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2002年1月の活動報告

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一月三十一日 晴

『人は望もうと望むまいとそれぞれ別の存在です。たとえ血は繋がっていても、伝わらぬものの方が遥かに多いのです』
(BY 翡翠の城)

成程なあ、と私が肯いた言葉です。確かに私も、母や父から性格や姿形上の特徴を
殆ど受け継いでいない気がします――。ただ、やっぱりそうでなくても――心身上の
相違があろうとも、やはり両親のことは家族だと思える。祖父母も、そして妹も。
それは――血の繋がりだけでなるのでしょうか。私は――その要素はあったとしても、
長年の生活が私たちを少しずつ家族にしてくれていたのだと信じたいです。家族は――
血で繋がっていても決して血で結ばれているわけではない。血で結ばれてなくても、
血よりも濃い結びつきができる。家族ってそういうものであって欲しいと私は願う
のです。私にも本気でそんなことを考える日が来るのであろうか――。

さて――。今日は『翡翠の城』を読了しました。
取りあえず『未明の家』ほど館の謎は強くないし、かといって『玄い女神』のように、
深い謎解きがある訳ではない――でも、話の展開を進めているだけで楽しい気分になれ
るのは――登場人物が凄く魅力的で、くるくる動くからなのでしょう。謎解きよりは、
人間の心理とか雰囲気のめまぐるしい変容を楽しむシリーズなのかなということは、
おぼろげながら分かってきました。まあ――続刊も文庫になったら追々読むとします。

今日で一月が終わりました。眼鏡、結局は買ってません。
間に合ったのは、一週間以上放りっぱなしだったクリーニング――。
コンビニでクリーニング物とか扱ってくれると凄く助かるなと、とて
も思います――思うのですよ。

今日は最後ということで――何気にオフレポが完結しました。
何というか、かなりフィクションぽくてしかもアミルスタンの羊肉
って何ですかと思われる方も多いかもしれませんが――この元ネタは
知らない方が華だと私は思うのです。

――取りあえず、先んじてマックドーナルズに言い訳をしておきます。
今月、私はマックで3日に1度くらいは昼食を取りましたからッ!!

さて――。
一月も終わるということで、恒例? の読了本リストです。
今月はギリギリ13冊読みました。

『マン島の黄金』(アガサ・クリスティ:ハヤカワミステリ文庫)
★『災厄の町』(エラリィ・クイーン:ハヤカワミステリ文庫)
★★『記号を喰う魔女』(浦賀和宏:講談社ノベルス)
★★★『指輪物語1〜9』(J・R・R・トールキン:評論社)
『翡翠の城』(篠田真由美:講談社文庫)

今月は一にも二にも『指輪物語』です。これが無ければ『記号〜』が
トリを飾ったのでありましょうが、ファンタジィの古典は偉大でした。
先月『<卵王子>カイルロッドの苦難』を読了した時、これを超える
ファンタジィは当分読めないかなと思っていましたが――。

あっさり覆ってしまいました――。
今までどんな物語を読んでもずっと我慢してきた星三つを、
謹んで『指輪物語』に捧げさせて頂きますっ。

中つ国、行きて還りし物語。その後に起きる指輪の物語。
指輪の王の没落と王の帰還――。

改めて思う――本当に読んで良かった。

話は変わり、明日はTrick2の第四話です。
どんと来い教授の安否は如何にっ!!
ちなみにTrick2のメーリングリストも斜めに面白いので、
まだ入ってない方は加入しておくことをお薦めします。

――ふと、テレビを見る。
うう、ニュース23恐い恐い恐い恐い――。
というか何で、客観性と公正を重んじるべき筈の報道が、
あそこまで一方的な穿ったものの見方ができるんでしょうか?
あの番組には報道の『正義』が全くありませんよッ!!


一月三十日 晴

『だからめんどくさいんだ、女の子って――』
(BY 翡翠の城)

アイドル美少女が揃えて頭を下げるほどの美少女にそんな感覚しか抱かないとはッ!!
手前そこに座れ修正してや美形に見慣れるとは恐ろしいものです。
まあ、私も中学とか高校の時は多分にそう思っていたことを認めますし、女子の方は逆に
男子を幼稚い馬鹿ばかりと揶揄していたものもあるでしょう。どちらにしても、今は遠い
蒼の春の彼方――。

さて――。一月も残すところ一日とほんの少しです。私の今月はないろを貪り食うことで
始まり、指輪物語で終わり行く――そんな一月でした。勿論、現実の生活も足せばそんなこと
はないのですが、差し当たって映える出来事もなかったのでそう〆ておくに限ります。

今日は篠田真由美著『洗脳探偵 翡翠の城』(講談社文庫)を半分ほど読みました。
恐らく明日で読み切れるでしょうから、これが一月最後の読了本となりそうです。全13冊、
このままのペースでいけば一年で150冊以上は読めるでしょうが、どうなることか――。
取りあえず二月はまず今日買ってきた『われはロボット』それから古典を読むという
志を持ったのにすっかり忘れていたホラーの古典『吸血鬼ドラキュラ』にコナンの裏帯
のお薦めに従って(内容ほどに失敗がないセレクションと言えるから)『長いお別れ』
等を順番に読んでいく予定です。

この間に『捩れ屋敷〜』とか『眠りの〜』とか隙を見て読みつつ、あとは
お薦めのあった加納朋子氏の小説でも順繰りに読んで行こうと思ってます。他
のことはともかく、二時間半という往復の通勤時間は本を読む時間だけは与え
てくれますから、無軌道に本を羅列してもさらっと読破できるのが――都会生
活の利点か否かは微妙なところです――。

あとはHTMLLintに復讐 積極的に学んで、ファイルの関係でトップ
ページだけになろうと思いますが満点をとって けちょんけちょん
タグとスタイルシートの勉強に励んだことを証明したいです。

こう書くと、私がアレにまるで恨みを持っているように見えますが誤解で、
正しい知識を正しい手順で教えてくれるものは私にとっては宗教で語られるい
かなる神よりも私にとってはありがたいものなのです。

さて――。久しぶりにHPの注意書きを覗いてみて――当初はもっとここの
ページをかっちりと管理したいのだなあという気持ちを抱いていたことを僅かに
思い出しました。が――今は別にしゃちほこばっても仕様がないという思いが強い
ので、条項をかなり適当に――かつ他人の良心に依ったものに変えました。

如何にかくしゃくばった書き方をしても、運が悪ければ良心の無い人間に踏み
にじられるのは必定ですし。

――しかし結局、何故げっぷをすると乗り物酔いがたちどころに直るのかは結局、
分からずじまいでした――残念。

お勧めの小説も、誰からも一冊もここでは教えて頂けませんでした(泣
――第一、ここはファンタジィ好きの方も相当数訪れている筈なのに指輪物語
の話題がメールでも掲示板でも一度も上がらないのが一番悲しかったです。
ミステリィよりゲームより、今は何より指輪物語の話がしたいですよ。

――まあ、それは何時か叶うことを希望するとしてオフレポは予定通り、残りを
明日アップします。

では、今日はこの辺りで――。


一月二十九日 晴

『五人のホビットの冒険。大いなる指輪の物語、編者自身の観察記録とその友人たちの口供を
もとにビルボ・バギンズ編集す。指輪戦争でわれらがなしたことも』
(BY 指輪物語)

中つ国を駆け抜けし指輪所持者たちの物語――。
J・R・R・トールキン著『指輪物語〜The Lord of the Rings〜』(評論者)を読了
しました。全九巻の壮大な、非常に壮大な物語――私の読み方は恐らくかなり駆け
足のものだったに違いないのですが、それでもこのファンタジィが何故、世界中で
多くの支持者や信者を生んできたか、全てを読み通してその片鱗だけでも感じるこ
とができたと思います。

もし、この物語をファンタジィと呼ぶのなら、私はこの分野の如何に多くを、
今まで知らなかったに違いありません。今まで読んだ総てのファンタジィをひっく
るめて、更に倍する程のありとあらゆる感情を、私はこの『指輪物語』というファン
タジィから受けました。これについてはまだ、凄いという以上の深い感情を掘り下げ
られない状況です。

しかし、私が見出しうる限りの最大傑作の一つに行き当たったということは間違い
なく公言できます。少なくとも、ファンタジィが好きというもので指輪物語を未読で
あれば、読んでおいて損は無いとかなりの確率で言うことができるでしょう。

本当に、本当に読んで良かったです――。何かのインスピレーションと、そして
映画化するという影響もあると思いますが、この物語に手を伸ばさせてくれるきっか
けを作ってくれた全てに感謝したい気分です。勿論、最大功労者である同物語の映像
作品は敬意を持って鑑賞させて頂こうと思ってます。

さて――。
話は変わり、そろそろ夏コミの申込書を書く必要に迫られてきました。三度目
くらいになると一番油断して何かを忘れてしまいそうなので、そうしないようにこ
こにその思いを書き留めておこうと思います。もっとも、夏といい冬といいあんな
はっちゃけたレポートを書いていると、半永久的に出入り禁止になるかもしれない
という危惧を密かに覚えているのですが、はてさてどうなのでしょうかね(笑

ただ、私はカッタナイフの扱いが至極苦手です。よって、あの短冊を切り出す
デリケイトな作業を行う時、私の心は臆病な蚤のようになります。しかも不器用で
涙もろい? 私としてはあの短冊を別料金でも良いから既に成型された状態で手に
入れたいと切に思うのです。ああ恐い恐い、カッタナイフが恐い――(震

まあ、それは半分冗談として後はやはりサークルカットで困ります。何しろ、
半年以上も後のことです。本のページ数がいくらになるかなんて、さっぱり分かり
ません。ある程度予測範囲を決めておいて、だから最も大きいページを取りあえず
は書き残しておくことで何とかそれを凌いでいます。

――前回の冬コミの時は、ここまでは行かないだろうと300ページと書いて、
正しく正鵠を射抜いてました。次は――多いと、450ページ――くらいになりそう
だなとか何とか思ってて――流石にそう書くと大言壮語で逆に訝しがられてはまず
いので最低ラインとして350ページと書いておきました。

――なんか、文章量のノルマがどんどん大きくなっているのは私の気のせいで
ありましょうかッ!!(泣

それでも、文章は週末とかに少しずつでも間に合うレベルですが――問題は明らか
に、今回は絵を本当にどうにかしないとまずいっぽいです。今回も、前回と同じサブ
キャラだというのは一緒なのですが、明らかに頼んでも無理とか言われそうな気が、
とてもとてもします。

――いざとなったら、森博嗣氏の小説みたいに何か印象的なオブジェを配置して
誤魔化す――ってことも頭を過ぎるのですが、やはり元となる話が話なだけに不気味
なオブジェや『学校であった恐い話S』にでるような人形を使うのは避けたいです。

――取りあえず、近いうちに本当に少ない心当たりに当たってみて、駄目なら、
鳥篭に捉われた不気味な人形が表紙になることを予告しておきます。そうならなけ
れば良いなと心から思います、ええ。

取りあえず、週末は部屋の片隅でガタガタ震えながら短冊切り決定です。真剣で
これ切るの恐い――誰か私の気持ちの分かる方がこの世にいられるのか――それも、
微妙に知りたいことではあります。

――支離滅裂になってきたので、今日はこのくらいで。


一月二十八日 晴

『思うに、自分が愛するものにふさわしいものをまず愛するのが最善じゃなかろうか。
どこかで始めなきゃならないのだし、どこかに根をおろさなきゃならないんだから』
(BY 指輪物語)

激戦を終えて束の間――多くの意思と魂が失われた都市の中心で一人の登場人物が
呟いた言葉――だからこそ、実感を込めて受け止めてしまう私がいました。彼らの望み
が叶うこと、ありやなしや――。

ようやく『指輪物語』を第八巻まで読了しました。残すは王の帰還編下巻のみです。
あと一巻で終わりかあ――と思うと、何だか嬉しいような寂しいような気分となります。
というか、第一部の中盤までは一挙に最後まで読みきる気力を保てるかなあと訝しんだ
ものですが――最早、他の物語に傾ける隙間すらも無くなりました。

ラストをどうまとめるかは分かりませんが、第八巻の展開だけでももう胸が張り裂ける
くらいにわくわくどきどき、そして感動させて頂きました。何故、二十歳も過ぎた良い大人に
こうも子供心を蘇らせるような話を書けるのでしょうか――凄過ぎます。

今日はもう、このことだけで胸が一杯です。ここで書くことはいくつか残っていたんですが、
できそうにないですよ――。


一月二十七日 雨のち曇

『サルトビ忍法しびれ糸!! もはやきさまは動けぬ!』
(BY 覇王体系リューナイト)

――うあ卑怯(笑

さて、今日は私――引き篭もってDQ7と文章とその他色々でした。
その他色々と言うのには、基本的にスクリプトとか情報技術試験の勉強とかが入りますが、
基本的に書いてて面白みがないので駆逐されがちです。今日も、ここに登場したのはあまり
書くネタがないからであって――。

何だか、今回の大河ドラマは面白いらしいと聞くのですが、全く見てない始末です。
基本的にドラマはTrick2だけでお腹一杯なのですが、昔に大河ドラマの決定的な欠点
について聞いたことがあります。今までの大河ドラマ――その総てにおいて日本の歴史
の根幹に関するある決定的な部分の重要な描写が抜け落ちているという点です。

それが何なのか――すぐに答えを言うと個人的に面白くないので、一週間後の今日、
答えを提出させて頂くことにします。大河ドラマのファン、乃至、歴史好きの方は是非とも
考えて見て下さい。多分――凄く盲点だと思いますから。

話は変わり、現在進行中のONESSの続きをUPしました。とても私の趣味っぽい文章、
そして一部とても恐いです。あと、漏れなく不可能犯罪とかも体験できてしまいます。
で、こちらの文章に没頭していたため、オフレポの残りは月末くらいになりそう――
遅くなってすまなじ。

――むう、ネタがない。

あ、そうそう。どうしてもHTMLLintを試してみたかったので、元々あるbiglobeの
スペースにインデックスを放り込んで、試してみました。

結果、69点――ううむ、まだ自浄努力が足りない模様。
で、HTMLLintの診断結果に従い修正したところ91点まで行きました。
他も一時間くらいで潰せそうですが、スタイルシートの設定とか面倒いし
ブラウザや見栄えにも負担をかけない軽度なものらしいので取りあえず保留。
でもいつかは100点、エラーなしでHTMLLintを見返してやろうと思います(笑
こういう向上心はきっと、良い方向性ですよね(ちょっと疑問形

――というか、ローカルでもサーバ設定が一応あるのだし、Perlファイルを
ローカルに落とせば良いことを失念していました。というわけで、今後は色々と
これから知識を取得しようと試みてみることにします。


一月二十六日 晴

『騎士大原則一つ 騎士は弱者の力になれってなあ〜〜!! 今オレはムショ〜に弱者サルトビの手助けがした〜い!!』
(BY 覇王体系リューナイト)

――私の大好きなアニメです。
これも一時期、Vジャンプに載っていた原作とアニメとをかじりつくように
みていたことがあるのですよね。妙に後半、総集編ばかりやっていたような
ところも含めて――ええ、印象に残ってますよ(笑

今日は――主目的としていきなり認識を止めやがるマウスと、ついでにキィボードもずっと使い
難いなと思っていたメーカ付属品から私の使い易いキィ配置となっているものを一つ、奮起して
買って置きました。といっても、両者で1500円くらいだったのですが。

後は、本屋で衝動的に覇王体系リューナイトののSide-Aとななか6/17の五巻を購入しました。

んで――何かとんでもない低確率を飛び越して昔の知り合い――というか、私がとても御世話と
なった方と遭遇しました。所謂、エンカウントという奴です。

出遭った場所がとらのあなというコアなところでしたので、会社の人間との遭遇ではなくて本当に、
助かったと思いました。

さて――。
指輪物語は第八巻を半分ほど読みました。

indexページが少しバージョンアップしました。リンク部分にカーソルを当てた時、バックが
ピンクっぽく変わる筈です。後は、CSSの部分を別ファイルでまとめて定義するようにしました。
まあ、世の中にそんな沢山、ソースを見られる機会というものはないでしょうが、参考にされた
こともある故に、無様なスクリプトはあまり書かぬよう、一念発起してちょこちょことマイナ
アップしているというわけです。ただ、全部のページを書き換えていたら一日、二日では終わら
ないのが、無闇にページとかファイル数だけは多い、うちのサイトの――難点でもある訳です。

で、ちょっと気になってHTMLLintでindexにチェックをかけてみたんです。で、結果が――
27点。何だか、その辺りはかなり準拠して作ったはずなのですが(FONTタグも殆ど使ってないし)
低い。で、エラーログを見るとどうもISWEBの広告挿入部分での減点が殆どでした。

つまり、あのHTMLチェッカってGEOとかISWEBを使っている人には不可なのですね――。
ちょっとでも本気で落ち込んで損しました。

現在、『捉我〜』の方は3分の2くらいです。明日、公開できるかは微妙なところですが、
今月中には公開できると思います。かなり不穏な展開になる予定ですが、これでも後半の
展開に比べたら随分と穏当です。後半は多分『光と影を〜』のChapter4より酷いですから。

話は変わり、夢を見ました。
何を話しているのかは分かりませんが、探偵らしい女性が推理らしいものを披露しており、
私はそれを興奮の思いで聞いているような、それらしい夢です。

起きると――。

鼻血が!!(焦

もしかして、私は非常に危険な属性ではないかと危ぶんだ今日この頃でした。

で、今日は100質の解答をいくらか摘み読みしたのですが――エディタがメモ帳と
いうのは――Windows付属のメモ帳って無茶苦茶使い難いのになあと思わず感じました。
他の意見は強く受け止めたり私も未熟だなと思ったり、色々な考えがあるのだなと感心
しながら読んでいたのですが――。

取りあえずEmEditorのフリィ版でもNotePadよりは断然使いやすいんですけどね。
ショートカットが、せめてCtrl+SでセーブできるだけでもNotePadと比べれば雲泥の
操作感の差があると思うのですが――如何なものでしょうか。

勿論、FrontPageとかHP作成王(特に後者は最悪なタグを吐き出すので私だったら
絶対にお薦めしませんし、使っていたら別のものに変えるよう薦めます)を使うよりは、
更にはWORDやEXCELなんかでHTMLを作成するよりは余程、マシなんでしょうが――。


一月二十五日 晴

『フハハハハ、神は滅んだ(以下略)』
(BY Dragon Quest7)

何時か、ENIXのビルが過激派に襲われることのありませんように(祈

こんばんは、がんばる仮面の男です。
皆様、どのようにお過ごしでしょうか――。

今日は『指輪物語』の七巻を読了しました。これで残すはあと二巻、王の帰還編
のみです。とりあえず、映画を見に行くまでは全巻、読み切ってしまいたいですよ。

さて――。
唐突ですが、私の携帯の着信メロディが――。

六ツ墓村手毬唄

になりました。何時か配信されるかなと思っていたら既にされていたとは、
恐るべしTV朝日です。で、早速DLして着信メロディに設定しました。かすみの
さん、情報提供ありがとうです。

さあ、皆さんも六ツ墓村住人の気持ちになりましょう(お

今日は、これだけでネタとしては充分過ぎるので日記を終わります。
Trick2――第三話を見るため、臨戦状態です。

追記:というか面白過ぎるよ、手毬唄――(笑

追記2:DQ7はまだ――終わりそうにないです。諸悪の根源は倒したんですが、
まだあと10〜20時間くらいやらないと、クリアできない気がしますぞ。

追記3:何か、月姫のアンソロジィを発見したのですが――ドッキリカメラ?


一月二十四日 晴

『死んだっていいとな! たぶんそうかもしれぬ。生きている者の多数は死んだってよいやつじゃ。そして死ぬる者の中には生きていてほしい者がおる。あんたは死者に命を与えられるか? もしできないのなら、正義の名においてそうせっかちに死の判定を下すものではない。それもわが身の安全を懸念してな。すぐれた賢者ですら、世の末までは見通せぬものじゃからなあ』
(BY 指輪物語)

指輪物語より、灰色の賢翁ガンダルフの台詞です。私、この爺さん好きです。
というか私は昔、心ゆくまでおじいちゃんっこだった所為もあり、若者勝りの
健脚さや剛健さをみせる老翁の登場人物というものが結構好きだったりします。

例えその考えは古くても、古いことが強いことであり、その積み重ねを滲ませ、
時には遠慮なく曝け出して自らを誇れる――できれば私もそんな年の取り方をしたい
です。そういう意味で、『天才〜』の柳沢教授なんかは私の理想に近い人物です。
あと『模倣犯』の有馬義男老人とか――思わず男惚れするような老人は私に自然と
尊敬の念を抱かせるのです。

さて――。件の指輪物語は第七巻があと少しで終わりそうです。今日か明日には
読み終わり、第三部・王の帰還編に進めそうです。

あとは、ハードカヴァを御立ち読みしたので購入はしませんでしたが――森博嗣氏の
『森博嗣のミステリィ研究室』をちらっと回顧を込めて読んでみました。

この本を読むと、如何に軽軽しくミステリィのネタバレをすることが罪なのかを、
改めて思わされます。『アクロイド殺害事件』や『Xの悲劇』を何の先入観もなしに
読めない人がいるなんて、それだけで由々しき出来事ですからね。

まだ読んでない本も沢山あるので、この中からもまた面白い小説を発掘したいと
思っているのですが、別にデアンドリア氏の『ホッグ連続殺人事件』を読んでないから、
清涼院流水氏の作品に驚く訳ではないだろうにと突っ込みたかったのがまず一点。

あと、個人的に中井英夫著『虚無への供物』(講談社文庫)の評価が低過ぎるなあ
というのが、メタミステリィ・アンチミステリィの中で抜きん出てあの作品を評価して
いる私としてはちと、納得の行かないものがありましたけど、まあそれは個性というか、
どの作品にどんな感想を抱くかは人個人ということで納得しておくことにしました。

私が去年、お気に入りと上げた三作も酷評している方がいるのも事実ですし、寧ろ
自分が良いと思ったから他人にも絶対面白く思える筈だと言う傲慢な価値観の方が、
私は嫌いですから。勿論、私が良いと思ったものは他人に薦めます。が、詰まらない
と思ったらしょうがないなあと思えるくらいの相対性すらも無くしたら、只でさえ
奇矯なことを書き回る私は――間違いなく村八分を食らってしまうでしょう。

さて――。話は変わって、何故か思い立って私は ハンドルネーム占い というものを
やってみました。いえ、とあるサイトで紹介していて面白そうだと思ったので――。

で、その結果が――。

仮面の男(運勢:吉)
恋愛運:B 健康運:B 成功運:B 金運:B

なんとも面白みのない結果です。まるでバンジージャンプを渋った挙句、
結局は飛ばなかったお笑い俳優の如く、普通というより仕方がない結果が出ました。

こんな結果では私は納得できません。ということで、私の運勢を更に高め――、
そして尚且つネタになるような名前を探していきなりの改名案1。

仮面の男。(運勢:大凶)
恋愛運:C 健康運:B 成功運:C 金運:C

ガンダルフ先生ッ!!

これは――。

普段から嫌いと公言して憚らないモーニング娘。からの、呪いの一迸りでありま しょうかッ(大泣

これはこれで充分にネタなのでしょうが、私的にはかなりきついものがあります。
ということで代替案その2。

仮面の男閣下(運勢:小吉)
恋愛運:A 健康運:C 成功運:B 金運:A

どうも、私は軍人としては泣かず飛ばずのようです。
ということで次、代替案3。

仮面の男3号(運勢:吉)
恋愛運:B 健康運:B 成功運:A 金運:C

私が死んで変わりになっても、どうやらそう大して運勢は変わらない模様。
で、何を選んでも泣かず飛ばずだった私に唯一運勢を与えてくれた名前。

それはッ!!

がんばる仮面の男
恋愛運:A 健康運:A 成功運:B 金運:A

どうやら私は、もっと頑張るべきみたいです。
仕事に、私生活に、ネタに、そして有象無象のうちの何かを。
私は頑張らないといけないみたいですッ!!

――取りあえず何を頑張ってよいかはさっぱりなのですが、
今日から三日間くらい、私は――。

『がんばる仮面の男』に改名(笑

ということで、このサイトでだけ私――週末までがんばる仮面の男ということ
で、どうぞ宜しくお願いします(お


一月二十三日 晴

『ああ…神さま仏さま…私が犯した罪を許すことなかれ……』
(BY フルーツバスケット)

この台詞、面白過ぎるのでもう一日置いておきます(笑

今日、仕事中に――ねえこれ変なのダウンロードしてるけどウイルス? 
等としれっと尋ねてくるので机に突っ伏しそうになりました。例え――英語の
サイトと言えど、大体雰囲気と文章とかでDLしても良いファイルかどうか、
分かるであろうに――(泣

ちなみにそのファイルは単なるFLASHだったので問題はなかったのですが――
基本的にウイルスが潜んでいる――或いは何か分からないファイルはDLしないよう
に、気を付けねばならないものです。

さて――。最近、自己啓発の本とかビジネス本とかによく十年先のこと――
未来のことを考えろという警句があります。私は多分に漏れず、十年後のことなど、
死んでなければめっけものくらいにしか考えてないのですが――何故か約七ヶ月先の
未来はきっかり決まっているのが不思議です(お

とりあえず、会社勤めが長くなると体が疲れにくくなるそうです。否、体が疲れても
余り感じなくなるらしいです。二週間くらいは休みがなくても平気だとか――いや、平気
というには少し、いやかなり語弊があるかもしれませんが、取りあえず人間、二十を過ぎ
ても進化するものらしいです。

もっとも、上記に挙げた事項を進化と取るか退化と取るかは非常に境界線が曖昧な
気がします。この問題については百年後の人類が結論を下すのでありましょうか、或い
は十年後の私が身をもって知りうるのでしょうか?

ともあれ、私もまだ尻についた卵の欠片が未だにくっついている感のある拙い大人
ですが、未来のことをある程度は展望をもって語れるように何れはなりたいと思うので
す。取りあえず、今年中には寮を出てどこぞの安いアパートでも発掘するつもりですが
どのようになるか――一年後の日記にまた、今年中引越するとか書いてあったら恥ずか
しいことこの上なさそうです。

さて、今日は帰り道に電車に乗り込むとサンデーの忘れ物を発見しました。すれ違い
ざまに出て行った人が捨てていったものだと思い『捕縛』しました――。

ヨポポ〜〜〜〜(半泣

――危うく電車の中で泣きそうになるところでした。

ちなみに指輪物語は七巻の三分の一を踏破しました。行きは酔ったので殆ど読めなかった
のですが――今週中には読み終わりたいです。


一月二十二日 晴

『ああ…神さま仏さま…私が犯した罪を許すことなかれ……』
(BY フルーツバスケット)

りっちゃんさんのハイテンション――凄すぎるっす。ということで八巻を読みました
が、第七巻最後の展開が何故かリセットされてるっぽい以外はとても楽しかったです。
やっぱ、透くんは良いっす、見ていて元気になれるっすよ。

首都圏に御住まいの方で昨日の天気にあれ? と思った方、申し訳ありません。
昨日、首都圏は轟々と風轟き雨の乱れ飛ぶ魔性の土地であられました――一時期だけ。
全く――冬に台風以上の天候をもたらすのですから、げに東京というのは恐ろしい場所
です。最近は結構、首都圏で突発的な天候が多いですが、やっぱり熱のこもり易さと、
乱雲の発生率が上手くシンクロしてしまうと降るのでしょうね、豪雨が。

ちなみに、間違いは既に修正済みです。

今日は『指輪物語』の第六巻まで読了しました。これでようやく『二つの塔』編の
上巻、原本でいけばSecond Part――Book Threeまで進んだ訳です。ようやく半分まで
読み進めたことになります。

というか、既に手元には九巻全てが揃っているのですから――もう、一刻も早くラスト
まで読む気まんまんです。あと、何故かレイモンド・チャンドラー著『長いお別れ』(ハヤ
カワミステリ文庫)とか、加納朋子著『ななつのこ』(創元推理文庫)等も一緒に購入して
いる辺りが、本に対する奇妙な執着とはんかくささ(胡散臭いという意味です)を漂わせて
います。ちなみに前者は古典礼讃計画の一員に、後者はお薦めがあったからです。

さて、本日身につまされる書き込みがあったので一つ。私は今もそうですが、大学二年の
頃は正しく本の虫でした。どのくらいかと言えば、家に帰っては飯もロクに喰わず本を読み、
眠る前にも本を読み、講義中にも本を読み――アガサ・クリスティにはまりまくったのが大学
二年生の春先過ぎ、人狼城の恐怖を土日、十八時間くらいかけて一気に読み通したのが二年生
の冬頃――白状しますとこの頃に必須、選択含めて二十くらい単位を落としました。

その分、三年と四年――特に三年で穴埋めをするのが結構大変だったことを覚えておりま
す。結論としていうと、活字ばっかり読んでるからといって為になることを学んでる人間では
ないことは、ほぼ必定と言えるでしょう。EQも小説の中でクイーン警視に『お前を大学にやっ
てついたのは引用癖だけだ』と言わしめたほどでしたが、私もそれとどっこいの生活を送って
ました。それは、SSのタイトルとか見れば痛すぎるほど分かると思います。

PCもある程度は私の生活を狂わせていましたが、本ほどではありませんでした。そこで、
一つ――余計な御世話かもしれませんが、一言。

学術書でない本を毎日貪っている人間は、大半が活字中毒です。真面目そうに見えますが、
中にはあまり真面目でないものも混じっています。もし、学業が疎かになっている風だったら、
本の数を減らしてみるよう、忠告することをお薦めします。

――またカウンタがぶっ飛びました。今回導入した奴、妙にロックが弱いのでもう少し
強固な奴に変えようかと考えています。現在、カウンタは私の思い切り目算ですが、もっと
正確な値を覚えているという西之園萌絵嬢のような方、申し出て頂けると嬉しいです。


一月二十一日 暴風大雨

『だからわたしは戦ってるのだ!! やさしい王様になるために』
(BY 金色のガッシュ)

シリアスパートのガッシュを一言で表すとこの台詞になると私は思いました。
――読むたびに燃えるような気持ちになってくるというか。

萌えの大量消費時代に特権的な燃えの回復を感じるというか――。

――さて、嘘臭い論調を披露したところで。

今日は『指輪物語』の五巻まで読了しました。この巻ではいくつか、事態が急転直下
するのですが、旅の仲間(上2)のあとがきを読んだせいで――うう、予想がついて(泣

ま、まあそれはさておき――。現在は二つの塔(上2)をさわりだけ読みました。
他の本は目もくれず、ただ読み進めております。一巻まで読んだ評価だと先に期待って
ことなのかなと割り切って読んでましたが――この作品、絶対に一巻で力尽きてはいけ
ません。全巻読んで、興奮のうちに力尽きるのが礼儀ではないかと思います。

というか、私は力尽きるッ!!

さて、先日眼鏡がなくて慌てたという話をしましたが、私は視神経がかなり弱いです。
単に近視というわけではなく、目から入ってくる情報が常人と比べて少なく小さいというか
視野狭窄気味というか――これで乱視が加わったら、かなり辛いこと間違いないでしょう。

先ほど、視野狭窄と言いましたが視力というのは基本的にただ見えるから良いという訳
ではありません。特に日本でよく行われている上下左右を示させる方の視力検査は、実は
あまり役に立たない――というか、参考にならない検査であることが最近、言われてます。
テレビでもやってたことがあったから、知っている人もいるでしょう。

私は視力も弱いですが、空間認識能力と動物体観測能力は更に低いです。まあ、視野が
常人より狭く、動いているものを捕らえるのが無茶苦茶苦手というわけです。

あと、小さい頃からテレビを長時間見ている人に多いのですが、三次元情報を上手く
取得できないという失調があり、遠近感を掴むのが非常に苦手な方が最近、少しずつでは
ありますが増えてきているそうです。私が正にそれで、故に遠近感をフルに必要とする
スポーツ――全般に極めて弱いです。

バレーボールでは、御約束のように顔面強打、バスケでさえ顔面強打、サッカーでも
顔面強打、ソフトボールでも捕球しようとして顔面強打、ドッジボールでは況や。

――何が言いたいかと言いますと。

ボールが友達と信じられなくならないように、遠近感を掴む眼球運動はやはりやったほうが
良いと言う訳です。

――今日は殆ど記録と関係ない気がしますが、目は充分に気を付けた方が良いということ
で、こんな話題を振ってみました。


一月二十日 晴

『授業でもやってない問題だ。解けるものなら解いてみろ』
(BY 金色のガッシュ)

フフフフ、アーハッハッハッハ――。
そりゃ、校長先生に殴られて当然です(お

結局、東京行くのが面倒くなって、千葉で探したところ見つかりました、すべFの漫画版。
あとフルバの八巻と、夢見が丘という小説も発見しました。

――うん、犀川先生の人格を現す描写のところとか凄かった。でも――でも――でも――。
待って、ごめん、ちょっと落ち着くから。

イメージ通りなのにイメージと全然違うっていうか――その、ねえ、駄目だ説明不能。
この胸の中にたゆたう違和感――上手く説明できるようになるまで取っておくことにします。

後はDQ7をずっとやってました。ようやく――クリア一歩手前まで行きましたYO。
さて、あとどれくらいでクリアできるだろうか(汗

それと、オフレポは二話分UPしようかと思いましたが間に合わなかったので、残った
分は明日に回させてください。


一月十九日 晴

『ちゃらちゃらして、髪もそめよって…いかにも息子をダメにしそうな女子なら…殴り殺すかもしれんのう』
(BY 金色のガッシュ)

その時の、おばあさんの目がとても魚っぽくて恐かったです(ぶるぶる
さて、真面目な台詞は明後日以降となることを予め宣言しておきます。

今日は――カラオケ行きました。街のED曲が入っていたので迷わず一曲目に。
ちなみにタイトルは『ONE AND ONLY』――実はこっちの方がOPより
好きだったので、今回入って喜んでる次第です。

後は『夜明けのうた』『空の名前』『輝きは君の中に』等――全部、鈴木結女氏の
歌かと言われそうですが――女性の曲で手頃に歌える方、尚且つファンの方の曲という
のはあまりないものです。奥井亜紀や田村直美なんて逆立ちしても歌えませんよッ!

ギリギリ大丈夫なので『CLONIC LOVE』は、殆ど毎回歌ってますが――。やっぱり
あの透明感漂う歌声は男には出せません。カラオケに行くと、凄く女性の声が欲しいと
思うのは私だけではないでしょう。かといって、音階を下げると非常に無様に聞こえる
ので――ひたすら肺活量と腹の力を増やすしかないのかもしれません。

――でも、普段から女性の歌を元の音階で歌ってると男性の曲は大体、音階という
意味だけ言えば楽になってくる気がします。勿論、声量や魂等は本当にカラオケが上手
い方と比べれば叶わないのですが。

ただ、幾ら歌ってもMr.Childrenの『NOT FOUND』だけは無理です。高低差が、
強烈に激しくて太刀打ちできそうにありません。あれを完璧に歌いきれると言う方が
いれば、私はその人を師匠と呼ぶことすら厭わないでしょうに――。

基本的に土曜日は寝だめすると決めているので、昼過ぎに起きてからは他に本屋
をちらと覗いただけでした。が――一冊も買わないと何故か無性に不安となり、手が
震えるような感覚を覚えます。で、私はどうやら『活字中毒』であることを、正式に
認識しました。

でも、活字中毒って下手すると――煙草中毒とか酒精中毒とかよりお金がかかる
可能性があって――。本の虫とはもしかして、浪費家の同意語なのかもしれません。

あとは、相変わらずなくなる靴下を補いに量販店で四足七五〇円ほど購入しておき
ました。色が全部黒、デザイン同じというのは、片方がなくなってもそれだと問題なし
という、犀川創平先生の教えを忠実に実行しているからです。

――スーツを同じ色にすると、毎日一緒のを着てると勘違いされる可能性があるの
で、先生の技は目に見えにくいところで試すのが凄く吉だと最近、理解しました(泣

明日は、東京に行きます。という台詞で何か想像された方がいるかもしれませんが、
目的はイベントではなく千葉でいくら探しても見つからない漫画版のすべFを入手する
ためです。面白いと、冬コミの時、評判を聞いたので。ちなみに女王〜の方はパス。
原作が、あまり良くなかったので。

――森博嗣氏の話題に移ったのはもう一つ理由があります。実は『そして二人だけ
になった』(森博嗣著:講談社文庫)にて、ずっと疑問のままにしておいたことを再び
考えるきっかけが発生し、今日までずっと考えていたからです。まあ、ラストの――、
ええ、読んだことがある人は分かるでしょうが、あれですね。

結局、納得行く答え、出ませんでした(泣

ということです。

明日は『天使の〜』の第七話を公開できそうです。ああ、早くネメシスなさゆりんが
出てくるところまで進めたいですね。『捉我〜』の続きは――二月上旬予定。12月10日
――くらいまでがFACTOR01なので――やっぱり01全体では150KBくらいになりそうです。
勿論、冬コミレポートの続きは――前回よりははっちゃけない方向で。

というか、当事者の方々から全く反応がないのが凄く恐いです。もしかして、余りに
アレな内容に憤慨して蔑ろにしようとしているのかと勘繰ってしまいます。

さて――。
そして、突発ですが、驚いたこと――。

母と久々に話をした時のことです――。
偶然、カラオケからポルノ・グラフィティの話が出た時に――。

母『ああ、○○さんのところの子ね――』

――――。

知ってるんかいッ!!(驚

母の意外な友好関係の広さを垣間見た日でした。


一月十八日 晴

『家康はそのころ、唯一UFOとコンタクトがとれてたんだ』
(BY 金色のガッシュ)

はい――。
何処かの雑誌で証明されていたそうです――。
というわけで帰り、本屋で『金色のガッシュ』の第四巻を――電車で読みました。
相変わらず素敵なテンションでぶっ通してますし、まとめて読むと書店で立ち読み
している時とは違う楽しみが見えるし――電車で夢中になって読んでたのをもし、
これから見かけるかもしれませんが、静かに感動させておいてやって下さいな。

後は『指輪物語』を第四巻まで読了――現在、第二部「二つの塔」編を読んでます。
週末、電車に乗って移動するのならば、あと二冊くらいは読めそうな感じです。
――しかし『古典』と言っても、指輪物語を読み終えたら何を次に読もうか考えている
自分がいます。というか今の勢いだと、ラストまであっという間に読んでしまいそう。

――よし、次はアイザック・アシモフ著『われはロボット』(創元SF文庫)を
読みませう。例の「ロボット三原則」のはしりとなったSFの古典中の古典です。
確か、初めて世に出たのは『指輪物語』とほぼどっこいだったと記憶してますから、
『古典』の名には古くないけど相応しいかもです。

あとは同名著の銀河帝国興亡史――所謂『ファウンデーション』シリーズも何時か
読んでみたいと思っている今時分。こうやって、今年はミステリィに拘らず名作と呼ば
れているもの、その資格を持ち得ながら運悪く埋まっていったもの、或いはいこうとし
ているものを、どんどん読んで行きたいです。

ただ――名作の資格を持ち得ながら埋もれがちの作品というのは、発掘するのが
本当に難しいものです。去年、私が確信をもってそう言えたのは城平京氏のデビュ作、
『名探偵に薔薇を』だけでしたし――。

こういうのは、基本的に他人の風評に任せるがままになる自分は、もう少し改め
なければなりません。と言っても、隠れた名作を是非、私にも教えて下さいとここで
何度訴えても、隠れた名作は基本的に読んだ人の中だけで消えていくのが必定っぽい
ことに、ようやく私も気付いて参りました。

寧ろ、隠れた名作――というか気に入った作品をここまでしつこく推す人間もそ
うはいないかもしれません。やはり、私は偏執的な人間なのでしょう。

――様々なジャンルを読み尽くそうと励んでいる私ですが、それには面白い作品
に沢山触れたいという思いと共に、もう一つ切実っぽくはなくとも理由があります。

最近、ミステリィばっかり読んでいる所為か分かりませんが、活動記録からSS
に至るまで、何だか書き方が僅かにストーカじみてると感じるのです――人間は果て
しなく対象外だということだけは私のちっぽけな名誉にかけて最初に誓っておきます
が、良い作品なら古今東西――漫画だろうと小説だろうとアニメだろうとドラマだろ
うと音楽だろうとゲームだろうと――ラブでラブで、その魅力を皆にも知って欲しい
と思うのです。

――って、よく考えたらこれはストーカじゃないかも。

――やっぱり私の称号は『偏執狂』かもしれません。寧ろ『偏執王』?

話は変わりますが、私はアビス属性の所為か乗り物酔いが酷いです。車に乗ると大
抵は十分もしないうちに酔います。とてもとても気をつかいます。ただ、それでも極稀
にはっちゃけるのですが(汗

私には、今まで乗り物酔いについて疑問に思っている、とても疑問に思っている一つの、
とても他人には話せないような馬鹿馬鹿しい思いがあります。

昔は、乗り物酔いってただ気分の悪くなるものだと思っていたのですが、そのメカニズム
を知ってから、どうしても解せないことがあります。

小学生の頃なら、子供相談室とかに相談すればよかったのですが、今では聞いただけで
馬鹿にされそうで恐ろしいです、ひどく恐ろしいのです――。

だが、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言います。ハジにはすのこがとても有効で
すが、今はそのことはあまり関係ありません。

では、言います――。

『乗り物酔いは三半規管の失調が原因なのに、何故、げっぷが出るとたちまち回復して
しまうのでしょうか』

私を十年間近く悩ましている、この問いに答えられる方――メールか掲示板でのお答え、
お待ちしております。

では最後に、今日は『Trick2』の放映日です。
私ははっちゃけます、ええ、はっちゃけますともさ――。


一月十七日 雨のち曇

『「どすこい超常現象――」「どんとこい超常現象だ」』
(BY Trick2)

昨日から今日にかけて気象が久方ぶりに乱れたのですが、コピペしたままの晴となって
いたことを、お天道様にお詫び致します――。

さて――。
今日『指輪物語』の第三巻を読了しました。旅の仲間編もあと一冊で終わり――ようやく、
タイトル通り『旅の仲間』が集い始めました。取り合えず、今春公開の同名映画を観るため
には、四巻まで目を通せば良いのですが、一応この機会に全部読み通しておこうという決意
を強めていました。

よく考えればここ一年、映画館に通ったのは『ハンニバル』の劇場版だけ、コナンの
劇場版すら見逃す始末で――今年は一念発起して映画をもっと見ようと思っているのです。
『ハンニバル』は映画版の方が断然好きですが(というか、原作版の『天才』をどうでも
良い精神分析で凡人のそれに堕してしまったことが私にはどうしても気に入らない。やはり
天才は天才のままでいて欲しかった)『指輪物語』――映画題『ロードオブザリング』
は、どうなるでしょうか――。

明日は『金色のガッシュ』第四巻の発売日――Trick2の第二話――斜めに面白い出来事
が一杯です。

取り合えず、第一話を観た人は石に齧りついてでも観ましょう。ナウシカを最後まで見て、
あの書道のシーンを見逃した人も、そして第一話を観なかった人も、第一話の復習に目を通して
ざっくりと第二話を楽しむことを私は推奨します。

それでは皆さん、キィ・ワードは――。

どすこい超常どんとこい超常現象

です――。

――では皆さん、明日もこの場所で(会いたくなくても)会いましょう。


一月十六日 曇

『そこは、もっと、怒りを込めて――』
(BY Trick2)

人間、少しは怒りを込めることも肝要です――(お

さて――。私は今日は、早く早く寝なければいけません。
それゆえ、今日の日記は短めです。

『指輪物語』は第三巻の三分の一くらいまで読みました。
ようやく旅の仲間編(上)を読み終えた訳です――長いですね。
というかこれを読んでると無性にWizardryがやりたくなるのは、
私だけではないでしょう。

ただ、残念に思うのはこの『指輪物語』、絶対に原書で読んだ方が
良いということです。訳者の方が、詩や唄をただ訳しているだけで、
日本人に馴染み易いような韻にまで心を配ってくれてないからです。
英語だと、あの辺りの詩が詰まることなく自然と入ってくるのでしょうが――。
物語は大変良いのですが、訳が僅かにまずいせいでその魅力を殺して
いるように思えました。とはいえ、それ以外は良い感じで進めてます。

あと、訳者はこの後の展開のネタ晴らしまできっちりやっててくれ、
私は運悪くそれを読んでしまいました(泣

ということで『指輪物語』初読の方は絶対、後書を見ないようにしましょう。
あれは全巻読破してから読む、そういう類のものですから。


一月十五日 晴

『ウサギ認定』
(BY ぱにぽに)

――今日も、兎ネタです。

ずっと晴だという申し出は棄却します。本当に、ずっと晴なのですから。
さて――。今日は『指輪物語』の第二巻を読了まであと少しというところまで。
寝る前、十分ほどで読み切ってしまおうと思ってます。

で、昨日は数々の文章を平行して打っていた分、ここに注ぐ力が無かった
ので、色々と補足を――。

 取り合えず、ここを見てる方で昨日公開した文章にどれだけ目を通して
いるかは分からないですが――。取り合えず、今回は外国物翻訳風の段落構成
はやめて、文字も一行ごとの段落も抑えてみました。これで、少しは見え易く
なると良いのですが――。

いや、CSSを使えばTABLEタグを使わなくても良いのかもしれませんが、
今の所は適切に行をコントロールする方法が分かりません。多分、これが最良
に近いと――信じたいですね。

ちなみに、記述し方がストーカっぽいとか、地の文が多すぎとかいうのは
――私がこういう書き方に傾倒しているということで諦めて下さい。

取り合えず、今回は『終わりなき〜』と違って、影響を受けた作者が誰か、
書き終わるまでに指摘してくれる人がいれば良いなと願う、今日この頃です。

それとトップに張ったのですが、100質にもう一個答えてみました。今度は
静かにだるだるくんヴァージョンで。


一月十四日 晴

『コノ…ウサギヤロー!』
(BY ぱにぽに)

――兎?
何か、このネタは以前もやった気がしますが、こういう怪しい兎なら、
私は何度でも大歓迎です。意味不明だなと思った人は不正解、実は一言
がネタ切れだろという人、正解です(お

今日はDQ7をやってました――。主人公とガボがゴッドハンドという、
上級職に転職しました。覇王の卵 なかなか強烈な特技を覚えるので、
ウハウハ状態です。

そして、ちまちまと文章を打ってました。オフレポは29日と30日の障りを
公開です。30日の残りは来週と再来週に分けて公開予定、かな? 今回
は記録をちゃんと残していたので、時間が経っても記憶があまり褪せていま
せん。前回の教訓は活かされて――いると信じたいですね。

で、ONESS『捉我の澱』を公開しました――少しだけ。冬コミで一部の
人にはこういう話を考えてると言ったのですが、広瀬真希姐さんのお話です。


一月十三日 晴

『日焼けの皮の上手にむけたやつをカニにはってどうする』
(BY ピューと吹く!ジャガー)

ホット・ホット・サマーですよ、奥さん(お
寧ろ、コミックソングとしてなら成功できそうな気がするが況や――。

今日は、本を処分計画第二弾です。
あとは、冬コミのレポートと謎文章を少しずつ打ってました。
銀色とDQ7を少しずつやりました――終わり。

さて――。上記で本を処分したと書きましたが、何故か島田荘司著『飛鳥のガラスの
靴』が増えてます。私は最近、電車に乗る時しか本を読まないので自動的に積んでるので
すが、一日一冊ペースで本を買う今の生活を改めることができません。このまま私は本の
虫を目指すか、安藤語録ではありませんが 「俺はセックスと音楽でしか感動しない〜」
「自制しろ――」「情報に禁欲になれ」と自分に言い聞かすしかない状況です。

きっと、前者で落ち着くのでしょうが(笑

冬コミ記録と謎文章は両方とも明日に公開する予定です。
両方とも結構な分量で、特に謎文章の方は全部で90KBくらいあります。

で、現在は何故か衝動的に買った『Dreams Come True』のWinter Songを購入。
というか去年末までこの曲がドリカムの歌だって知らなかったんですよね(苦笑
ずっと聴きたい聴きたいと思っていた曲なのでBOOK OFFで買いましたが――凄い
綺麗な曲ですねえ。

それに、よくあるバッタモン英語じゃなくて発音もほぼ正しいですし。RとLの
使い分けなんか、リスニングを大してやってない私でも分かります――。そういう
部分のきちんとした訓練にも、歌の魅力を増す効果ってあるのだと久々に気付
かせてくれた曲でした。否――今の容易に英語を使う風潮の曲たちの、如何に
良い加減なのか、でしょうね。

ゲームは相変わらずまったりと。もう、良い加減にDQ7はクリアしたいのに、45時間
くらいではまだまだ終わらないみたいです。


一月十二日 晴

『初そうじ』
(BY いい電子)

初そうじ、まだ完了していないから引き続きこの台詞で(笑

さて――。今日は本をごっそり売ってきました。もう三年近くになる
小説なんて、もう身を切るほど売るのが辛かったですが。こういうのを、
積本型活字中毒と称するのでしょうか――自己中毒に挑戦状を叩きつける
気持ちで『BOOK OFF』に安く買い叩かれてきましたよ。

で、帰り道に森博嗣氏の新刊『捩れ屋敷の利鈍』と浦賀和宏氏の著書
『眠りの牢獄』と更にトルーキン氏の『指輪物語』2〜4巻等を思い切り
購入してきました。どうやら、半年後には元の木阿弥に戻っていそうです。

明日は、残りの本を売ります。これで、ある程度は部屋もましになるか。
後はようやくこれでラストの『Lime Light』第六話を打ってました。それと、
『Lime〜』の後に載せる予定のONESSも。ただ、100KB以上、一気にというのは
無理っぽいです。ごめんなさい――これをやると多分、私の気力が持ちません。
半分くらいで勘弁してくださいな。その代わり、公開は14日くらいに。

あとはDQ7を少しやり、冬コミ1日目の後、秋葉原にいって買った『銀色〜
完全版〜』のインストール。これを書き終えたらプレイするつもりです。

話は変わって、Trick2――やはり斜めに面白かったですね。『六つ墓村』の
『童謡』殺人ですもの――これは横溝正史読んだ人なら笑わないと嘘ですから。
とはいえ、長らく期待していたシリーズ――これから毎週チェキです。


一月十一日 晴

『初そうじ』
(BY いい電子)

流石に三連発で『FOOD CHAIN』ネタでは苦しいでしょうから、今日はあっさりめ。

さて――。今日は初そうじ(ファミ通今週号のいい電子に倣った言い方で)をしました。
とりあえず、心なしか部屋が綺麗になったような気がします。少なくとも、猟奇犯罪者予備軍
の家とは呼ばれないくらいには。でも、相変わらず一般人の住む住居ではありません。流石に
生ゴミは散らかしてませんが、相変わらず混沌様が部屋に滞在しておられます。

今日は、目覚めると眼鏡の行方が知れませんでした。慌てて探すも見当たらす、30分ほど
経ってようやく、妙な隙間に何時の間にか入り込んでいることを発見しました。そのせいで会
社に遅刻――何しろ眼鏡がないと私は何も見えません。ディスプレイに10センチ接近して、
ようやく文字が判読できるくらい。言うなれば、眼鏡はッ、顔のッ、命いッ!!!!!!!

――よほど、遅刻の理由を寝坊にしたいくらいでしたが、流石にそれだと誤解されるのも
嫌なので報告して案の定、笑われるという――今日は、そんな一日でした。

皆さんは私のように、眼鏡を無くして会社や学校に遅刻なんて恥ずかしい真似は、しない
ように心がけるのが吉です――ええ、吉ですよッ!! 

さて――。このサイト、ひっそりと通販なんてものがあります。現在、利用者1だったので、
もう私すら半ば忘れていたのですが――今日メーラを覗くと一通来ておりました。

実は最初、同人誌が到着したというメールが届かなかったので、未だにあれが到着しているのか
少し怪しいのです――。到着してることを、祈りましょう。多分、届いてないというメールはないの
で、届いてはいると思うのですが。

では、今日は『Trick2』の第一話を鑑賞するため、記録はここまでです。
――感想は、雑談掲示板に書き込むつもりです、勿論ネタバレなしで。


一月十日 晴

『「皮膚を火で炙って、爪を一枚一枚剥がして、それでも喋らなかったら、指を切断してしまえば。それでも駄目だったら、今度は四肢を切断して、手足をバラバラにすればいい」と安藤は飄々と答えた』
(BY 記号を食う魔女)

――ガタガタブルブル。恐いよ安藤さんッ(泣
というか、何で『時の鳥篭』から遡ること、そんなに性格が豹変――(号泣
もとい、何で年を遡ると老成しているのか、不思議でしょうがありません。
それが向こう側の住人である所以なのかもしれませんが――。

というわけで浦賀和宏著『記号を喰う魔女』を読了しました。
というか『時の鳥篭』とは別の意味で戦慄の走る内容でした。何はともあれ、
人間が斯様に狂っていく様をここまで凄絶に描けるというのは驚嘆に値します。
やはり、この作者は凄いですね――。

それと何故か、この本を読了して『月姫』がどうして『月姫』というタイトルなのか、
その理由が唐突と理解できてしまいました。はあ成程ねえ、そういう深い意味があったのだ
ね、成程ねえ――と心の中で唸ってました。

心の中で唸ってないで理由教えろよと言う方は、もれなく『記憶の果て』から浦賀氏の
安藤シリーズを全部、読んで見て下さい。うっかりページ番号をばらそうものなら、そこだけ
見て結局、浦賀氏の小説に目を通してくれない人が大半のような気がしますし、秩序と整然を
重んじるミステリィ愛好者としては、禁忌ですから。ほら、たまに図書室で100ページくらい
読んだらある登場人物に『こいつが犯人』と書かれてたりするではないですか。あれをやられ
たら、誰だってむかつきます――。

ということで、先ほどの話題は故意にほったらかしにして――今日は奥井亜紀氏のアルバム、
『You Are The Only Melody』を清聴してます。何だか、聴いててとてもほっとできる曲ばかり。
改めて澄んだヴォーカルを堪能すると共に、こういう透き通るような綺麗な曲風が自分は、
好きなのだと再確認。

さて――。先日、運がどうも一極集中化してるきらいがあるみたいなことに気付いたので、唯一、
運が集まる次回のコミケの申し込み――特にカットを考えておくことにしました。勿論、私はさっぱし
絵が描けないので文字だけの簡素なものになるのですが、あそこの煽り文句、流石にそろそろレパート
リィが尽きてきました。というか、性根が案外と恥ずかしいのか、冷静になってカットを見直すと、
うわあこんな恥ずかしいこと書いてるよと赤面の極みに。

故、今回はもう少し考えて書こうとしている、この頃です。ただ、半年も先のことですから少し
くらい予告を外しても良いかもしれません。かといって『孤島の殺人ゲーム』とか、そういう大嘘を
書くのはまずいのでしょうが(笑

と、これを書いてる最中に『Trick』のメルマガが――。
いや、メルマガでここまで笑わせて貰えるとは思ってませんでした。
それにしても第一話の舞台って『六つ墓村』――何だかとても聴いたことのある名前で、
斜めに期待感増大中です。


一月九日 晴

『子供は、親の食べ物じゃないよッ』
(BY 記号を食う魔女)

なんつー言葉で始まるんだと思いながら読んで行くと、ああ何だか無性に一つのことが
気になり始めて既に戦々恐々としています。それにしてもやはり、浦賀氏の小説の登場人物は
何処か螺旋が抜けてる人ばかりで斜めに良い感じですね。ほんの些細なことで殺人をやったり、
気が狂ったり受容に何処までも身を任せてみたり――。だからこそ、中庸そうな登場人物を
見ると可哀想になってきます。個性強そうな人に引きずられるのが目に見えるようで(笑

ということで、現在は100ページ――約三分の一ほど読みました。『指輪〜』の二巻は何処
探しても見つかりません。どうも、何かの波と重なってしまったみたいです。まあハリウッドで
映画化されるし、RPGとかファンタジィ好きの潜在的な未読者を抱えていたことを鑑みると、
分からないでもありませんが。たった一巻読んだだけでも『指輪物語』がここ数十年の古今東西
のファンタジィやRPGの大勢にに何らかの影響を与えていることは痛いほど分かりますし。

ただ海外物の性でしょうか――最初の方を読む時、苦痛なものが多いです。そこさえ抜ければ
ずんずんとのめりこめる作品が多いのも事実なので、なかなか平衡を取るのが難しいのですが。
以前読んだウンベルト・エーコの著書『薔薇の名前』等もそうでしたし――。ただ一巻を読んだ
限りでもかなり続きが気になりかつ興味持たされる内容だったので、この先も期待中。ああ、早く
何処かで二巻を手に入れねば――。

話は変わり、ウイルスメールがまだ来ます。総計で二十通くらいでしょうか――改めて今回の
ウイルスの根の強さと悪質さの増大を感じてます。この数ヶ月の騒ぎでウイルスメールが届かない
人って――まあ、それでもかなりの数はいるでしょうね。私もNIMDAの時は一通も来ませんでした
から、ウイルスメール。

私も、余裕があまりないなりに色々と防衛策は取ってます。BIGLOBEはウイルスメール、自動的
に弾いてくれませんしね。ただ、そういう機構を過信するのも後になってもしかしたら痛い目合う
可能性があるので、やっぱり大切なところは手動で。こういう騒動に触れ、やっぱりニュースだけ
は忙しくても毎日見ておかなければと感じました。浅く広く情報の根を張っておくと、雑知識とか
で会話の種にもなりますし。私の場合、雑知識ばかり増えているので逆に大切なことをもっと覚え
るよう、気をつけなければならないのですが。

既に会社では、どうでも良いこと『だけ』をよく知っている人間と思われつつある昨今としては。

あ、今週のサンデー――う〜ん、先週といい今週といい何だかもう少し深く掘り込んで良い所を
かなり端折っている感じがします『烈火の炎』。冬コミでも藤津さんとお話したのですが、天童地獄
も『えっ、これで終わり』って感じで滅んでしまいましたし――。

でもまあ、引き際はあっさりとというのが、作者の方針なのかもしれません。しかし、たった1シーン
でも忘れられない場面を描ければ、勝ちだなあとつくづく思いました。それほど――柳が炎になるシーンと
その前後は素晴らしかったですから。

ガッシュはいつ見ても面白いですねえ。そう言えば18日にコミックスの最新刊が出るみたいです。
これで一月の楽しみがまた一つ、増えました。


一月八日 曇後晴

『動いたら死ぬわよ!! 先生を信じて!!』
(BY ピューと吹く!ジャガー)

信じますか?(反語的疑問形で)

さて――単行本かリアルタイムで読んでなければ分からないネタかもしれませんが、
しょっちゅう他の方に殆ど分からないネタを披露してほくそえんでいるのに比べれば、
まだマシかもしれません。そう――思いたいです。

今日は『指輪物語』の一巻を読了。会社近くの本屋に二巻がないので――私としては
不本意ながらお預け状態。そこで――手に入るまでの緩衝材として『記号を食う魔女』を
読もうと。ええ、決して挫いたわけじゃないですよ。ただ、手に入らなければ仕様がない
というだけのことです。

さて――。
先日、IEもNNも最近、はんかくさいと思っている私は自力でよさげなブラウザを
探して色々なサイトを旅し――なかなか理想的なのを捕獲してきました。

多分、まだ草の根から徐々に広がりつつある段階だと思いますが『Opera』と
いうMDI型のブラウザです。これが、独特だけど癖になりそうな機能満載で、現在、
何かタグの互換性の関係で見られない二、三のサイトを除いてはこれで閲覧してます。
兎に角、世界一早いという表現も伊達じゃないですし、IEみたいにウインドウがちら
ばらないのも、私の中ではポイント高いです。あれはたまに鬱陶しいですからね(苦笑

勿論、日本語パッチを張ってなければ日本語がまともに表示されないとか、パッチを
当てても「」『』[]等の閉じだとそれはもうダイナミックに構図がずれる――掲示板に
書き込むと一部、文字が化けるなど遜色はあるのですが、少なくとも機能だけ増えて重く
なる一方のブラウザよりはよほど、使い易いかと思われます。

今月か来月辺りには日本語用の正式バージョンもでるらしいですし、パッチも含めての
ダウンロードは少し手間取りますが、一度は試してみて損はない代物ではないでしょうか。
少なくとも、IEにもNNにも愛想を尽かしかけている私のような人間にとっては。

あ、それと密かに申し込んでいたサンクリ13なのですが、きっちり落ちてました。
どうも、コミケの抽選には受かる変わりに、他の抽選がある規模のイベントには全部、
落っこちてしまうというオチがすっかりついてしまったみたいです――私。


一月七日 晴

『な・・・治すんじゃあ・・・・わしゃあ患者を治すんじゃあ!!』
(BY ピューと吹く!ジャガー)

――凄まじいまでの魔闘気を感じました。
この場面を見て笑った人、私と一緒に新世界を目指しましょう。

まあ、冗談はこの辺りにして――。
予告通り、今日から『指輪物語』の読書にかかりました。現在、第一巻を半分ほど。
このペースだと、多分一月中には読み終えるかもしれません――浮気しなければ。
というか昨年、購入した『記号を食う魔女』にひしひしと心を惹かれる自分が少し、
嫌になります。浦賀氏の小説も気になって――ああ、昨日の誓いなのにもう破って
しまいそうです。

そんな訳で、今年は本が大量増殖して狭い自宅を埋め尽くさぬよう、百冊単位で
売り払ってしまう予定です。特に読み返すであろう作品を除いて、ごっそりと――。
流石に、大学からずっと貯めて来た本を全て所有するのは限界に近付いているような
気がします。

ついでに言えば、ゲームや音楽CDも売らないとまずそうです。ということで、
今週は売るべきもの、それに有らぬものをちょこちょこずつ分類し、週末にどかんと
売りに出る予定となりそうです。さて、これで部屋がどれくらいすっきりするか――、
すっきりすれば良いなあと思う今日この頃です。

さて――。今日から正月気分も新たに仕事です――胃がもたれているのか朝から
乗り物酔い、昼はパン一個、夜はジュース一缶のみ。ああ、何故か正月食った分の、
胃が今になって荒れてるみたいなのです。暴飲暴食なんてしてないのに、何故――。

これが、これが年という奴なのかっ!!

ま、まあこれも冗談として――。
文章の方は、先日妹からちょぱってきた借りて来たCoccoのベストアルバムを
聴いてたお蔭で、少しいけない方向に勢力が強く傾いています。これを聴いてる
と暗い方向に話が進む進む――。そんな勢いで『Lime〜』と同時進行で進めてい
るONEのSSがあるのですが、現在――プロローグと第一話、合わせて4分の1くらい
まで進んでます。詳しくは第一章を公開した時点で白状しますが――多分、今回は
一話が大体100〜150KB近くあります。一度、一つのファイルでこれだけの分量があ
ったら面白いかなあと思い続けていたのですが、ここで念願を叶えてしまいます。
ただ、回線速度が遅い方もいるでしょうから、何分割かしたものと一緒に。

――何だか、私もつくづく偏執的だなあ(汗

それでは最後に――。
TOPに細雪さんから頂いた琥珀さんを飾りました。そろそろ、未整理気味になってきた
ギャラリィも整理しないといけないみたいです。バルカンの画像も含めて、サイトに
埋もれている画像がいくつかあるし――。

ともあれ、絵などほとほと乏しいこのサイト、以前に相互リンクの記念でCGを頂いた
剛久さんといい、ありがたいです――本当に。


一月六日 晴

『余にはセッコロのくれた秘密兵器があるのだ』
(BY 金色のガッシュ)

ぷ〜、ぴろりろ〜。
――さて、新年度のガッシュも楽しみですね(誤魔化し

今日は私、基本的にはひきこもりでした。
唯一、外に出たのは食事と新たな本の確保。
で『ピューと吹く!ジャガー』の第二巻を買いました。
――歯医者は恐ろしいものです(ガタガタ

さて、今年の目標というものを今日、考えていました。
で、実社会よりだとソフトウェア開発者試験に受かる、回転よく喋るというのが、
二大目標です。趣味の面では、やはり小説を百冊以上、そして重要なキィ・ワード
としては『古典に返る』です。

今まで古今東西、様々な本をミステリィ中心として読んできましたが、古き良き
作品の中に見逃してる作品がなんと多いことに気付きました。ミステリィ一つとって
も、クリスティは殆ど読破しましたが、まだEQやヴァン・ダインといった有名作の中
にも読んでないのが山ほどあります。

また、未だ読んでない古典作品を開拓したいと思っています。というわけで、
去年に購入したものは別として、しばらくは古典中心で行ってみたいと思います。

その一弾として用意してあるのが『The Lord Of The Rings〜指輪物語〜』です。
これは最近、ハリウッドで映画化されることになり、脚光を浴びていますが、
ファンタジィの古典に入る作品――そして、今のファンタジィのかなりの部分におい
て根幹を成している作品でもあります。日本でも、ソードワールド系のTRPGをやった
ことがある方なら、その世界観が如何に指輪物語から流れているものが多いか、ご存知
の方も多い筈。

全九巻と長いですが、一度は読みたいと思っていたこの作品、一度どっかりと腰を
据えて挑んでみようと思います。


一月五日 晴

『真っ昼間からメイドを追い掛け回しているなんて、あの男は本当の変態ね』
(BY Dragon Quest7)

新年到来の有難味を一気に吹き飛ばすような言葉です(今日の一言)
しかし、油断するとそういう世界に憧憬を抱いてしまう恐れのある世界に
はまってしまう可能性のある私としては――大笑いしてしまいましたっ。

ちなみに、私にはメイドを追い掛け回すという願望はありませんので。
――今のところは。

さてさて――。
実家への帰省旅行より、こうして無事に帰還してきました。というわけで、新年最初の
記録です。と言っても、実家ではトドか豚のようにほえーんと怠けて過ごしていて、
本当ならさっさとまとめるべきであろうオフレポとか『Lime〜』の続きとか、殆ど
手に付いてないのが現状です。まあ、私にとって実家への帰省とは大いなる急速と、
怠惰と、それから望郷の時期なので、どうしようもできないというものなのです。
ええ、私にとってだけはそういうものです。

といっても、久々の帰郷。
夕飯がしゃぶしゃぶだと聞かされ、冬コミの地獄鍋の悪夢がいきなり蘇ったり、
メモリカードを実家に置いてきたという理由で中断していたDQ7に再ハマリしたり、
『マン島の黄金』と『災厄の町』を読み通した補充のように『第三の女』
(アガサ・クリスティ著:ハヤカワミステリ文庫)を衝動買いしたり、家族限定の
微妙に濃いカラオケがあったりで、なかなか魂の洗濯? が出来ました。

あ、NHKでやってたポアロシリーズですが、二日ともみました――一応。
一応というのは一日の『メソポタミア〜』の方――。

解答編だけ眠っていた(汗

という、非常に憎々しげなオチがついてしまいました(泣
いや、一応、六時間を越える旅に疲れていたという言い訳は――つかないかなあ。
とはいえ惜し過ぎることをしてしまった一日の復讐戦もあり、二日目はざっくりと
見ましたよ、ええ見ました。で、思ったのはポアロの潔癖さや尊大さが原作に比べて
強調されてるかなという点――でしょうか。でも、私は名探偵はそれくらいやって
なんぼだと思ってますし(無闇に尊大だからこそ、私は古典の名探偵が好きなのです)
それも含めて二日、なかなか楽しませて頂きました。

で、今は荷解き等を適当に完了し、やはり年賀状は来年からフル・デジタル化
しようと密かに心に決めたり、溜まり続ける本の収納場所はどうしようかと迷ったり、
第一、年末の大掃除をしてないなとか、自室回りの問題が山積みなのですが、その辺り
は今までに生きてきた空間作成術で何とかしようと企んでいます。

補遺として、異常犯罪者の部屋は応として酷く散らかっている確率が高いとのこと
なので、私もそれに疑われない程には部屋を片付けておかなければと思うのですが――。
実行しているかどうかは、微妙なところです。

あとは、掲示板へのレスとか新年の挨拶とか、出してない人への年賀状とか、
帰省先でぐるぐると構想だけは練っていた文章を形にする作業とか――まあ、追って
急ぎのものは明日と、来週の三連休で畳んでしまう予定――畳めるかどうか不安ですが。

まあ、今日は帰還の挨拶ということで雑記はこのくらいで――。


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