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2001年6月の活動報告

六月
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六月三十日 曇時々雨

今日の一言
『輝く唯一の光を探して走り出そう そしてその場所で愛する一人のために生きてゆきたい』

The Brilliant Green「There will be love there」より。
こちらはShelaよりは知名度が高いと……信じたい。これを、いやマイナだと言われたら
きっと私は立ち直れません……。最近はドラマで主題歌の他に挿入歌が使われることが
ありますが、この中にはたまにかなり良い曲が混ざっていて、これもその一つでした。

さて、話は変わりますが……今日は一つのドラマについて。深夜ドラマでかなりマイナ
なやつだったので、知ってる人はいないかもしれませんが、その時はふーん、そういう
ドラマがあったのかとでも流しておいてください。

以前、TV朝日の深夜枠で(要はTrickと同じなのだ)「いとしの未来ちゃん」という番組
がありました。時代は22世紀、人類はあらゆる科学文明を捨てて生きていたという設定で
何故、そうなったのかを特定の文明の利器にスポットを当てて、30分のストーリィが展開
されていくというものです。話自体はかなりナンセンスで、こんな例が何件か起こったく
らいで科学文明が否定されるとも思えなかったのですが、オチの付け方が非常に上手く、
また異様に個性的な登場人物が縦横無尽に駆け巡っていました。

髪型が妙に変な二人組が毎回出ていたのが(確かオナペッツと言ったかな?)また、変な
世界観を思い切り掻き乱していたような気がします。エレベータ、TVチャンネルの過当
競争、宇宙開発と色々なネタがあったのを覚えてます。最後の宇宙開発の前後編の話は
「マーズアタック」「シザーハンズ」とどこかで聞いたことのあるタイトルだったので
すが、ナンセンス過ぎて当時の私には理解できなかったりしました。

最後に、母親が娘に向かって「ねっ、○○なんてなかった方が良いでしょ」と諭す姿も
面白かったです。他にもTV朝日の深夜枠は結構個性的な作品が多く見られました。別に
見なくても良いやという作品も結構ありましたが、自由にやれるのかたまに当たりの話
もありました。最近では「Trick」、一昔前だと「SMART☆MONSTERS」「透明少女エア」
「サイバー美少女・テロメア」辺りは面白かったです。

ゴールデン・タイムのドラマも結構見ている筈なのに、印象に残っている話というのが
深夜枠に固まっているのは、いかに個性的なドラマを放映していたかの証左になると、
私だけは思ってます。後は「NIGHT HEAD」もそうですね。

ゴールデンのドラマで最近、印象に残ったのは「天国に一番近い男」に「ケイゾク」、
あとは「世紀末の詩」「ストーカー〜逃げ切れぬ愛〜」辺りでしょうか……これ全部
2年以上前の作品ですね。

「世紀末の詩」は最初と爆弾魔と生死をかけたクイズをやってた回、そして最終回だけ
しか見てませんが、大量の風船を飛ばしてお手製潜水艦が人知れず徐々に水の中へと、
潜っていくラストはとても綺麗でした。最後に主人公が選んだ選択も、考えさせられる
ものがありました。人を愛するということは、いつでもその人に好きだとか愛してると
か囁いて少しでも独占しようとするだけでなく、その人が幸せになるためには何をする
べきかを考える……ことが必要になる時もあるかもしれないということです。

「天国に一番近い男」は今期は色々と忙しくて見逃してたのでDVDが出たら見る予定。
初代は、いきなり黒服で現れて天使だとほざく陣内孝則が「○○ができなかったら、
即死亡」と厄介なことを言って来るわけです。が、別に主人公を引っ掻き回してる
だけじゃなく、自称天使のその男は結構熱い奴で主人公を毎回叱咤して回ってます。
何となく初期のガッシュ・ベルと清麿の関係に似ているような(笑)

私は陣内孝則の天使にも会ってみたいですが、やはり天使だとしたら月宮嬢の方が
良いです。あ、でも「鯛焼き盗めなかったら即死亡」とか言われたら恐いなあ(苦笑)

「ケイゾク」については言わずもがな。トリックのパクリ度は金田一少年以上ですが、
あの主人公にして「犯人分かっちゃったんですけど」などと言われたら、もうハマル
しかありませんでした。個人的にはトランプが事件の決め手となる第四話が一番好き
でした。ああいう趣向は正に本格ミステリの醍醐味です。

「ストーカー〜逃げ切れぬ愛〜」は同テーマ作品の雛形あきこのイっちゃったぶりで
霞んだ感がありますが、私はこっちの方が好きでした。何といっても渡部篤郎の壊れ
てる系演技の物凄さを世に知らしめた作品でもあります。あの、顔は笑ってるけど、
そんなの少しも信じられるか的な正にサイコ系の笑みは見ていてゾクっとしたほど
でした。実は私がケイゾクを見るきっかけとなった一つにこの渡部篤郎がでるから
というファクタがあったのですが……こうして二つの作品は一人の俳優を通してどち
らも私の心にずっしりと残ることになるのですから不思議なことです。

さて、今日は同人誌のもう一つのデータを印刷会社に送りつけました。これで本が
できなかったら、後は印刷会社の不手際か搬送事故のみ。これで校正の苦痛もなく
なったわけです、ばんざい。

さて、これで冬の第三幕までやることはなくなった訳です……同人誌作成に関しては。
第三幕は骨子だけ完全に固めてるので、書く時は多分、楽な筈です。

現在は「天使が〜」の続きとAIRSS「There will be love there」のプロットの最終
調整中。八月一杯までは、二つを交互に出して(多分、前者に偏るでしょうが)い
くのだと思われます……多分。

明日は会社で必要な本を探しに本屋巡りする予定。なかなか需要が少ないのか、普通の
本屋どころから大きい本屋でも置いてないので少し遠出します。私はどうも先行者とい
うか、新技術の叩き台をやるとこのようで、必要となる知識がどうも半端じゃない量み
たいなのです。どうも、情報は基本的にネットより本で仕入れた方が楽に思えます。

あるFAQにて「ここに詳しい方法が載っています」といってリンクが貼ってあると大抵、
「海外のサイト」か「NOT FOUND」なので……。まあ前者は許せます。英語の勉強をしろ
と暗に訴えてるのでしょう。けど、FAQにアンサを返した本人のHPを紹介しててNOT FOUND
だった時には、半ばブチ切れました。

昨日探し当てた場所に〜♪
今日もジャンプしてみるけれど〜♪

みつからんのじゃ、ぼけえぇぇっ!!!!

IT革命なんて、嘘です。情報系サイトは須らく、もう少し取り出し易い情報を楽に取
り出せれば良いと思った今日この頃でした。

六月二十九日 晴れ

今日の一言
『愛してる……そんな言葉が部屋中にいつも響いていた』

Shela「Love Again〜永遠の世界〜」より。
これもまた、身内では知ってる人のいない曲でした。
別にマイナなものを選んで渡っているわけではないのですが、
聴いたことないとか言われること多数です。「君が教えてくれた
こと」の主題歌だったから、聴いたことある人、いるんじゃないの
かなと思うのですが……。

さて、今日はちょと身内の話をします。
私の妹は、実家の方で本屋のアルバイトをしてます。
まあ、高校生がちょっとしたバイトをやるのはいたって
普通なのでしょうが、そこに入る客が電波系が多いと嘆いてました。
そこで今日は、女子店員に嫌がられるレジ応対の知識について。

以下は、電話の内容を再現してみました。

(前略)

妹:「でさあ、中学校の制服を着た男子が『エロ本』をジャンプの後に隠してレジ
に持ってくるんだよ。制服姿はまずいでしょ」

私:「んで、売ったの?」

妹:「いや、流石に売ったらまずいでしょ」

私:「まあ、そうかも。んで、電波系ってさっき言ってたけど、どんな客が来るん?」

妹:「えっとね、なんかお釣り渡す時にやたら手を握りしめてくる客がいて。
でね、お釣りを受け取ろうと最初から手を出して待ってるんだよ。もう私、どうしよ
うかと思ったんだから。後ね、エロ本を堂々と持ってきてカバーかけて下さいなんて
言われて。それでカバーかけたら、こっちの方が良いんじゃありませんかって別のカ
バーを指差して。もうあれ、絶対セクハラだよね」

私:「まあ、そりゃ確かにな。エロ本のカバーに凝るのもどうだか……」

妹:「他にもね、それ系の本を鼻息を荒くして生き生きとした表情で持って来るんだ
よ。もう、ちょっとそういうのは嫌だって……。何か、私の働いてる本屋って、ヤケ
にエロ本とか何気にマニアックな本とか多いよね。Kanonの小説、五冊とも棚に並んで
るし、買ってく人多いよ。AIRの原画集も積んであったし……それに、それ系のDVDが
並んでてさあ。また、それを買ってく人がいかにも不健康そうで男のくせに異常に肌
が白くて。んで、また生き生きした顔でレジに置いてくるから」

教訓:女子店員の手を強引に握りに行こうとしてはいけません。また、エロ本にカバー
をかけてと鼻息を荒くして頼むのはセクハラだそうです。


六月二十八日 晴れ

今日の一言
『初めて、中指と人差し指を重ねて死んでいった株式仲買人を痛ましいと思うことが出来た』

これが何のことか、分かった人は……クイーンの有名作品を読んだことのある人
思われます。ちなみに「月光ゲーム」の冒頭に出てくる、クリスティの推理小説
の名前をAとかBとかCとか、断片的な情景だけで判断できた人は相当にアガサ・
クリスティを読み耽った人でしょう。私? 勿論、読んですぐに分かりました。

今日は、昨日と同じく「終わりなき」の文章の手直し。ということなのですが、まあ
いきなり20ページくらい落丁が見つかりました。ことにより、ページが200に増えまし
た……(涙)ま、まあ頑張ってます。暗い文章の連続なので、辛さ三割増ですが。

あとは防衛庁が防衛省に格上げする議題を提出したとか。これで、軍事や防衛につい
ての議論の場が増えれば良いのですが。決して、右とかタカ派の一言では片付けてほ
しくない話題です。


六月二十七日 曇のち晴れ

今日の一言
『愛です』

復讐の女神より、きのうの続きでした。

今日は、本当に心から是非とも言っておきたいことだと思われます。サンクリ
でかなり感じたことなのですが、兄さん、今まで混乱して書けませんでしたよ
状態が続いており、かような時期となった訳です。が、絶対に行っときます。
これを行っておかなければ、ヤバい気がするのです。

人が密集すると予想される場所に行く前日は、ちゃんと風呂に入って下さい!!!!

いや、何か卵の腐敗臭みたいな臭いを漂わせている人間が5人くらいいたんですよ。
まあ、元々体臭がきつい人間がいるのは知っているとしても、事前に風呂に入って
いれば気になることは殆どないのです。実際、毎日のように満員電車に乗ってます
が、体臭が嫌だったことは2、3度しかありませんでした。

それが一日で5人です。もう、身体を前日……いや、その前の日くらいから洗って
なかったとしか考えられません。冬ならともかく、夏にそれはまずいです。流石に
私だって、汗を掻いた時には風呂に入ってましたよ。はっきり言って、夏は今以上
の暑さだという予想は容易につきます。それ故に、如何に、二日風呂に入らなかった
夏場の人間の体臭は人を殺せるレベルに上がっている可能性があることを是非とも
肝に銘じ、不潔さは些細なことで人を不快がらせる源泉となることを腹に留めてお
いて欲しいです。私、半分以上は、あの臭いに負けたのです……。

さて、今日は特に何もなかったりします。やったこととは言えば「終わりなき」の
第二幕の文章手直し。一度、通して見ないと誤字脱字がどれだけ潜んでるか分かり
ません。しかもあれは難しい漢字が多いので、誤謬をおかしている可能性あり。故
に兄さん、気合入れて通してます。入稿は6/30……何で20日以上隔たりがあるのに
〆切りは一週間先なのだろうと思いますが、それほど夏が厳しいのでしょう。

では、今日はこのくらいで。


六月二十六日 曇のち晴れ

今日の一言
『この世にある最も恐ろしいことばの一つですね』

さて、答えは明日。「復讐の女神」を読んだ方なら、分かる筈。

って、ここに出没している人でも読んでる人でもいない気がします。

というわけでアガサ・クリスティ「復讐の女神」を読了。最初は少し読むのが
辛かったですが、途中くらいからテンポがぐっと良くなり読み易くなりました。
80も過ぎて、様々な要素を小説の中に詰め込んで生き生きと動かして見せる力
というのは凄いの一言に尽きます。「カリブ海の秘密」と同じ姿で謎解きをし
てみせた、ジェーン・マープルの姿にはくすりとさせられましたが。

この作品は三部作を予定しておりその三部目として「Woman's Realm」という題名
の作品が用意されていたそうです。が、女史の死去のために構想だけで終わった
作品になったとのこと。日本語に訳すると「淑女の領分」とでもされるのでしょ
うか……是非とも読んでみたかったですね。

さて、次は……次は……。取りあえず「ラグナロク洞」を読みましょうか。もう、
以前に買った本を余り覚えていませんが、追々読んでいくつもりです。そして、そ
の都度、倍ゝゲームで本が増えていく……。今、欲しい本をあげると「月長石の魔
犬」「悪霊館の殺人」「幻影城の殺人」「人形村の殺人」「そして五人がいなくな
る」「涙流れるままに」「美濃牛」「黒い仏」「UNKNOWN」「未完成」「少年たちの
密室」「ウェディングドレス」「火蛾」と……20冊くらいあげてみました。そして
いつか、私はこれらを全部買うでしょう……。

本は限りなく、人の時間は短い。

私はこの言葉を、自分の墓の墓碑に刻んで貰うつもりです。


六月二十五日 曇

今日の一言
『リミッター、解除』

そう言えば、原作見てない人が愚者の祭典の前編だけ見て、事情を理解すること
ってできるのでしょうか? マクロスプラスのイベントって。ついでに言えば、
トニヤとウイッツがいつのまにか良い感じになっていた経緯が分かる人っている
のでしょうか? 無理でしょう。

大人の事情を、所詮はPSで表現するのはなかなか難しいところがあります。故に
許されるらぶらぶと言えば、GXのティファとガロードくらいでしょう。

さて、今日は予告通りサンクリのイベントレポートです。そう、何故か前回の
イベントで死にそうになったにも関わらず、私は同じ舞台であるサンシャイン
の前まで来ていました。時刻は8時6分。ちなみに目覚めたのは6時前、普段の
休日どころか平日だってまだ眠っている時間です。なのに、イベントの日は何故
驚くほど目覚めが爽やかなんでしょうか。これから向かう所は、爽やかさの欠片
もにあであろう場所なのに。

答えは簡単。太陽が眩しかったから(By カミュ)です。

太陽なんぞ全く出てませんでしたけどね、あっはっはっはっ。

さて、雨なんかも降っちゃって最近のイベントにおける降雨係数の増大に天を恨み
ながら、それでもタクティクス・オウガ外伝なんてやっちゃったりして。主人公が
ローディスの騎士なんで、最初から恨み言を言われるわ言われるわ(笑)

しかしアーチャの恨み度合いでも強さでも、かのアロセール嬢には全く叶いません
でした……合唱。とまあこのゲーム、最初は両方ともダメージが少なくて楽ですが
途中からダメージが加速度的に跳ね上がります。100どころか、一撃で200当ててく
る敵さえ現れるようになるのですよ。OH! ビバ、強さのインフレ(お

とまあ、イベントに関係ないことは残念ながらまだ続きます。途中から少し雨が
強くなり、GBAをしまうと今度はまったりと音楽を聴いておりました。ほとんど、
天体観測とLOVE AGAINを交互にリピートでしたが。その後、鞄をこそっと確認。
そこには、先日から密かに作っておいた……。

バルカン300ぅ!!!!

が入っているのでした。これは、いつも私に面白いネタを提供してくれるらあやさん
とその仲間の方々に差し上げる予定のものでした。こんなもの、貰ったって迷惑かも
しれないし、次の日には捨てられて然るものですがやはりやってみたかったのです。
私もある意味、ネタを追い求めるもの故に。

そして11時、イベントの開始です。A1棟の数の多さと裏腹に、私はさばさばとB棟行き
に並んでいたのでまったりゆったりと進むことができました。殺伐したのはComicRevo
lutionで懲りていたので。それに八神健のところの同人誌がどうしても欲しかったので
す。あともう一つ、北斗の拳風の一休さんがツボにはまったこともあり、そのサークル
にも尋ねて、あらかたの本を手に入れました。私は本来、電波系大好き人ですから。

さて、それからB棟を少し回りA棟の混雑が収まったと思われるところでA棟へ。というか
密集するほど人が多いと……。

バルカン300が潰れてしまいます!!!!

ので。そして私はこっそりと、らあやさんのスペースに接近。
緊迫感差し迫る、進呈タイムが始まったのでした……続く。

続きません。らあやさんは私の進呈物に、露骨に嫌な顔をしたそうなのを必死に
隠しながら、何とプレゼントのお返しさえ頂きました。それはかの噂の……。

じーおーでした!!!!!

とさ。ひゃっほう、じーおーげっとだぜ。
などとは思いませんでしたが、SSや日記を見てる限り、結構苛烈なゲームのよう。
以前、LunaticDone3というゲームをやったことがありますが、それに雰囲気が
似ている気がします。強いモンスタに囲まれ、いつのまにやら殺害されるような
恐ろしい部分が(笑)あのゲームがキャラを敵が瞬殺しますからねえ。

あとはせんす・おふの方も頂きました。が、これってマスタを持ってないといけない
ような……というわけで、ゲーム屋の方で見つけたら手に入れておきましょう。

で、それからはと言えばひとしきり回った後……。

疲れたので、帰りました〜!!!!

のでした……終わり。

……。

…。

もう、終わりかよっ!!!!

駄目です。私の生活にはネタが全く感じられません。ということで、他にもレポート
を書くであろう方、むーんリベンジをかまして下さい……以上。

ここからは今日のこと。表紙の方は、断ち切り線を入れた筈なのに入れてないと
書かれたりしていたのですが、印刷具合はとても綺麗で良し。後は、文章にミス
がないかどうか、心から祈るのみです。そう、心から、それだけを……。


六月二十四日 曇

今日の一言
『はわわーー10てんだあ』

……喜んでる?
こちらはななか6/17よりの引用です。

さて、本当なら今日はサンクリに行ってきたことを書かなければならないの
でしょう。しかし、別作業で忙しかったりして無理です……勘弁ですよ。

何をやってたかと言うと「天使の消える街」のプロローグを打ってました。
といっても、まだ1/4なのですが……これで体力、全て使いました。

というわけで、今日はタクティクス・オウガ本編で感じた疑問について叫んで、
終わりにしたいと思います。

バールゼフォンは、本当に強いんですか!!


六月二十三日 曇

今日の一言
『はい上がる距離が長いほど、男の子はずっと強く素敵になりますから』

あんた、それが一介の女子高校生の台詞かいな……と思ったのは私では
ない筈、スパイラル〜推理の絆〜の第四巻よりひよのの台詞です。

今日はGBA本体とオウガ外伝を購入。今回はWTではなく、完全なターン制と
なっている模様。Chapter単位の区切りもなさそうです。まっ、あれは本編
だけの特権としておいた方が良いのかもしれません。今はまだ、第一話を
クリアしたのみです。

後はななか6/17の二巻とスパイラル〜推理の絆〜の第四巻を購入。特にスパ
イラルの方は理緒との再戦がメインでなかなか良い感じ。この勝負での一連
の話では名場面が非常に多くて、好きなのですよ。一番驚いたのは、ひよの
のデータ分析力のずば抜けた部分ですかね。あれでも充分、他の推理漫画な
ら主役をはれそうな気がします。あ、QEDだけは無理そうですが……。

今日は沖縄戦終了の日のせいか、やたら平和とか平和主義とか恒久平和とか
いう話を聞いて少し冷めた気分になってます。最初の言葉は好きだが、後の
二つは好きじゃない。平和主義は、戦争を全て悪に固めてしまえば人間の悪
意も出てこないという噴飯ものの思想だし、恒久平和も今の世を見れば日本
という平和すぎる国家の偽善的な言葉とすら思えてしょうがないのです。

まあ、少なくとも憲法九条のせいで自分の国さえ自分で守れない脆弱な二流国家
になっていることは否定せざるを得ない事実です。第一、軍隊=戦争と安易に結
合し得る思考が40年くらい時代遅れなのです。現在、軍隊は国内での非常時統制
(地震や大規模火災などの処理)や国防のために必要であるということは……、
平和主義は世界の常識ではないが……、そちらの方は常識です。

その観点からいえば、沖縄の基地集中は明らかに無駄です。あそこは米国が周辺
諸国への睨みが利くからという軍事上拠点であるが故のものですから。平和主義
などではなく、それ故に沖縄から基地は減らされなければならない。そして、各
国内上の重要拠点へと割り振るべきなのです。こういう論旨によって、沖縄基地
集中は批評されるべきなのに、何故かマスコミは平和主義などという観点にたっ
てのみこれを論じようとする。どころか、全ての基地撤廃まで求めようとする。
ここまで国防意識を否定するのははっきり言えば、平和主義の毒、どんな思想で
も主義となれば腐敗する可能性があるという一種の論証だと思います。少なくと
も、日本の平和主義は正しくそれです。人間、戦わざる時に戦わぬは戦い過ちを
犯したものより愚であるという言葉もあります。

私は臆病者ですが、住んでいる場所の近くに基地が絶対に必要というのであれば
諾々として受け入れる気ですし、戦争で人手がいると言われれば真っ先に志願す
るつもりです。平和は良いものですが、平和主義に毒されていざという時に何も
できない……そんな人間だけにはなりたくないものです。

オウガバトルをやってると、何故かこんなことを考えてしまうのでした。


六月二十二日 曇ときどき雨

今日の一言
『ノ…ノリづけすらやってない…』

のにあの安定度、バルカン300恐るべしです。先行者とも渡り合える数少ない
ウェポン、バルカン300はれんぽ……もとい清麿脅威のテクノロジ(笑)

今日は、帰る……眠い……寝る……起きた。

でAM0:17現在、目覚めて日記中!!

というわけです。いや、疲れというのはたまにごっそりでるものです。

今日は(正確には昨日か)「光と影を〜」の校正作業が終了。予定通り、今日の午後に
本のデータを送りつけることができそうです。あらゆる意味で苦労したので、ftpサーバ
エラーなんてことがないよう、祈るのみ。何はともあれ私、頑張りました。

今日は復讐の女神を少しだけ読みました。と言っても、最近は通勤中、新しく買ったMP
3プレイヤで音楽を聴いてるので本をあまり読んでません。ということで、この日のこと
については書くことなし。23日は、GBAとオウガバトル外伝を買う予定です。あと、バル
カン300の材料も(笑)

ちなみに移転の件ですが、こちらが微妙に忙しいのと良い条件の場所が見当たらなかった
のでひとまず先送りです。まあ、プロバイダのBIGLOBEの方にもスペースがあるので、
FreeWebにてちょと危ない内容はそちらに置く予定です……最初からそうすれば良かった
かも、でもbiglobe5aは遅いんですよ、凄く。FreeWebに移った最大の理由は間違いなく
それですから。その辺、改善されてれば良いのですが。まっ、どうもそれを使うのは
三ヶ月くらい先になりそうなのですが……ちなみにそれは18禁と言っても猟奇表現の
方なので、そっちを期待した人は諦めて下さいな。私にはそっちは無理です。


六月二十一日 雨のち曇

今日の一言
『「バルカンの年はいくつだ?」「5分だ!」』

火に炙られても燃えない脅威のテクノロジ、バルカン300の製作時間です。
ねえ、これが燃やされてるシーンは……最高ですっ!!

ということで、私はバルカン300を実製作しているサイトを何個か発見しました。

http://www.infoeddy.ne.jp/~nitta/index.shtmlとか、

http://www.geocities.co.jp/Playtown/7773/indexback.htm#H130609です。

情報提供、infoseekの検索結果といたちんさんでした。

実際に作ってる人がいるとは、恐るべしです。というか、これは私にバルカン三兄弟
を作れという神の思し召しですね。ええ、五分で作って見せますよ。

さて、週末はサンシャインクリエイションというイベントがあるそうです。私は、
先月並んでいた時に話をしたイベントのスタッフをやると言っていた人と、そして
音波兵器を私に授けた方へのお礼参りに行くつもりです。というか、他にどんな理
由が必要でしょうか? いらんでしょう。

で、音波兵器のお返しに何をあげようか迷っていたのですが決めました。

バルカン300進呈です!!

さて、今日もQED〜証明終了〜より「魔女の手の中に」の考察です。一日考えて、
例の手紙を出した人物に対する推察も行ってみました。以下はネタバレ。

さて、最後に残された謎……手紙を出した人物ですがある一つの事実が重要なヒント
になっていると考えます。来年の冬というのは、ほぼセアラ・オズボーンが七年の
懲役を終えて出所する時期と一致します。また、燈馬想当ての手紙なのに実際は妹
の優のところに届いた……つまり、想の居所の情報を知ることのできない、例の魔女
事件の関係者はただ一人……セアラ一人です。故に、あの手紙を出したのもセアラ本人
であると推察されます。では、何故そんな手紙を出したのか?

これはセアラの恐るべき皮肉でしょうね。貴方の入れ知恵のせいで私は刑務所に入った
が、来年の冬には出所できる。それすらも全ては私の計画通りだったのだ、最初から、
だからお前がやったことなど無駄だったということを、想に思い知らせるために送られ
たものでしょう。また手紙に関する傍証から、やはり例のお婆さんは犯人のセアラが
唆したものであろう心理的証拠の一つにもなると思います。真相を看破したのに余裕
の笑みを浮かべていたのも、それを裏付けていると推察できます。

もしかしたら、手紙の件を曖昧にしたのはセアラとの再会が何れQEDの一エピソードと
して語られるための伏線かもしれません。以上が「魔女の手の中に」における、述べ
られなかった真相に対する個人的な解釈でした。

さて、これが的外れか否かは後のQEDの展開で分かる日が来るのでしょうか?


六月二十日 曇のち雨

今日の一言
『俺たちは今、最高のカレーを作ってるんだ!』

ぶー、まずい!!!

……今日のやつも、やっぱり金色のガッシュより。今週号より、術が少なくとも
8つあることが判明。そんなに考えるのは、結構大変そうな気がするのが正直な
感想だったりします。

あとはマガジンGREATにて「魔女の手の中に(後編)」を読みました。いや、途中まで
はこんなのありかって思ってましたが、前回から伏線のフラグメントは提出されて
いたことを完全に見逃してました。そう、よく考えれば不自然だったのですよね。
そしてラスト、はっきり言って私、見てて泣きそうになりました。以下、ネタバレ。

魔女の手の中にというタイトルがありますが、裁判が成功しても失敗しても最小限
の被害で済むように計算した犯人の頭脳は恐ろしいと思えるほどでした。多分、あ
の銃を発砲したおばあさんも犯人がそそのかしたものでしょうし、判事があんな死
に方をしたら何らかの司法取引で罪が軽減されることも計算されてたでしょう。殺
人が看破されてそれが証明され、なおかつ懲役7年しか追わされないのであれば、
犯人の若さから言ってそれは間違いない勝利だと思います。この事件を、想が根に
持つのも分かる気がします。犯人を指摘するヒントを与えなければ、殺されずにす
んだのかもしれないのですから。色々な意味できまずい事件でした。それにしても
結局、あの葉書を出したのって誰なんでしょうね? それも謎として残りました。

さて、今日は眠いのでこの辺でさよならです。


六月十九日 曇のち雨

今日の一言
『物を知る時、初めて人に訊ねたいと思いました』

そうですよ、物を知りたい時は人に訊ねましょう。特にその子が電撃を吐いたり
できる場合は。こうなったら、誰か突っ込みを入れるかネタが尽きるまでガッシュ
ネタで行きます。それが嫌なら、ガッシュのネタを掲示板に書き込むのですよ。

寧ろ、これは命令だ(お

まあ冗談はさておき……最近は、電波系日記というのが流行のようです。
こ洒落てない、ネタ塗れの人生を赤裸々に告白し笑いを取る根っからの芸人たちの
大海賊時代です。死ぬ間際になるまでカップメンを食べたり、ストーカに間違えら
れたり、いきなり中間管理職に命じられるなど、とても私などには体験できるもの
ではありません。一部、よく知ってる人も混じってるかもしれませんが、それは気
のせいではなく確信犯です。ああ確信犯、良い言葉ですねえ……。

それは置いといて、どうもネタ量というのは世界的に見て保存されてるようで、神に
慕われた(或いは見捨てられた)老若男女が不当に起伏激しい生活を送ることを余儀
なくされているきらいがあります。例えば二桁の単位で雷を受けた男とか、三ヶ月で
三度大怪我を負い、しかし病院にも通わず自力で直す男とか、自力で宇宙ロケットを
作ろうとして、NASAにまで睨まれた男とか、世の中には剛の者が沢山います。それが
確信犯か否かは別として、その一方では私のようにネタなし人生を送っている者もい
るわけでして。

同人活動をしていながら締め切りに追われることもなく、会社生活もまだ予備段階で
ここ約50時間ほどみっちりJavaの勉強をしてることとか、次の選挙権をどう行使しよ
か頭を悩ませていることも含めて基本的には楽しい日々です。電波も程よい具合にび
ゅんびゅん飛び交っていて、色々な思考が脳を渦巻いています。かなり良い状態。

ただ、一つほど辛いことがあります。

水虫です(泣)

まさか齢22にして、世界で三本の指に入る根治難関な症状にかかるとは思いませんでし
た。薬を塗ってるお蔭で患部は大分、収まってきていますが何しろ相手は菌です。いつ
何処で繁殖しているか全く不明なのですよ。別に不潔にしていたわけじゃありません。
寧ろ、身嗜みに気を使い過ぎているほどです。大学の頃ははっきり言って、私一日おき
でしか風呂に入ってませんでした。告白すると、一週間に二回しか風呂に入らなかった
こともあります。毎日風呂入るなんてやつぁ、潔癖症の一歩手前とまで密に思っていま
した。今から思えば、変なところでお馬鹿さんだったのです。

それが、清潔にしだした途端、水虫です。寧ろ、水虫を狩ってくれた別の要素が清潔
嗜好で吹き飛びましたか? それとも革靴が無性に蒸れるのが原因ですか? 畜生、
大英帝国の悪しき遺産め。この世から消えてしまうが良いのですよ。

……とにかく、ちびまるこちゃんの作者も罹ったという恐怖の病。この恐怖に勝てる
人狼城の恐怖くらいでしょう。私が悪いことしましたか? ちょっとばかり人よりか
趣味や嗜好がマニアックかつ頑なで、このようなウェブサイトを開いていることが、
罪なのですか? そんな神がいたとしたら、チェンソーでぶった切ってやります。そ
してローマ法王やアラファト議長に叫ばせてやるのです。「神は(以下検閲省略)」
と。兄さん、私、挫けて良いですか?

愚痴はこのくらいにして、今日は「天使の消える街」のプロローグを書き始めました。
これは、以前にも催眠術や洗脳の描写があったり影で暗躍する人間があったりするとこ
ろで察している人もいるかもしれませんが、中谷美紀主演の某推理ドラマに影響を受け
てる部分が多かったりします。脱線的描写が多かったり、トリックが多少強引だったり。
あと、お約束ですが「朝倉」役の人物もちゃんと存在します。今回は、その人物を探し
出すのがメインの謎となりますので、頑張って頭を巡らせて下さいな。


六月十八日 晴れ

今日の一言
『人より…優れているでよいではないか…化け物だけでは…つらすぎるではないか…私は…どうすればよいのだ…』

ああ私、ここのシーンで泣きましたよ、ええ泣きました。
今日の台詞も「金色のガッシュ」からです。ああ、それにしても
ここに来る方にはガッシュのファンはおられないのですね……。
少し、残念でした。

今日は、私がかなりの誤字脱字人間だということが分かりました。ええっと……、
まず「FAQ」のことを「Frequntly Answer Questions」と書いてました。Askedの
間違えだっちゅうねん。しかも「金色のガッシュ」を「電撃のガッシュ」と書いて
たし。しかも今日、大量の誤字脱字指摘がありました。何か兄さん、僕救い難い
程の注意散漫人間みたいです。自分で自分が嫌になりました。

さて、昨日はT市市長選挙がありました。私は歯痒くも投票できなかったのです
が、投票率が四割強というのは如何なものでしょうか。よく、国民の多数の声
が受け入れられないとテレビで言ってますが、半分以上も投票放棄していれば
そりゃ、民意が反映できないのも当たり前です。ちょっとは景気が悪いとか、
政治が悪いとか文句を言う前に、世論を解してくれそうな政治家に一票を投じ
ることに力を入れれば良いのにと思います。国民が政治に参加しているという
意識の消失が、民主主義の崩壊への第一歩なのですから。

まあ、或いは文句を言える内がまだ華なのかもしれません。

さて、今日は遂にMP3ポータブル・プレイヤを買いました。ずっと買おうと思って
いたのですが「1/3の純情な感情」を演歌調にしか再生しないに従い、とうとうか
い変えることにしましたよ。150分近くの曲が入って、まだ大部分余裕があるとい
うMP3の力、万歳です。音に拘る人には納得いかないところもあるのかもしれませ
んが、人の歌が本筋からどれくらい外れてるかを感じられ少し余るくらいの音感
に可聴領域と不可聴領域すれすれの音なんて必要ありません。故に、私にはこれ
で充分なのです。質の良くない聴力もこの時ばかりは感謝なのでした。

あとは「放浪の天才数学者エルデシュ」という面白そうな本をGET。「フェルマー
の最終定理に続く、数学物ノン・フィクションです。少しだけ読んだのですが、
死ぬまでに約1500の貴重な論文を書き留めたとか。1500ですよ、1500!! 普通
の人間が10人かかっても到底成し遂げられるものではありません。数学者は若い
うちが華とよく言われますが、このエルデシュという人は83歳まで数学の問題を
湯水のように解きまくっていたのです。ただ、こういう人間を評するために天才
という言葉はあるのでしょう。才能を妬んだり、妙に平等主義だったりする人が
天才とは努力次第で到達できると言ってますが、とんでもない。

そういうところを超越したところにこそ、天才という称号は与えられるものだし、
また与えられてしかるべきです。天才とは平等ではない、正しく一部のものに
与えられた天賦の才です。ヤン・ウェンリーやラインハルト・フォン・ローエング
ラムの真似をすると凡人は潰れると銀英伝でも言ってるように、彼の真似をする
凡人は間違いなく潰れるでしょう。或いはこんなことまでする必要はあるのかと
文句を言う人がいるかもしれませんが、その時点であなたは凡人です。

寧ろ、あなたを凡人です。

それんしても、以前の「フェルマーの最終定理」におけるアンドリュー・ワイルズと
いい(彼は10歳の頃からずっとフェルマーの最終定理を解くことを夢見て、約40年
後にそれを実現させます)といいエルデシュといい、ときとして数学者の熱意とい
うのは恐ろしいものを感じさせます。爆発的な内面と外面への情熱、執念というか
怨念というか、そういう点は壊れてしまわない程度に見習いたいものです。流石に
何も考えずに走れというのは無理ですけどね。

あとは、今日見たCM。ただ柔道で、色々な技をかけてるだけ。けど、なんか妙にツボ
にはまりました。セゾンカードのCM、見つけたら注目して見て下さい。もっとも、
これを面白いと思ったのは私だけかもしれませんが。

にしても最近は、インパクトのないCMが多いような気がします。何が恋人のように
親身にだ、ふざけんじゃねえと叫びたくなるのを必死に堪え、レイクガールのイの
人の根性に、インパクト系CMの未来を託しています。頑張れ、イの人。股が裂けた
ら骨は拾ってやるから(笑)

さて、今日の日記はしぶといのかまだ続きます。後は音楽、Shelaの「Colorless」を
借りました。やっぱり「Love Again」は良い曲です。にしても、ここではShelaのファ
ンという人も聞かないですね……。

そうか、分かったよ兄さん。ここが普段、ミステリか政経の話題しか出ないからだ(爆)


六月十七日 曇

今日の一言
『もう考えるな!!! 走ってしまえ!!!』

エクスクラメーション・マーク三つが正しいです。このシーンを見た時、
本当に震えが来ました。柄にもなく熱くなれる自分というものを感じま
した。今日も「金色のガッシュ」より。

さて、今日は少し思ったことを。

FAQというものがあります。「Frequently Asked Questions」の略です。
私ははっきり言って、ウェブ上のFAQがあまり好きではありません。
FAQとは頻繁にアクセスされる質問に対する解答集みたいなものです。
そういう場所で何度か「ここに書いてあります、少しはちゃんと探して
下さい」という、レスポンスを返してる人がいます。

まあ、質問と解答集なのだからそれがマナーだというのは分かります。
しかしウェブ上のFAQというのは殆どが情報が未整理で読み難いです。
申し訳程度に検索CGIは完備されてますが、それでも中にはどのような
キィ・ワードを頼りに検索してよいか分からない人もいます。私だって
そういう時はあるのです。

で、何度探しても見つからないから書き込む訳です。で、その返事がここ
にあります、もう少しちゃんと探して下さい……初心者にとっては本当に
へこむ言葉でした。確かに、ある程度慣れた人には当たり前過ぎて腹のた
つ質問なのかもしれません。けど、こっちだって必死なんです。で、その
人が書き込んだ過去のFAQのログを見ると分からなくて……。

ええ、よく探さないのが悪いと思った時もあります。FAQ掲示板への書き込み
はそれを前提としていることもよく理解してます。けど、分かり切ったこと
を聞くなと傲慢に言い放つ人間はFAQの意味を取り違えてると思います。

知識がなくて苦しんでいた時期があったということを忘れて、そんな初心者を
切り捨てるようなレスを返す人間は、いくら知識があっても私は尊敬しません。
私は知識偏重なきらいがありますし、それが良いことだと自分で思っているの
ですが、それでも文字だけでしかコミュニケイトの取れないウェブ上です。も
う少し配慮した言葉遣いは選べないものかとここ最近、思うことしきりです。


六月十六日 雨

今日の一言
『人の口から電気などでるわけなかろう』

『金色のガッシュ』より……何か、日本語が間違ってるような気がするのは、
気のせいでしょうか。ちなみに以前も書きましたが、現在一番お気に入りの
漫画です。色々な漫画のレビューとか見ても、これを取り上げてる人が殆ど
いないため、一般の評判がどうかは怪しいところです。個人的には凄く好き
な話。マガジンの方も、ようやく事件が起きて来そうな雰囲気……勿論、Q
です。しかし、天草財宝伝説の少年って余程人気があったのでしょうか? 
取りあえずそっくりなんですけど……まあ良い、私にとってはいかに魅力的
な謎がどのような形で提供されるかが全てであるのだから。
例のベランダの事件といい、今週の中華テーブルの事件といい、コナンでの
事件の役割が組織がらみになってきて中途半端で全然面白くない昨今故に。

で、ガッシュの話に戻りますが、是非読んで下さい。これはもう、クラスA
のお薦め品です。ここまで少年漫画している作品は、逆に現在では珍しいか
もしれません。とにかく、熱い話です。

話は変わり、昨日はこの記録更新できませんでした。毎日更新しないなら日記
というな、そんなもの更新して当たり前だから更新したとも書くなという言葉
を見てから今日、なるべく毎日更新しているのですが、やはり酒を飲んで遅く
帰ったときには更新できない日もあります。その辺、ここで話すのが全てやば
いほど楽しい話題でした。酒飲んでかなり弾けました。酒飲んで酔い潰れた人
を介抱するという事態を初めて体験しました。色々な意味で、価値観が変わる
できごとばかりだったのが印象的で……私、力尽きてすぐ眠ったというわけで
す。私頑張ったよね、もう、ゴールして良いよね……で30秒睡眠でした(笑)

今日は目覚めたのが午後二時前、それからは妹から贈られてきた線画に色を
塗ってました。というか、わたしCG暦ないんですよ。なのになんで、あんな
に主線の粗い下絵を送ってくるんですか? アンチエイリアシングや色々な
フィルタをかけて、やっと少しは滑らかな線にしたところで必死にやりまし
た。でも……ボク、頑張ったよね。初めてにしては頑張ったよね?

というわけで、表紙が何とか完成したのでした。


六月十四日 雨

今日の一言
『『ピンクの白衣』って言葉自体、自己矛盾を起こしてますよ』

そうですそうです。緑色の信号を青というのと同じことで、それにも疑問を
を持ってたんですよ。だって、絶対に変ですよねえ。ちなみに信号の方は、
緑のことを青という昔の風習です。但し、今では青色ダイオードの技術が
確立しているので、価格的に見てもそれが一番安価らしいのですが、電球の
交換費用は貴重な収入源とかいうことで、黙殺されてるのだそうです。

意味のない利益と権益というのは、案外と人の見えない場所でこそ進行して
いるものです。

さて、今日は衝撃的な事実が一個。選挙投票用紙、転入届出してから三ヶ月
経たないと貰えないそうです……まあ、確かに転入届と同時に投票できたら
簡単に不正票とか効きそうですからねえ。でも、ちょっと残念。

となると、次の参院選が千葉で選挙権をふるえる最初の機会ということです
ね。今回から非拘束名簿という、民主主義の選挙では最も愚なる制度に基づ
いた選挙戦になるでしょう。非拘束名簿制度ですからねえ、草の根活動で、
ほぼ無名の候補者が勝利することもあれば、揺り返しのように知名度だけで
当選するタレント候補の何と多いことか。少なくとも、地道に努力を続けて
いる人間だけが馬鹿を見る選挙にならなければ良いなと願うだけです。

と、十に九は通り過ぎそうな話はこれくらいにして、今は「復讐の女神」を
100ページくらい読みました。現在、本屋で見かけた篠田秀幸の「悪霊館の
殺人」を買おうかどうか思案中。小此木霊魂殺人という、何とも魅力的な
見出しがついており、食指がかなり動いてます。他にも「涙ながれるまま
に」も欲しいですし……人間、物欲が本に傾くと際限ないかもしれません。

会社のことは、書くことがありません。

で、今日ようやく「光と影を〜」の校正が終わり。はっきり言ってね、一年前の
私の文章がここまで酷いとは思いませんでした。Chapter1辺りは、かなり書き
直しました。説明不足なところも多々あったので、その辺は補足も加えたり、
接続詞の無茶苦茶なところや誤字脱字を直したり、他にも誤った記述を直したり
と直すところが多くて前半はさっぱり進みません……幸い、後半の方になると
書き直す部分がぐっと減ってきたのでそれなりに文章の向上は成されているの
かなと、それだけが唯一の救いでした。もしかしたら、その代わりに平素な話
を進める能力が失せ、捻くれた話しか書けなくなっているのかもしれません。

現在はおまけの話を書いてます。改定した文章と、そのおまけは夏コミが終わって
落ち着いたらこちらのページにも載せる予定です。あとは幾つか隠し玉があるので
こちらも同じ時期にUPするつもりです。

後は「天使が消える街」のプロットがようやく固まりました。話が色々と込み入って
来るので、どういう構成にしようかとさんざ悩んだ挙句、ようやく何とか納得できる
形になりました。見取り図も形ができてきました。でも、館の見取り図って、部屋が
多い上に一つずつ役割を決めないといけないから辛いです。綾辻行人が時計館の見取
図を考えたとき、どれくらい苦労したのか知りたいなとこれほど思ったことはありま
せん。ああ、私に斜め屋敷をデザインするほどの力があれば……。


六月十三日 曇のち雨

今日の一言
『わかる人間にはわかる。才能がない人間と、才能があるだけの人間と、才能を日々努力で磨く人間の差が。お前は三つ目だ。』

「スパイラル〜推理の絆〜・ソードマスターの犯罪」より。
多分、私は一つ目です……ああ、言ってる側から虚しい。

今日は「Yの構図」を読了しました。今はクリスティの「復讐の女神」を読んで
ます。「Yの構図」は結構良いという評判が多かったのですが、個人的には外れ。
というか、ここまで犯人に否定的な感情を抱いたのって初めてかもしれません。
犯人の検討も、もう最初の方から大体ついてましたし……個人的には「ロシア幽霊
軍艦事件」と同じくらい詰まらなかったです。

読書記録が終わると、案の定、話題がありません。私は野球観戦が好きでは
ありません。サッカーなんて完全に興味の埒外です。私はあまり、多対多の
スポーツに興味を感じません。逆に好きなのがテニス、卓球、バトミントン、
ゴルフ等の一対一、或いは個人競技です。ゴルフ自体はやったこと殆どありま
せんが、ゴルフ漫画を読むのは好き(但し、ジャンプのやつを除く)です。

今読んでるので一番良いのが本島幸久氏の「空の昴」だと思います。基本に忠実
だし、最近は少し奇跡じみてきましたが話の流れも燃える展開が揃ってます。
「シルフィード」「マヤ」「マルス」とこの人の作品はどれも読んでて燃えます。
おまけに以前、ミステリ雑誌で書いてた犀川創平と西野園萌絵の絵が凄く良かった
のを覚えています。シルフィードは細かい部分を覚えてないので、何れまた読んで
みたいです。


六月十二日 曇

今日の一言
『バイクは無事でした!』

……そおいう問題じゃないでしょうに。
まあ、もう昨日の話題を引きずるのはやめましょう。

今日は「Yの構図」を読み始め。あと三分の一ほどで読了できそうです。
むむむ、他にネタがないなあ……。

ああ、そうです。一つ取って置きがありました。
今日、勤め先から一駅の銀行に昼休みを利用して行こうとしました。
チャイムと共にダッシュ、おいら頑張りました。すると……。

事故が起きてて列車が来ませんでした〜!!

……泣いても良いですか?

六月十一日 曇のち雨

今日の一言
『手首の脱臼は怪我のうちに入りません』

今日の世界丸見えテレビ特捜部より。不死身のバイク乗り、セス=エンカード、
恐るべしです(笑)私、もう少しで笑い死にするところでした。これはもう……、
宇宙の星決定第一号のブライアンさんといい世界には恐るべき人間で満ちてます。
きっと、いのちをだいじにという金言は彼らの頭にはないのでしょう(大笑)

今日は「羽衣伝説の記憶」を読了しました。成程、この時のこれがあれを生んで、
「龍臥亭事件」に至るのですね……納得。これは是が非でも「涙ながれるままに」
を読まなければです。

残念ながら、今日は他に書くことがありません。私はネタの神に愛されていないら
しく、こういうつまらない日が殆どなのです。いや、語ろうと思えばいくつかある
のですが、どれも危険度Aのネタなので駄目です。津山30人殺しの現代版とか、教
科書問題をアジア全体の問題だと嘯いてる無知蒙昧な活動家や国家の話とか……、
絶対にヒットマンが飛んでくるから駄目です。

あ、そう言えばとっておきのネタがあったんです。ええ、とっておきです。
というかねえ、引かないで下さいよ。私だって、辛いんですから。実は……。

水虫にかかったみたいです、畜生!!


六月十日 曇

今日の一言
『月光蝶である!』

さてα外伝、現在月光蝶まで進んでます。僕らが求めた戦争だは……ええ、
どうもいけません。隠し玉が核じゃ、丸っきり三文悪役じゃないですか!!
やはりあの科白を言ったからにはサテライト・ランチャをぶっ放して欲しか
ったです。無差別のカタストロフィこそが、兄弟には相応しいのに。

今日は変な夢を見ました。夢判断だとどのような結果がでるか分かりません
が、嫌な夢でした。何故か私は注射器を腕に突き立てて……理由は分かりま
せんが、血を吸い上げようとしてました。するとソーセージのように、肉片
がじゅるじゅると吸い取られて溢れていくじゃありませんか。うわっ、やば
あ! と思った瞬間に目が覚めました。もうね、自分の体で人肉ソーセージ
を精製する夢だったわけですよ……ああ、恐かったぁ。

とまあ、グロテスクな夢の話はこれくらいにして、今日は本屋でようやく「ラ
グナロク洞」を発見できました。現在は「羽衣伝説の記憶」を読んでいるので
すが、その次にでも読もうかなと考えてます。最近は本が溢れてて、なかなか
読む順番が定まりません。電車に乗ってる時間だけでは到底、時間が足りませ
ん。以前、会社で1ヶ月に3冊くらい本を読めと言われたのですが、現在、10冊
以上のペースで読んでます……私。でも、身になるのかと問われれば、確信を
もってYESと答えられないのが、辛いところでもありますが(お

そして漫画。昔「密リターンズ」という漫画(結構好きだった)を描いていた
八神健の新連載なのかな? で「ななか6/17」を購入。設定といい話とい
い、結構良い感じです。これは続きが出たら、絶対に買おうと思います。そう
言えば、ここであまり漫画の話題は出さないようが……QEDの話題が殆どですよ
ね。個人的に今、好きなのは「金色のガッシュ」という漫画です。最近、少し
格闘漫画っぽくなってきましたが、真面目ありギャグありで凄くテンポ良く、
楽しい作品です。今週のカレーは……もう大爆笑。

読んでみて損はないですよ、兄さん。

後は上記の通り、α外伝を進めてました。35話の終わりでジャミルの過去が語
られましたが、GXが月側の兵器ということになってました。えっと、第一サテ
ライト・キャノンってコロニー破壊用の超長距離兵器(by パーラ=シス)だっ
た筈。あの破壊力であれば、勿論地上であっても絶大な威力を発揮しますが、
ちょっと違和感を感じました。加えてオルバの声がちょっと違うとか、希望の
火は消さないという科白が何かやけに冷静な感じがしたのと、そもそもHCやCB
が出ないという点も残念でした。

そういや、カーメンカーメンが出てくる意味って何かあるのでしょうか? ど
うして選ばれたものしか入れないDOMEの中にコブラを持ち込めたのでしょうか?
……最初から仕込んでた? 全くもって変な殺害方法が好きな人です。

昨日は「終わりなき〜」を書き終えた反動で掲示板に書き込む気力すらなかった
のですが、掲示板にいない→書き込む人が多くなるの法則は顕在してると実感。
いや、話が一区切りしたところで感想を下さった方が大体のところだったので、
今日は法則とは関係ないみたいでした。兄さん、ボク、頑張ったよね。勿論だ、
お……ゲフンゲフン。ともあれ、ありがたいことです。


六月九日 晴れ時々曇

今日の一言
『あの忘れ得ぬ日々、そのために今生きている』

機動戦艦ナデシコSRW参戦記念〜♪
オモイカネの言葉? です。

でも、ナデシコとドラグナーがメインはってて同じような設定のSRWの小説を
私は見たことがあるのですが……。作品の設定や兼ね合いからするに、意外と
同じ設定になったりするのかもしれませんね。

機動戦艦ナデシコは結構好きな作品で、個人がドタバタやってたと思うと妙に深刻な
決断を(火星の住人と引き換えにディストーション・フィールドを張る場面とか)せ
まられる場面もあって、あのギャップを楽しんでた部分があります。一番好きなのは
一度解散させられたナデシコのメンバが再終結して火星を目指す(タイトル忘れた)
回でした。王道だと分かってても、何度見ても興奮するものがありました。

うーん、もう一度ナデシコ観てみたくなりました。

さて、一方ではようやく「終わりなき〜」の第二幕が終わりました。ここはもう、
頭の中で何回推敲したか分かりません。だからでしょうか、かなりのスピードで
打ち切ってました。第一幕から進めてきた部分がある意味、収束する点でしたので、
やっと伏線が報われると非常に楽しく書いてました。

ということで今、頭の中、殆ど空っぽです。日記、これ以上書く魂ありません。
では、また明日。


六月八日 曇のち晴れ

今日の一言
『人々の上に立つ”王君”と、人々の先を征く”先駆者”は、しょせん相容れないものよ』

これを見て、某中華ロボットを思い出して笑ったのは……私がロボット技術に
毒されている証拠に他ならないでしょう。というわけで、今日は「紫骸城事件」
を読了。「殺竜事件」を読んだ時にも思ったのですが、これなら「ブギーポップ
は眠らない」の方が私にとっては余程ミステリです。

よくミステリの一番の魅力はという質問があり「密室」や「アリバイ崩し」や
「犯人を絞る論理」と言われてますが、私は寧ろばら撒かれた伏線が収束に転
じた時に生じる衝撃の強さをもってミステリの面白さを判断する傾向がありま
す。二転三転の結末を余り好んでいないのは、一点収束性が分散されるからで
あるからです。或いは、探偵が犯罪の予防を怠ったというのも、一点収束性が
大いに満たされれば私は許されるものだと見なしてます。元々、ミステリには
七面倒臭い掟が沢山ありますが、要は以下の二点に最大集約できるのです。

まず第一に、嘘を書かない。第二に、情報は解決編までにその全てを与えて
おくというものです。後は双子だろうが、同姓同名だろうが、魔法を使おう
が、ありもしない毒を使おうがあまり頓着しません。私が紫骸城事件よりも
ブギーポップは笑わないの方にミステリを寄り強く感じるのは、その辺りの
思いがあるからなのでした。

今日は、同人誌用のカバーのレイアウトを完成させました。結構色々なところ
から参考にしたので(特に講談社ノベルス)その再現度も一段階上がったよう
な気がします。後は文章の校正が終われば、いつでも出せる状況です。しおり
の方も、完成品を数分だけ刷り終えました。あと一息です。


六月七日 曇

今日の一言
『NOVAは禁止だ!!』

そう言えば昔、「世にも奇妙な物語」で煙草禁止という話があって、あれに
よく似てるなあと思ったものです。結局、最後まで残った喫煙者は天然記念
物に指定され、剥製になったんですよね……何故か、よく覚えてる話です。

さて、いきなりですが私は締め切りを舐めてました。まさかBS9とコミケの
締め切りがほぼ同じだとは想像してませんでした。まあ、文章の方は今週末
に完成しますし、絵も六月上旬には届くよう言いましたから、ほぼ予定調和
です。嗚呼、六月末までと言わないで本当に良かった……。

「終わりなき〜」の方は、もう一シーンでおしまいです。思えば、このシーン
のために今まで突き進んできた気が半分くらいします。さて、これが終わった
ら具体的な移転先を決めようと考えています。チャットのおけるところにです。
私が通っているチャットも良いところなのですが、私としては最低でも「人狼城
の恐怖」や「哲学者の密室」の名前を最低知ってる人を集めて思い切り濃い話題
を振り撒いてみたいのです。それが、最後の願いです(お


六月六日 曇時々雨

今日の一言
『白山羊さんからお手紙書いた、黒山羊さんは読まずに食べた、仕方がないのでお手紙書いた、あなたの手紙の中身はなあに?』

堂々巡りです(苦笑)
何故か、街中で流れていたこの曲、いや懐かしかったです。
少し細部が違うかもしれませんが、この歌が終わらないというのは、
間違いないのでした、QED。

さて、今日は何の本を読んだでしょうか? 答えは……。
「北の夕鶴〜」を読みました。所謂「涙ながれるままに」ルート
まっしぐらといった状況。こちらは後もう少しで終わるので、次は
「羽衣伝説の記憶」を読む予定です。

さて、今日は相棒に夏コミの表紙絵の進捗状況を聞いてみました。まあ、
数ヶ月前から打診してる挙句、バイトと学校で忙しいという話の上で良い
返事じゃなかったです。ははは、私だって会社と通勤時間差っぴいたら、
そんなに余裕ないですよ。一応、勉強だってやってるし……。

なのに向こうの方が忙しいというのは納得いきません。ということを言ったら
怒られました……何故? うるうる、私の方が立場、弱いのね。


六月五日 曇時々雨

今日の一言
『ああああはレベルを4すいとられた』

コアなWIZARDRYファンなら、この描写だけでもどのモンスターかを特定
することが可能だそうです。私は……勿論、分かりました(にやそ

今日、ようやく「匣の中の失楽」を読み終わりました。描写などは非常に
好みなのですが、それ以上に思ったことは「ファイロ・ヴァンス」は一人
で沢山だという事実です。

ファイロ・ヴァンス……と言われてピンとくるものがあれば、かなりの本格
物傾倒者と言えますが、彼の薀蓄は思わずやめてと叫びたくなるほど学が深く
それでいてくどく、あまり事件に意味がなかったりするもので、一説には薀蓄
がなければ二分の一の長さになるのではという目算もあるほどです。

幸い、理数系の薀蓄が大好きな私には相当興味良く読めましたが、現実には
一人いるだけでも鬱陶しそうなファイロ・ヴァンス役が複数、犇いているの
です。ある意味、いや色々な意味でやヴぁい小説です。

にしても「虚無への供物」とはまた違った展開でしたし、冥く淀むような色の
描写は素敵でした。成程、この不連続線というのが例のモノの壊れ易い線の元
になっているみたいです。確かに月姫のルーツの一端を担ってます、これは。

次こそは「黒祠の島」を読もうと思っているのですが「夕鶴2/3〜」「羽衣
伝説の記憶」「Yの構図」「異形の騎士」「Yの構図」と島田荘司の本で溢れて
います。前の二冊を読んだら、多分「涙流れるままに」を買うと思いますし。
確か「龍臥亭事件」と同じくらいの分量だと聞いてるので……本は尽きること
を知りません。「復讐の女神」に「人形は何故殺される」も読んでないし、更
には……10冊くらい未読の本があります。最早、本のために生きてる人生にな
りつつある現在、本以外の趣味も持つべきかなと思う昨今。

しかしSS書きに同人誌では、到底本の山から逃れられそうにないのでした(笑)


六月四日 晴れ

今日の一言
『私も、未来に逆らいたくて』

ティファって、無口な割に良い科白が多いと思うのは私だけでしょうか?
α外伝も大分、進んできました。お兄さんもでてきたし、兄弟も不穏な動き
を見せてるし、色々な意味で楽しい展開です。って、だからカテゴリーFだ
なんて馬鹿にしたら駄目だよ、おっさん。後ろから殺られるよ(笑)

今日は……虫歯の日でしたっけ(お
取り立てて、何かのある日ではありませんでした。
ただひたすら、自分の運の無さを嘆いた一日でありました。
色々とあったのですよ、そう、再セットアップの演習にと実行したら
マシンの挙動が怪しくなって、再インストールの憂き目にあい、尚且
つ日頃の行いが悪いと散々言われました。

私が何をやったんですか?
私は、確かに妄想の権化みたいな一面はありますが、
普段は真面目な青年なのですよ。それとも、僅かばかり
鬱屈した衝動を抱いているというだけで、目に見えない
運命に裁定を下されたというんですか?

やはりこの世は弱肉強食、頼るなら神より悪魔なのでしょうか?
ええ、もうこうなったら金輪際神には祈りません。神は死(中略)


六月三日 晴れ

今日の一言
『こんなことなら、最初から仲良くしておけばよかったじゃないか。これまでに死んだ者たちは、いい面の皮だ。彼らはすべて予定調和を完成させるために、指導者が使いすてた道具であるにすぎないのか』

銀河英雄伝説10巻より。
私は戦争賛美主義者ではありませんが、この論調で過去の戦争や先人の決断を
酷評しうるものは心情的に言って最も嫌いです。それを言うならどの戦争だって
仲良くしてれば防げるような言い方ですが、事実これを実行してそう批評した
人物が本当に戦争を止められるかどうかは疑問です。

どの時代も、最も賢き者でさえギリギリのところで戦争という選択を選んできた
のです。例えば圧倒的な暴力に曝されて、それでも仲良くすれば見逃して貰える
なんて考えられるとしたら、それは平和主義という病気ですらあります。

闘わないに越したことはないが、闘うべき時に闘わない人は闘い人を殺しめた人間
より更に愚です。或いは殺される覚悟で話し合いに乗り込むというのなら、話は別
なのでしょうが。

過去に誰がどう思い、行動したのかも想像せず、ただ現代の感覚だけで愚かとレッテル
を貼ってしまう行為の何処が歴史を学ぶということなのか……銀河英雄伝説という物語
を読み終え、誰もが能う、能わざる選択をしてきた、それを全面的に首肯することも是
ではないが、否定することも是ではないということを痛切に感じました。

そして、読んだ後も余韻に残りました。これほどまでのSFを生涯で見出すのは、後一度
ないしは二度といったところでしょうか。それほど素晴らしい作品でした。こうして、
色々と考えさせられ、数少ない影響を与える物語を書き切った作者についても、強い畏
敬の念を感じます。と同時に、終わってしまったのかと思うとちょっと寂しいですね。

さて、長々と銀英伝の感想を述べたところで……。今日は文庫本作成における野望の一つ、
しおりの元本を作成をしました。本を買って下さった方のおまけで、完全家内製手工業
……つまり、刷って切っての繰り返しです。こうして少しずつ、着実に野望は成就されて
いってます。カヴァーの装丁の方ももうすぐ完成しますし、外堀は着実に埋まってます。
ただ、まだ本丸となる文章の校正はまだなのですが。

「終わりなき〜」の第二幕の方ももう少し、あと二場で終わりです。あとは本を読みながら
Javaの勉強でしょうか……とにかく色々やってたわけでした。


六月二日 晴れのち曇

今日の一言
『ディアナがそんなに好きかあっ!!』

デモでやってる時、この科白の意味は余り分からなかったんですが……。
そりゃ、2500年も軍事演習ばっかりやらされてたらぐれるよなあ。という
か、今までぐれなかったのが不思議なくらいです。

さて、今日は……ようやくJDK1.3.1のインストールに成功。どうもME、95や
98と異なり、パスの永続設定の方法が違ったみたいです。そこのところを見
逃していて……で、問題は解決。Perlの時もMIMEの設定に手間取りましたし
古いFAQを参考にするとだと上手く行かないことがあると実感。データは常に
ネットで最新のものを仕入れるようにした方が良いと思いました。

と思ったら、今はASPがローカルホストでも参照できるようにと四苦八苦して
ます。これができれば、色々なことが試せる環境が完成することになるのです
が、まだゴールは遠いようです。まあ、そんなことを言ったらなんでもあって
便利という環境を作るのなんてなかなか難しいと言わざるを得ませんし。すく
なくとも、まだエンドユーザをうろうろしている人間にとっては。

話は変わって今日、同人誌用の表紙が届きました。ああもう、可愛いなあ。
もう、凶悪的にツボにはまりまくりです。ぬう、私もこれに負けぬよう、
少しでも文章の完成度を高めねば……特に誤字脱字関係。

何しろ私は、誤字脱字で注意されることが相当に多い人間です。気をつけて
はいるのですが、元々文章を打つ時、俄かにハイテンションであるので、ど
うしても勢い余って文字が……ということがありがちなのです。

しかし、この電波が来ないとそもそも文章が書けない人間なので、根本的に
は解決不可能なんですよね……見直してはいるのですが、やはり指摘率結構
高し。これはテンションに左右されない書き方を発案するしかないのですが、
今のところそんな方法、思いつきさえしません。

ところで話が変わって、再来週はT市市長を決める選挙です。あと二週間だと
いうのに、ポスタの一枚も見かけませんが、演説はところどころでやっている
様子。私も今日、一人見かけました。私、こういうのを聞くのは好きなタイプ
なので、足を止めて拝聴しました。誰がどんな公約を掲げており、そして能力
や性格、人徳的な部分も含めて投票するというのは、手間がかかりそうです。
今は、どの党も景気回復・構造改革を御旗に掲げてやっているので、差異を見
出だすことが難しい。第一私、まだ誰が立候補しているのかさえ知りません。
以前に、投票用紙届いてません(爆)

いや、ちゃんと転入届出したし、いくら童顔だって言っても戸籍上は20過ぎてる
のです。用紙が来ないの、何故ですか? 市の事務ミス……にしたって、平日は
とてもじゃありませんが、市役所に尋ねるなんてできません。公務員も大変なの
かもしれませんが、せめて週に一度くらいは午後九時くらいまで開けていてもら
えると凄く助かるなあというのはが切実な願いです。況や、銀行の午後三時なん
て私に死ねと言ってるとしか思えません。

イベントで大量に出るであろうお釣り対策のため、銀行に出向くことができませ
ん。代金、振り込む暇がありません。どうすれば良いんですか、兄さん!!

しかし、もっとやばいのは印刷代を除くと生活費がヤバイコトになるということ
なのは、妹に言えば馬鹿らしいです。

いいもうん、私、馬鹿でいいもうん(お

で、追加。今、TOPページ見たら70000HIT越えてました。
このペースでいけば、年内には100000にいくのではないでしょうか。
嬉しい、嬉しいんだけど……。

やっぱり、踏み逃げされた……。

のですよ。あうあう、ちょとショックです。

六月一日 晴れ

今日の一言
『密室とは、特権的な死の封じ込めである。というよりも、密室は特権的な死の夢想の封じ込めである……』

哲学者の密室より。トリックより観念によって密室現象を考える、という
鈍重な講義を読み耽り、密室にはこういう切り方もあるのだなあと関心し
たのが、私がこの本を結構好きな理由だったり。

「匣の中の失楽」は半分ほど読みました。というか、カタストロフィの説明が
「すごいよ、マサルさん」に酷似した図をもって語られたのには爆笑しかけま
した。だって、あの図で真面目にですよ、マサルさんが書きそうな理不尽な図
で説明を始めるんですよ。推理も極まれば笑いにしかならない、或いはそうい
う極地を描いたところに妙な畏敬を感じます。でも、やっぱり……。

あれは、マサルさんの世界です!!

と、声を大にして言いたいのでありました。QED。

それと、売り子さん手伝ってくれる方、いました。これで、荷物に埋もれて
力尽きることはなくなったわけで……うう、ありがたいことです。これで、
200ページだろうが300ページだろうが、重い本が作れます(にやそ