい。
私は――毎回、耐性がついたような気がしてしまうのですが、すぐ覆されます。

あとはずっと忘れていた『われはロボット』の感想ですが、これは素直に
面白かったです。この科学技術は間違いだとか、もう時代遅れとかそういう無粋
なことを言うのは、この作品について言えば目を瞑ってロボットと人間の微妙な
関係とロジックに裏打ちされたミステリィ顔負けの筋立てを堪能するべきです。
短編集なのに、どれもこれも異彩を放ってて一つずつが凄く面白く、しかも最後
のオチであっと言わせる――良い感じでした。私のお薦めは『うそつき』という
話――いやあ、固執と妄執の天才って凄く好きですっ(笑

前置きが非常に長い、長いものとなってしまったMOON PHASEのオフレポです
が、一時間ほどで目的のものを確保し、まてつやさんとアスカの話をして帰って
しまいました。『学園祭の悪魔』の影響です(お

その後、何を血迷ったか冬コミの時に読んだベルセルクを最新巻まで読み――。

痛い痛い頭痛ぁいッ!!

マインド・クラッシュ系の話を二連続で体験した所為か頭痛が、頭痛がぁ(泣


二月十日 曇

『安藤君への恋は、死に彩られていた』
(BY 学園祭の悪魔・帯より)

死に彩られた恋――怖いものです(ガタガタブルブル

基本的に、家に居る時は本をあまり読みません。列車の中で読むのが、
最近は殆どです。明日は出かける予定があるので『吸血鬼ドラキュラ』
『学園祭の悪魔』は読んでおきたいです。これらと 『われはロボット』
の感想あたりを明日に披露する予定です。

アスカは上級ダンジョンをクリアしました。結局、四度目で踏破です。
セーブを誤らなければ多分、二度でクリアできたのが残念ですが――。
リカバリが意外と早く効いたのは、幸運でした。今はその後のダンジョンを
幾つか並行して試してます。ムラドの試練の20階がどうしても解けません
ので、今は気分転換にブフーの試練に着手したところです。ちなみに
というか、いつもそうなのですが今回のアスカは間違いなく『クリアして
からがメイン』
です。クリア後ダンジョンが最低、8つはあるというのは、
もう定番だから寧ろこっちをメインにという、セガとチュンソフトの開き直り
っぷりが見られて、しかし私には非常に嬉しい限りです。

今日はようやく『デルフィニア戦記』の第一巻、それと保険で第二巻も
購入しました。それと某サイトで割と評判が良かった『殺意は砂糖の右側に』
(柄刀一著:詳伝社)も一緒に。これは二十過ぎまでずっと研究室のある孤島
に暮らしていた天才・天地龍之介が色々と妙な事件に巻き込まれたり相談され
たり――という内容の短編集らしいです。らしいというのはまだ読んでないか
らなのですが、QEDと同じタイプの性格ではないにしても、かなり面白いという
紹介があったので、こっそりと買ってみた次第です。

そう言えば、表紙の絵がどこかで見たことのあるような気がしましたが、
よく思い出せません。緒方剛志という名前も――かつて一度か或いは数度、
聞いたことがあると思って調べてみたら――ブギーポップの絵を描いていた
方だと分かりました。ちょと絵柄が違うから分からなかったのですね。

面白かったら、第二弾も買おうと思っているのですが、デルフィニア戦記の
後なので何時になることやら(汗

にしても――『西尾氏、イチ押し』はねえ(苦笑
以前に『サイコ、最高』と書いて私を脱力の渦に巻き込んだ清涼院流水氏の
紹介文ですが、何とかならないものでしょうか。粗筋見ると面白そうだったし、
この帯さえなければ買ったのに。というか、本一般において私はあの帯という
ものが気に食いません。アレさえなければ少しはコストダウンできるだろうし、
第一資源の無駄だし、読んでる時に凄く邪魔なので私は基本的にすぐ捨ててます。

今日は、帯についての感情を怒りと共に思い出した一日でした。
正に『そこは、もっと、怒りを込めて(BY Trick2)』というところでしょうか(笑


二月九日 晴

『だから貴様はアホなのだっ』
(BY 機動武闘伝Gガンダム)

アスカ――64の癖で、セーブせずに切ったら装備が全部消えてました。
オートセーブじゃないということを失念してた(泣

畜生おおおおおおおおおおぉぉぉッッ!!!!

で、挫折した感情が文章に向いたというわけです(大泣

さて――。
今日もデルフィニア戦記の第一巻はやはりどうしても見つかりません
でしたが、代わりに『学園祭の悪魔―ALL IS FULL OF MURDER―
(浦賀和宏著:講談社ノベルス)を発見しました。

丁度『記号を喰う魔女』まで読んで、これでしばらく見納めかと
かと思っていた安藤シリーズの新作です。デルフィニア戦記が何時、
手に入るか不定なので先ず『学園祭の悪魔』の方を先に読みます。
手に入ったらそっちを読むとして駄目なら『眠りの牢獄』と、後は
『捻れ屋敷の利鈍』の方を先に読んでおこうかと。

――しおりを見るとあの、鬱陶しいだけで意味のない密室本と
やらはまだ当分、続けるみたいです。日本の製本技術が優れている
というのは分かりましたから、キャンペーンなら少しくらい値引き
して頂けないかしらんと思うのは私だけでしょうか?

あ、でも浦賀氏の新作はそのレーベルで春頃に出る予定みたい
なのでこちらも楽しみ。これと石崎幸二氏の『ユリ&ミリア(&石崎)』
シリーズが最近、シリーズ物として最も楽しみに待ってるものです。
後者はTrickとイメージが凄く似ているので、ああいう馬鹿馬鹿しいやり
取りが好きな方は読んでみると良いかもしれません。

ただ、あれを読んでユリとミリアの人格差が分かったという方
は、ある意味で尊敬します。どっちも同じですから、本気で(笑

にしても、片や強烈欝系文章で片や強烈躁系文章。ど真ん中
ストレートというものが無いのが、今の私のかなり偏向した文章
や性格を生んでいるのかもしれません。

あ、今気付いたけど七瀬も穂波も下の名前が留美ですよね(笑


二月八日 晴

『輝きを知る者の叡智は冷たく、
暗闇を知る者の教えは眩しい』
(BY Orge Battle64)

現在『吸血鬼ドラキュラ』を300ページほど読みました。
当初とは少し違う雰囲気を抱きましたが、それでもなかなか
面白いです。血を吸う者と人間の叡智と、激しくぶつかり合い
消耗していくざまは百年前の作品とはいえ、かくも生々しく、
読んでいる私にも伝わってきます。

あと、ヴァン・ヘルシング教授がとても格好良いです。
やはり私は、こういう毅然とした老人キャラに弱いのですね。
騎士道に溢れていて賢人で頑健、素敵な英国紳士という感じ。

さて――。
まさかやらないとは思っていたのですが、本気でやるみたいです→ これ
なんというかねえ、相互扶助が暗黙的原則のウェブの世界でこんなことを
するとは根性が見下げ果てたというか何というか。でも、GIFが通ったく
らいだし、下手するとこれも特許権認められるかもしれないんですよねぇ。
これから数年間、リンクを張るだけで金を取られるなんて正にWWWの暗黒
時代到来と言ったところでしょうか。今の所、課金を求めているのはISP
だけのようですが、個人にも絶対金額上乗せという形で負のフィードバッ
クがかかってくることは、いちいち証明しなくても分かるでしょう。

にしても、GIFの特許なんてあと二年程で切れてしまうから目くじらを余り
立てるなという発言を幾つか見たことがあるのですが、それが如何に浅墓かど
うか、この例でもう自明です。一度、どんなに間違っていても道理が何とか通っ
てしまうと、それに追随する馬鹿は幾らでも現れるものです。

輝きを知る者の叡智は冷たく、
暗闇を知る者の教えは眩しい。

ORGE BATTLE64を象徴する言葉なのですが、是ほどに相応しい言葉もないと
思います。人間は油断すると暗い方にどんどんと堕ちていくものです――。

話は変わりTOPの『Attentional〜』でも書いているのですが安楽椅子探偵
シリーズ第四弾の放映が決定したそうです。放映は問題編が3月8日で解決編
が3月15日。私はこれを第一、第二は見てなくて第三をやっていた時には、
推理なんてやってられる状況じゃなかったので、今回初めてリアルタイムで、
腰をどっかりと据えて心ゆくまで楽しめる訳です。

では、今日はこれくらいにしてアスカの続きを。


二月七日 曇

 

今日はアスカ以外のことを考えることができない。

――取りあえず初級は一発でクリアしました。

今からホウライ山にダイブしてきます――拝啓皆様方。

それでは、さやうなら。

追記:掲示板のレスは明日に。

追記2:セーブ遅過ぎ。

追記3:風来救助隊は使うことになるのかなっ?


二月六日 曇のち晴

『貴方に触れない私なら 無いのと同じだから』
(BY 流星群)

歌詞見ながら聞いてたら、痛いのなんの、この歌――。
何か、高校生のころ、抱いていた劣等感を凝縮したみたいで――。

さて、明日はDCで例の奴が出ます。
何か、楽しみで笑みが零れ続けていて我ながら不気味です(お

――20日にはBUMP OF CHIKENの新曲も出るし今月は先月殆ど、
指輪物語で過ごしたのとは比べ物にならないほど散在しそうです(汗

あとは、例の奴の続きをUPしました。七瀬が今回は酷く哀れです。


二月五日 晴のち雨

『わ!』
(BY 幽幽白書)

何処の巻のどの場面の台詞か――は、今日の記録を読むうちに半分くらいの
人はわかるでしょう。きっと恐らく、日本一短い一言です――今日は(笑

最近、IMEやエクスプローラの起動が極端に遅かったのですが、とうとうシステム
が完全に駄目になったらしく、変換候補の第一番目を選ばないと強制終了してそのま
まフリーズというのっぴきならない事態にまで追い込まれてしまいました。

仮名漢字変換ソフトを何度入れ直しても、再セットアップを試みても念のため、
ウイルススキャンもやってみたのですが、駄目です。この状態でBBSにレスを返した
のですが、第一変換候補だけを選択して文章を選ぶのは本当に大変でした。まるで
幽幽白書にあった、使える言葉が段々少なくなっていく中で如何にして会話をする
かという――アレを死ぬほど思い出してしまいました。

で、再インストをかけて即座にダイアルアップやFTP――それから最低限度の
アプリケーションを入れ直して設定しなおし。勿論、その前にBKUPを取ることは
忘れてませんでしたが――昨日は相当、はっちゃけた状態だったのです。

メールやお気に入りは退避させたのですが、怖くてセーブデータ等は敢えて
考えず、そういうのは結果として全部消えました。メールもまだ復旧が効いて
おらず、2月4日以前にメールを出された方で早急に返事を欲しいという方は
メールか刑事板にてご一報下さい。

にしても、格段に動作の速くなった感のある様子です。スキャンとかデフラグ
も、一定のタイミングではかけていたのですが――どうもWindows系は一定期間ご
とに再インストールとかしてやった方が良いのかもしれません。私は面倒であるし
実際の仕事でも同じようなことをやっているので、二度はしたくないのですが(汗

で、今ようやくスキャナとプリンタの設定が完了。現状で8割方――ゲームも
入れ直せば9割方復旧ということになるでしょう。

で、今日の朝は 胸がどきどきするこれが恋乗り物酔いで胸が最悪に
むかつきました。最近、スポーツドリンクのアルコール分だけで頭が痛くなるわ
乗り物酔いが以前より酷いわで退化の一途を辿っております。こんな体調では、
流石にブラムストーカ著『吸血鬼ドラキュラ』など読めません。結局、帰りに
少し読んで現在100ページほど。ファンタジィ・SF・ホラー――最近はどうも
真の意味で濫読家になりつつあります。

で、掲示板でも色々とお奨めの本を紹介頂いて嬉しい悲鳴をあげている次第です。
取りあえず次は加納朋子著『ななつのこ』で、次に茅野砂胡著『デルフィニア戦記』
を読んでみる予定。全18巻――読み応えありそうです。

明日はTrick2の主題歌ともなっている鬼束ちひろの新曲『流星群』が、
明後日はとうとうDC版アスカの発売日――で、11日は建国記念日。皇紀到来、
日ノ本の国の作られた日です。

――ちなみに上のネタは冗談なので天皇制に異議とか持っている人は――
くれぐれも無視して下さい。ちなみにむーんふぇいずというイベントがあるの
はこの祝日です。御知り合いに一人、日曜日と間違えられてた方がいるので、
こっそりと注意を喚起しておきます。

帰ってここのトップを見るとまたカウンタが落ちてました、とほほ(泣
また、記憶を辿って修正です。


二月四日 晴

『お前らはいつも腐った言葉を使っているから、そんな間違いをするんだ』
(BY Trick2)

いつも腐った言葉を使っている私としては実に耳の痛い言葉でした。
自称天才マジシャンの言葉は、時々、やけに胸を穿ちます――。

さて、昨日は節分でした。私は思い切り忘れてました(お
まあ、大学の時も豆を蒔いてた訳でもなし、年の数ほど喰らって
いたこともなく、しかし健康に生きてきたので良いとしています。
――いや、この時期は直に迫り来る花粉症が長寿の夢に勝るだけ
なのですが。というか、粘膜が弱い私はびしばしと鼻血によって
その傾向をダイレクトに報されています。怖いよ兄さん――。

――と、怯えるのもこのくらいにして、昨日は今年初めての
イベントに行ったことは下で書いたとおりです。奇妙な電波が
入り込んでいますが、まあこれは戯言だと思って流して下さいな。

本当はもう少し早く出る予定でしたが、雨が降っていたので再考。
東京駅でのんびりと朝ご飯にカレーを食べて――何でカレーかは敢えて
突っ込まない方が宜しいです――会場に。

着いたのが10時半丁度、列もあっさり動いていたのでレミングのように
ついていきました。今回、人の多さと病み上がりのため、本当に目的の場所
(文章系エリアと知り合い様方)だけしか行けず、一方通行に流されるまま
退場した前回よりかは、まだ大丈夫そうです。

ぐるりと輪になり始まるや否や走り出してゆくので 俺はセックスと音楽でしか感動
自制しろと叫びたいのを堪えて隅っこでガタガタと震えていました。私はこう
いうイベントにおいて絶対的弱者なのです。あんどーねえさんにあみるすたん
のにくの運命まっしぐらです(謎

で、落ち着いた所で挨拶に行く前にぐるりと一回りしてみることに。
文庫系二冊と厚みのありそうなSS系の同人誌を2冊――そしてB5サイズで
270ページあるという凄みのあるものを購入しました。

ウェブサイトで集まった作品を記念のために纏めたものだと熱心に語って
頂いたのですが、人望があるとこれだけの量の寄稿が貰えるのだなあと羨まし
く思ったものです。

私だと『あなたにあいたい』というメールが一通届いてまいぱーてぃどっと
こむという可能性が高い気がします。それもそれでネタとしては面白そうですが。

ちなみに、私を月姫の世界に引き擦り込んだ方のSSもあって二重に驚いた
こともここに併記しておきます。

で、目的の場所であるまてつやさんの所にいると見事にすれ違ったのですが、
その時はじめてのお 留守番をしていたのが神代さんというないろを私にくれた
人だったので、ありがとうきみのかけらないろと言うことができました。

さて――妹へ剛です(笑
そこの会場もかなり人が多く、妹パワァをそこはかとなく感じることができました。
何故か、そこで月姫の本が売っていたのは――まあ、些細なことなのでしょう(笑
で、ここも一回りして妹姫系の同人誌を巡り千影の人気は嘘じゃないことがどうや
ら証明されたみたいです。

千影、かなり目立ってましたッ!!

――で、ここに出ているらあやさんの所へ向かいました。
冬コミであまり話せなかった分、ここで色々なことを話しました。
私は千影が一番気に入ってると言ったら、らあやさんとお隣にいら
れた桜月さんが非常に気まずい表情を浮かべていたような気がします。

いや、ここは敢えてこの場所で言い訳しておきます。

私はTo Heartでは芹香お嬢様が一番好きです。

これは――言い訳になるでしょうかッ!!

ナルホドくんがいたら一発で却下になりそうですが(怯

ちなみにらあやさんの出していた本はチェキっ娘、四葉でした。
私はいつも、この方から同人誌を頂いているような気がします(汗

――上へリターンです。

今度はまてつやさんがいたので挨拶をして、馬を買いました(笑
――で、少し話をした後、また分厚い本を期待していますと言われて
しまい、私は肯いてその場を後にしました。

もしかしたら『空の境界』の下巻くらいの太さになるかもしれない
とは――怖くて言えませんでしたが。

で、しばらく外界で涼んだ後、三階とか五階もうろうろとして、
それでもやることがなくなったので、暇があったらと言われていた、
らあやさんのスペースに再び御邪魔しました。

そこではらあやさんと桜月さんが、絶妙なまでの話の間を見せてくれ、
四次元の会話も慣れて〜♪ とかいう、DEENの歌を思い出してしまいまし
た。何というか、莫逆の友とはこういうものを言うのだなと、ぴしいっと
音のするツッコミの中で、思ってました。

で、更に上へリターン。シエル先輩暴走カレー大会を心ゆくまで観戦
して、私はそのまま放置プレイを決め込んだのでした――終わり。

――いや、私はあのテンションを見て参加しても絶対負けると思って
眺めていたのですが、凄かったです。カレーの早食い大会をやっていた
のですが一人前のカレー、私は26秒なんかでは食べられませんYO。

こういう馬鹿騒ぎこそ、オンリィ系イベントの醍醐味だと思ったり。
会場を追い出されないレヴェルで、これからも続けて欲しいです。

それにしても――あんどーねえさんにあみるすたんのにくのことは
冬コミレポでまだ、誰もつっこみがないのは安堵して良いのか悪いのか――。

さて――。DQ7はラスボスの○○○○○○○に勝てません。
6もラスボスの一歩手前とそれを倒すのに雲泥の差があったの
ですが、その圧倒的な強さは健在のようです。

追記:上記で出たまいぱーてぃとはMyPartyという最近流行の
PC VIRUSのことです。YAHOOに似たURLライクな添付ファイルを開くと発動
するらしいので、メールの中身を一度よく確認することをお薦めします。


二月三日 雨

『上田は全然大事なものじゃありません』
(BY Trick2)

他にも新手のストーカ、どんとこい教授など、彼の称号にはいとまがありません。
こんばんは天才マジシャン山田奈仮面の男です。

今日は予告通り、小さなゴクリいとしいしといとしいしとLITTLE LOVERS
QED燈馬想中心イベント蒼月祭とに行って来ました。

ただ、時間がないので今日はパスします。
『天使〜』の第八話を打って力尽きました。


二月二日 晴

『「兄ぃ、石原じゃ、兄ぃの一番弟子が念波を送っとるよー!」
「・・・きっしょいねん、おまえ!! 人の頭ん中入ってくんな!!・・・」』
(BY Trick2 Mailing Listより)

――原作にはこういう能力はないでしょうが、
メイリングリストの文章が壷に嵌ったので。

というか、兄ぃというのは某十二人妹物語の割と元気な運動
娘か機械娘の呼び方だったような気がします。言っておきますが、
広島出身の私としてはあれが広島で標準の兄に対する呼び方では
ないことを改めてここに宣言するつもりです。

兄ぃは広島弁ではないッ!!!

さて、壷と言えば――そう、壷です。というか壷です。
もうすぐDCでアスカの発売日ですね。64もスーファミも実家か常世
の世界にある身となれば、そろそろ不思議のダンジョン中毒がMAX
に近い形で発動しようとしているのを見事に発散させる予定です。

ということで、例のアレの続きを2月5日か6日にUPする予定です。
7日から暫くは、日記も本を読みました――終わり、くらいの極々短い
内容になることを予め御了承下さい。

変わって、今日は初めて『RAVE』のアニメを見ました。かつて私は
二度ほど――これって『ONE PIECE』の作者と同じ人が描いてるの? 
と子供の無邪気な質問を飛ばされて困っていた親を見かけたことがあり
ます。私だったらYESと答えて、子供を騙したかもしれません(お

感想:米倉千尋さんの歌っている主題歌が凄く良かった。
――なんか他に感想かけやと言われそうですが、可不可なくと
いう内容だったので。

――はっきり言うと、米倉さんの歌っている主題歌が凄く、
欲しくなったということです。あ、それと一話見忘れたKanonア
ニメの穴埋めという感じで。

Trick2――第四話。相変わらず面白い――というか、普通のドラマ
にある中垂れが全然ないっていうのは、恐ろしいなあと思います。それ
だけ、エンターテイメントに徹した愉快で楽しい話を作り続けていると
いうことなんでしょうね。こういう楽しいドラマを深夜時間だというだ
けで放送時間を各局でバラバラにしたり平気で遅らせたり――なんてこ
とするんだから、朝日も勿体無いなあとつくづく感じるのです。取りあ
えず、ラストのアレの結末は分かりました。

そういや――第三話の感想をすっかり忘れていたので、こちらもこ
こで。やってるところは馬鹿だけど、〆るところはちゃんと〆てました。
特に、動機なんてすべての謎が解けてからわざとらしく語られると思って
たのに――あんなところで大胆と伏線を、出してるなんてッ!! あ、
ちなみに犯人は至極、予想通りでした(笑
(ネタバレ)
一人で出来ないならほぼ全員っていうのが堤ミステリの鉄則なのですよ)

続いてEpisode2の開始――報われないなあ、山田奈緒子(爆笑
あと何で貢ぎ芋? シュールな世界です。と第三話でここまで思った
のです。episode1が、全てがほぼ起こってから謎を解いていくのに
対してepisode2は何かが起こった時点でその謎を解き明かしながら
確信に迫るというスタイルになってます。episode2は初代Trickの母
之泉編と構成がよく似ている感じで、どっちもどっちで斜めです。

第五話はどうやら時間の穴編のラストとなる模様。

さて――。今日は寝貯めして『天使〜』の第八話を打っていて時間
軸の大間違いに気付いて修正。1999年が何時の間にか2001年になってま
すした。分単位の時間は気をつけてたし完膚無きまで完全なのに、これ
では洒落になってないです――早めに気付いて良かった(汗

ついでに伏線とは関係なしで言葉使いの不統一感を少し修正しました。
ちなみに第八話は明日、公開の予定です。もろ、蜃気楼の一族(笑

――あとは。

切断成功ッ!!!


二月一日 晴

『あなた方は周期的に昏睡状態におちいり、温度や気温や湿度や放射線の強さなどの些少な変化は、あなた方の能率を減ずる。あなた方はいわば、当座の間に合わせものなのです』
(BY われはロボット)

このあなたがたという領域には果たして何が入るのでしょうか。
――これ以上の皮肉もありませんよね(苦笑

さて――。
二月になりました。以前、名探偵の夢を見て鼻血を出したと言いましたが、
昨日は何もないのに鼻血が出ました。つまり――、鼻血は夢ではなく徐々に
花の粘膜が弱くなり過敏症の兆候を示す最初のものだったのです。

花粉症の季節がもう間近に迫っています(大泣

私にとって、春が年ごと呪いに満ちたものとなりつつあります。

――そろそろ、誰かが花粉症の特効薬を作ってくれたら、世の春はもっと
幸せなものである筈だと十年思ってきたのですが、未だに成就されないでいま
す。要はある種の免疫抗体の過剰反応なので、それを抑えることさえできれば
良いのでしょうが――結構、難しいことのようです。

今日は予告通りアイザック・アシモフ著『われはロボット』(ハヤカワ文庫)
を半分ほど読みました。私は基本的に短編集の類は読むのに凄く苦痛するほう
なのですが、これは殆ど苦しむことなく素直に楽しめました。

というのも、ある種お前はミステリィ・ファンではないと言われそうですが
アーサー・コナン・ドイルのホームズ系の短編で読んでて面白いと思ったものは
『赤毛連盟』『まだらの紐』『ソア橋事件』くらいで後は至極退屈でした。ちな
みに言うなら『ブラウン神父の童心』は数編を読んで発狂しそうになるくらい、
退屈で論理とミステリィの名作という言葉をあれほど信じられない作品はないな
とおもった程です。基本的に短編は長編に比べて私の脳に愉悦を与えません。

それでもアガサ・クリスティ氏の『パーカー・パイン登場』と『謎のクィン氏』
『ヘラクレスの冒険』『火曜クラブ』辺りはかなり楽しめたので、やっぱりこの方
だけは他のミステリィ作家と違って長短それぞれの活かし方をよく知ってるのだな
と思ったものです。長編には長編の話の活かし方があり、短編には短編の話の活か
し方があるのだなということでしょうね、きっと。

で、掲示板にあったお勧め『デルフィニア戦記』を探索しましたところ、発見。
4・6・8・9・10・12・14・15・16・17・18巻を(泣
――その後、他の本屋も探したけど一巻は見つかりませんでした、畜生――。

二月の月間行動理念は一月の『指輪物語』に味を占めて古典読み漁り計画継続
です。『われはロボット』『吸血鬼ドラキュラ』と読んで行こうと思ってます。

今日はTrick2です。第四話――週に一度のお楽しみの日。
今日も今日とて万難を排しての観戦モードであります。

さて――。
明後日は今年初めてのイベントに出向く予定です。
しすぷりぃおんりぃいべんと『LITTLE LOVER』と、
月姫おんりぃいべんと『蒼月祭』です。

取りあえず――。
あの兄君を実験の材料とするよふな千影嬢の人気が――。
本当にあるかということを無性に、無性に確かめてみたいです。

――というのは冗談で、本当はシスプリについて色々と語りあって
みたいなと思われる方がサークルで参加しているからです。

蒼月祭の方は――やはり会いたい方がいるからです。
こっちの方はTrick2とか好きそうな参加者の比率が多そうな予感が
するので『六ツ墓村手毬唄』の着メロでも流したら楽しいかもしれません。

――もし流れたら十中九以上は私と思って下さい。

――今、Trick2が始まりました。

上田は全然大事なものじゃありません。

大爆笑!


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