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2001年5月の活動報告

五月
三十一日  三十日  二十九日  二十八日  二十七日  二十六日  二十五日  二十四日  二十三日  二十二日  二十一日  二十日  十九日  十八日  十七日  十六日  十五日  十四日  十三日  十二日  十一日  十日  九日  八日  七日  六日  五日  四日  三日  二日  一日


五月三十一日 雨

今日の一言
『このターンXすごいよ、流石ターンAのお兄さん』

ギム・ギンガナム御大将の言葉です。というかこいつとシュウじゃ、人間性の
ベクトルが150度くらい違うような気がするのですが。EVEの天城小次郎といい
子安武人はかなり幅広い役柄を演じてるなと思ったと今日この頃。

さて、昨日は今日の反動で書くことがありません。あるとすれば、NEWS23で
靖国参拝のことでみっともなく声を張り上げていたおっさんに、つい笑いが
込み上げてきたということでしょうか。今まで物事をはっきり言えと、散々
言っておきながら、はっきり言ったことが気に食わないと極論や曲解を並べ
立て、明らかに愚の行為であるのに、まだ自分は正論と影響力を同居させて
いると信じ込んでいる倣岸無知な振る舞い。

英霊を悼むということについては確かに考えねばならぬこと、しかれど自分
が気に入らないからといってがなり散らす行為は少なくとも私にとって失笑
と軽蔑の対象にしかなりません。政治家だって、物事をはっきりさせなけれ
ば文句言われて、はっきりさせたらさせたで自分の考えと違えば公共の電波
でがなり散らされる……んなことされたら、誰だって話したくなくなるでし
ょう。まあ、相手が自分と立場が違っても余程の時以外は公然と反論すべき
ではないということだけは教訓になりました。

訓戒も矜持もなく、我を通すだけの怒りは直視に耐えなかったです。

「匣の中の失楽」は200ページほど進みました……現在5分の2ほど。こういう
理数系の薀蓄は聞いてるだけでうっとりします。さりとて「虚無への供物」を
先に読んでいたのは正解ですね。これを読んでなければ、もう少し戸惑いが
強く現れたかもしれませんから。これはおそらく、週末までに読了できそう。


五月三十日 曇一時雨

今日の一言
『でも、本はどんな読み方でもできます。勝手な読まれ方を望まないなら、はじめから出版なんかしなければいいんだわ』

笠井潔著「哲学者の密室」より。
確かに、小説というものはひとたび作者の元を離れればあらゆる反応を覚悟
しなければならにいんだな、と。そんなことを感じた言葉です。

今日は「匣の中の失楽」を120ページほど読みました。ここまで読んでの感想は、
以前に読んだ中井英夫の「虚無への供物」と非常に似ているなという点でした。
というか、前提条件であんなことを設定してしまっては唯一論的な解決が発生
する筈ありませんもの。でも「虚無〜」でもありましたが、探偵志願の人間ばか
りが集まって勝手そのままに推理を披露する場面はなかなか刺激的で面白かった
という感想があるので、こちらも期待して読めそう。

で、さりとて今日は「銀英伝外伝・1」、ピーター・ラヴゼイ「マダムタッソーは
おまちかね」、高木彬光「人形はなぜ殺される」を購入。会社帰りにBOOK OFFへと
寄ったら、何故か手に収まってました(笑)

まあ、取りあえずなるべく、手に入れた順番に読んでいこうかと。本当は島田荘司
の「北の夕鶴2/3〜」「Yの構図」を買おうと思ってたのですが、どちらもなかった
点、品揃えが少し薄い感じでした。「涙ながれるままに」を読むには先だって、こ
の二冊は読んでた方が良いということを小耳に挟んだものですが、これはまた次回。

と、色々瑣末事を述べてきましたが今日の本題。
帰ってみたら、コミケの当落通知が届いてました。
表にはピンクのシールとサークルスペースのナンバがあり。

受かったよ、兄さん!

流石オ○○、自慢の弟よ(マテ

場所はH15-b、以前音波兵器を私に下さった方が幸運なことに三つ先という近い
場所にいます。ということで、当日は何かネタになるものを供出してさしあげ
たいと考えています(ニヤソ)

で、肝心の本の方ですがこちらは余裕で間に合いそうです。「終わりなき〜」の
第二幕も六月半ばには全て書き終われそうですし、初っ端の引用文も決めました。
「哲学者の密室」のラストの科白です。以前にちらちらと読んでいて、イメージ
にぴったりだ! という風に決定されました。実際は「終わりなき夜にうまれつく」
の方に、第二幕全体にぴたりと来るものがなかったせいなのですが。

それは良いとして、これで本格的に売り子さんをしてくれる方を募集しなければ
なりません。KeyMixの時と比べて御礼参り(色々な意味で)したい人が増えてい
ますし、荷物が50KGを越えそうな予感がするので……一人では無理〜。

あと、委託の方も……1つか2つくらいしか無理そうですけど、もし落選したの
で本を置かせて欲しいという方がいれば、承ります。この辺は、鮮血の同人室の
方に詳しく書くので参考にして下さいな。

話は変わって、私はどうも実年齢より若く見えるらしいです。会社の人に、幾つ
に見えると言われたら「高校生」とか「中学生」とか平気で言いやがります。私
はもっと老成した人間だと思っていたので、かなりショックです。

30過ぎの人が20代に見えると言われて喜ぶのはまだ分かる。けど、20そこそこの
人間が中学生に見えるなんて言われたら……悲しいです。でも、精神年齢のチェ
ック受けたら「あなたの精神年齢は52歳です」と言われました。

ええ、まあ確かに新聞でも政治欄とかあ社会面とかかなり好きだし、複数の新聞
を読み比べて主張の違いを楽しんでたりします。マナーの悪さに説教しようかと
思ったことも二度や三度ではありません。だから、精神年齢は相当高い筈です。

最近、正直いって自分が分かりません……。姿形は中学生、中身はおっさんでは
出来の悪い「江戸川コナン」じゃないですか〜。しかも某チャットでは「策士」
の二つ名を賜ってるし……。うん、これからは中身も若者らしく生きましょう。

自分と同じくらいの年齢のマナーの悪さを見て「近頃の若い者は」と思うことは
もうしません(爆)


五月二十九日 曇一時雨

今日の一言
『私が想う人の所です、私を想う人の所です』

α外伝ではフロスト兄弟に向けて言ってました。それよりギンガナム御大将、
フロスト兄弟の前でカテゴリーF云々いっちゃまずいです、後ろから撃たれます。
折角ターンAのお兄さんに乗ってるんですから早々に刺されないよう言葉には
慎重に……。ええ、勿論月ルートですよ……GX系を追うなら当たり前じゃです。

今日は「秘密」を読了しました。で、結果から言えば。

やられた!!

というのが感想です。何にやられたのかはネタバレになるのですが、
私の予想していた筋を最後、思いきり覆されました。「どちらかが〜」
で散々振り回された私としては推して図るべきだったのでしょうが、
見事にやられました。取りあえず、東野圭吾の本を片っ端から読んでも
良いなと想ったくらい、良い話でした。

次は黒祠……と思ったのですが、考えるところあって……というより
月姫絡みなのですが竹本健治の「匣の中の失楽」を読む予定です。
次が黒祠、その後は手に入れば「ラグナロク洞」を読みたいです。

それにしても、やはり本ネタで突っ込んで貰えないのは悲しい……。
「名探偵に薔薇を」の名の字もありゃしません。 で、昨日はJAVAの設定がどうやっても上手く行かずそれで夜をほぼ費やし
ました。もう少し頑張ってみたいですが、何か古いバージョンとの競合
がいけないらしいのですが、消しても動かない。正直、Perlの設定より
にっちもさっちもいかないことになってます。というか、、パスを指定して
再起動したらそのパスが消えてるってどういうことですか? どうも別に
原因がありそうですが……まあ、この辺は追々解明していきたいです。

話は変わって昨今、夏コミの当落が鳴り響いてます。うちは住所変更して
ないので、転送されて送られてきます。故に、まだ当落不定です。別に、
出し惜しみをしているわけではないので、ご安心? 下さい。これで落選
してたら洒落にならないのですが、その時は成すがままに。

通ってたら、誰か手伝ってくれる人探します。非常に重たい作業になりそう
だということが、初等方程式のように明瞭かつ快活に予想できるので。


五月二十八日 晴れ

今日の一言
『カレーパン、ありますけど』

この一言でつられるシエル先輩、無茶苦茶お茶目です。
私は、割と天然入っているキャラが好きなので……だろうか、
今のところこの人が一番気に入ってます。

って、何気に小説の感想をちまちまと書いてたりするのは何故で
しょうか……。いや、今日あげた「名探偵に薔薇を」は本当にお薦め
したいのです。本格推理という割とマイナな領域(だって、研究室でも
職場でも人狼城の恐怖を知ってる人、誰もいないし……)の中で、更に
マイナな存在ですが、間違いなく新本格系では最高傑作の一つだと言い
切って良いと思います……いえ、言い切ります。

さて、今日はこれからも忙しいので日記はこれくらいに……では。


五月二十七日 雨

今日の一言
『おしえて、知得留先生』

というコーナのせいで、私はずっと彼女にはこの漢字を当てるものだと思い
込んでいました。いや、あの名前を外人だと突っ込む人間が誰もいなかった
のでつい……。

それにしても、いつもは書き込みのかの字くらいしか見当たらない掲示板が、
月姫のことを話題に出したらごっそりと書き込みがあるというのには驚いて
しまいました。まあ、私だって他のところで月姫やったという話題があったら
混じって行くこと半ば必然でしょう。

で、今日はシエル編を半分くらいまで進めました。これをUPしてから、また
進めそうな気もしますが……。後はα外伝も少し進めました。で、タイトル
ページの科白に繋がる訳です。フロスト兄弟に攫われたティファがフリーデン
内部に出現……ぶるぶる、恐ろしいことです。


五月二十六日 晴れ

今日の一言
『わたしを殺した責任、とってもらうからね』

月姫、アルクェイド編をクリアしました。
喉の渇きも忘れ、眼球が痛むのも捨て置き、狂ったようにラストまで
読み進めての感想。物語の厚みが凄まじく、またあちこちにちりばめ
られた何気ない伏線が収束していくカタルシス、痛みと血を感じる
戦闘場面、純白の吸血鬼……長々とした知的快感を誘発される講釈に
吸血鬼、生死の狭間でもがく壮絶な心理描写……何もかもが私のツボ
にはまりまくりです。

とにかく読んでみての思いが、古今東西の推理小説、特に一時代前の
古典や変革探偵小説などの影響の大きさ。多分、月姫はミステリを狂った
ように読みまくった人間ほど深くはまりやすいです……間違いなく。

明日は何気なく気に入った教えて知得留先生ルートで行く予定です。
以前、私に月姫を強く推して下さった方々へ……素晴らしい物語を
推薦してくれてありがとう。予想通り、本格物好きな私は傾倒しました。

ちょと興奮していて忘れてた日記の続きです。
カレイドスコープ島は最後まで読了しました。今回は、割と論理に一貫性が
あったので前作よりもすんなりと楽しく読めました。あかずの扉研究会の面々
も派手に回っているし、解決編の充実度もまた良し。次の「ラグナロク洞」も
明日買って電車の中で読もうと考えています。その前に黒祠、秘密と並んで
いるのですが。とにかくテキストとコードを読みまくりの生活に埋没している
今日このごろなのでした。


五月二十五日 曇

今日の一言
『遅いじゃないか、ミッターマイヤー……』

これは名言だと散々聞かされてきたのですが、確かにその通りでした。
切なさ大爆発です。ただ、現代の人間が過去に向かって文句をつける
のはやっぱり嫌です。

現代の人間が過去の人間を歴史的に解体する時に、肉体を解体する時よりも
遥かに濁った臭気を出す可能性があるということを示唆してると思います。
現に今、そうなってますし。

話が危なくなりそうなので転換。今日は……昨日に続いて本を買い漁りました。
小野不由美「黒祠の島」と東野圭吾「秘密」を購入。今は「カレイドスコープ
島」を半分くらい読みました。

で、昨日は色々と巷で話題の先行月姫をやりました。といってもさわり
だけで本格プレイは明日から。というか、これは一気にやり通すだけの価値があ
る、或いは生半可な気分で接して良い話でないと思ったから。

とにかく、初っ端から本格ミステリのテキストの匂いがぷんぷんします。ゲーム
のシナリオを読んでて、ここまで波長が合うと思ったのは初めてでした。感じと
しては、MOON.が一番近い感じがしましたが、まだ分かりません。

けど、一番の思いどころは違います。それは、殺人の美しさです。17の破片に
瞬断される個体、血の滴る様子に、純化された殺意の結晶。私はこれまで、あれ
ほど美しい殺人シーンを見たことがありませんでした。肩が振るえ、背筋がゾク
ゾクしました。

どんな作品に影響されてるのか手に取って分かるくらい波長のベクトルが同じで、
正に私にやれといわんばかりの存在感を醸し出していました。ええ、週末は間違い
なくこれ一本です。月姫三昧です……もう決めました。


五月二十四日 雨

今日の一言
『「人は全ての生物の中で、唯一、自分の感情のためだけに相手を殺すことができる」鳴海さんが言った。「しかし……だからこそ、人は人を殺してはいけないんだ」』

「ドッペルゲンガー宮〜あかずの扉研究会流氷館へ〜(長っ!)」からの
引用です。以前から、たまに推理小説風な事件が(推理小説の氾濫に関わらず)
何故起こらないのかと聞いたことがあります。確かに不思議ですが、それは
殺人というものの特性を考えれば自ずと納得できるのかもしれません。

殺人とは大体が、創造性の欠如から引き起こされます。相手がどうなろうが
関係ない、痛みなど想像できない、想像する必要もないという、創造性の
極めて低い事象から引き起こされます。対し、完全犯罪、芸術犯罪は得てして
創造性の必要とする作業です。そこに180度近い隔たりがあるからこそ、
殺人にて完全犯罪や芸術犯罪が起こりうる確率は極めて低く、また想像の
産物だけでいられるのです……と、最近は考えるようになりました。

って言ってる次の日に、完全犯罪が発生したら痛すぎる限りですが……。まあ、
そんなこんなで今日は何もないのでこういうネタで稼いでいるわけです。元々、
ここに日記が書かれることを期待している人などいないでしょうから良し(お

さて、銀英伝はあと一巻です。予告されていた通り、物語の主要人物が次々と
天上(ヴァルハラとお読み下さい)に召されていきます。で、何故か私の元に
はカレイドスコープ島と銀英伝の10巻があります。何だか、読み終わるたびに
倍倍ゲームで本が増えていくのはきのせいでしょうか? 既に寮の私の部屋、
とめどなく百冊ほど本棚から溢れ積み重なってます。このままでは、半年後に
洒落にならない量の本で埋め尽くされそうで恐いです。


五月二十三日 雨

今日の一言
『あなた、置いてけぼりにされた男性の気持ちを考えたことがありますか?』

確か小宮悦子が何かのドラマで言っていた筈です。「卒業」という、結婚式の
最中に花嫁を攫っていくという今であれば典型的なお話です。結構、残された
人間にとっては残酷な話なのかもしれません。物語はストーリィの明るい部分
しか照らさない……タイトルの科白を聞いてそんなことを考えさせられました。

今日は予告どおり、ビックサイトに行って参りました。具体的なルートは割愛
しますが、普段と入る場所が違うというだけで少し新鮮な気分であったことを
最初に告白しておきます。

しかし、流石年に一度の大展示会、コミケまでは行かないにしてもその盛況ぶり
は凄いものがありました。スーツを着たサラリーマンたちが闊歩し、各ブースで
プレゼンや説明が飛び交っていました。最初は暇を弄ばないかと密かに不安でし
たが、広さと展示物の多彩さに半ば酔う格好で時間はあっという間に過ぎていき
ました。興味のあるところをピンポイントに絞ってさ迷い歩く技能は、きっとこ
の会場を過去に二度歩き回ったお蔭で身についたスキルだと思います。

途中、コンパニオンがダンスを披露しているところを見て、展示会なのに無駄な
場所で金を使ってるなとか、こっちだってお姉さま方みたいにシャツと薄手の
ズボンくらいの薄着の方が良かったのにとか思いましたが、基本的には楽しかった
です。いやいや本当に、こういう場所の活気を見ると日本だってまだ迸る情熱を
もって走ることができるのだと希望すら湧いてきました。日本はもう駄目だという
奴らがいたら、会場に連れてきてその光景を叩きつけてやりたいくらいです。

まっ、当然といえば当然ですが床に座り込んでる不貞の輩もいなかったし、こう
いう場所はマナーがきちんとしていれば非常に楽しい雰囲気を楽しめるのだと
改めて認識しました。二ヵ月半後には再度ここを訪れるという意識を強く残した
まま、私は会場を後にしたのでした……END。

本の方は銀英伝の九巻を先に読んでいます。「招かれざる〜」は短編集なので
一日一遍ずつしか読んでません。で、銀英伝の方は半分くらい。結構、読み進めて
いるように見えて実は余り進んでいなかったり、でも気が付くと一気に読んでいた
りするので、不思議な作品だと思います。それだけ、物語の吸引力が高いのでし
ょうが。残るは1.5……せめてデュアルで最後までいかないうちには読みきって
しまいたいです。

デュアル文庫と言えば「玄武塔事件」がいつのまにか出てました。ぱらぱらっと
めくって見て、このシリーズはやはり挿絵の多いノベルス版を買うのが良いと、
再確認。シリーズ物の探偵の中では最も好きなものの一つに入るので、文庫も
続編も次々出して欲しいというのが私の望みです。

で、ここからが本論。マガジンで少年探偵探偵学園Qなる新連載がいつの
まにか始まってました。金田一少年が終わってマガジンから離れていたので、突然
の情報に驚いたものです。第一回だけ見た感じから言えば、これは殺人事件だけ
じゃなく、それ以外の事件も幅広く出てきそうな雰囲気です。多分、主人公の
憧れる名探偵というのは金田一一だと考えて間違いなさそうですが、どんな内容
になるやら。ジャンプの少年探偵のような、代物にならないことを期待して……。
って、犯人が3番の理由、まだ分かってないのですがね……てへっ。


五月二十二日 曇のち雨

今日の一言
『私はこのとき初めて、自分の力をもっと欲しいと思いました』

疑惑の夜? にティファが思ったこと。これによりDOMEへの道が開き、
ガロードは皆に誤解の招きそうなことを面前の前で告白するのでした……。

といったものの、実際にはα外伝は殆ど進んでません。というか、今日は
チャットもやらずに進めますよ、絶対に。ということで、日記は簡素にい
きます。

まず肝心の聖地巡礼ですが、明日に延びたのでレポートも順延。で、今日も
ひたすらびじゅあるなんたらとかでーたべーすそうさとかのれんしゅうをし
ていました。すこしかたがこったんだよ。

で、すず喋りはこのくらいにして、EOFの概念について改めてプログラムには
便利なものなのだなと感じた一日でした。というか、プログラムをあまりしら
ない人にこの概念って全然馴染みがなくて分かりにくいのだと再認識しました。
確かにファイルの終わりという状態が真か偽かなんてプログラム以外では殆ど
使いませんものねえ。他にも等式と代入の区別がつかなくて難しいという話も
聞いたし、違和感なくこれらの概念に馴染めるというだけでも情報系の学科で
勉強した価値があったのかと思う今日この頃でした。


五月二十一日 晴れ

今日の一言
『黄昏時か、死ぬには相応しい時間だね』

α外伝のフロスト兄は、いつでも何処でも自分の愛馬が凶暴だということを
示すために騎士の駒を隠し持っている変な人です……終わり。いや、以前に
言い忘れていたのが無性に気になってきたので言ってみました。というか、
ティファを攫っていくフロスト兄弟をまさかあそこで使うとは……。まあ、
ムーンレイスという設定が根本にある以上宇宙革命軍は出せないですから、
しょうがないって気もするんですけどね。話は相変わらずGXもろ贔屓で進み
ます。GXチームはでずっぱり、バランスでなくこういう趣味で進めまくるの
は初めてかもしれません。その分、オンリィイベントは苦労するんですが。

さて、最近メールと言えばダイレクトメールとなんか怪しい写真を載せてそう
な如何わしいサイト(Q2に繋がれそうで一度も言ってませんが)が殆どという
一寸悲しい状況です。プロバイダとかスペース借りてるところは仕方ないとし
て、それ以外のDMや如何わしいサイトへの誘いメールは基本的に即破棄してま
す。かといって、もう出すなと言うと今度はメルボムの類を送られそうで非常
に恐いです。でも、もう二十通近く送って全く音沙汰ないのですからそろそろ
諦めて欲しいと切に願っている最中であります。

話は変わり、明日はもしかしたら聖地に行くかも知れません。断っておくと、
といっても断らなくても良い人がここには集まっていると想像できますが……
メッカでもパレスチナでもなく、東京ビックサイトのことです。勿論、会社の
用事で赴くのですが、まさかコミケ以外でこの場所を訪れることになろうとは
夢にも思っていませんでした。考えてみればあの広さをまともに味わったこと
ってなかったので、ある意味では少し楽しみだったりします。

本では『ドッペルゲンガー宮』を読了しました。新本格というのは推理小説の
ルールを破るくらいの際どいものが多いのですが、この話もそれに違わず。個
人的に二転三転する推理というのは余り好きではないので、その辺りで少し点
が落ちます(このタイプで点が落ちないのは名探偵に薔薇をくらい)が、何と
なく見逃していたところにまあ伏線が隠してあるわ隠してあるわ、それが徐々
に収束していく様はやはり本格物万歳と……ってこれは以前もやったか。

あかずの扉シリーズは「カレイドスコープ島」「ラグナロク洞」と続くので、
こちらも読んでみたいと思います。次はクリスチアナ・ブランド「招かれざる
客たちのビュッフェ」を読む予定です。ただ、読書については興味ある本につ
られる傾向があるので確実とは言えませんが。

「終わりなき〜」はようやく書きたかった遊園地の場面。ここに来るためにこ
つこつと舞台を整えてきた……というのは言い過ぎですが、ようやく初っ端の
初っ端から思い描いてた部分を形にすることができます。ちなみに、十二場ま
ででもう第一幕とほとんど同じ分量なんですよね。なのに、何故ページ数があ
きらかに少ないのだろうか……きっと圧縮率が高いんでしょうね、凄く(お

あ、それと絵の方は何とかなりました。うみゅ、快く引き受けて頂いて僭越
至極という感じです。これで懸案事項も消え、原稿の手直しに集中できます。
明日はビックサイト訪問記をUPする予定です。


五月二十日 晴れ

今日の一言
『僕に愛が足りないというのなら努力するよ……だから君ももう少し僕の愛を信じてくれよ』

「ハレのちグゥ」の第二巻の一コマ。しかし鳥肌たつほどクサイと言ってますが
ギャルゲの主人公はこのくらい平気で言いますよ、平気で。

でも、愛を信じることができるのなら数十秒に一組夫婦が離婚するなんてことは
ないのかもしれません。結構、難しいことなんでしょうね……。

今日は電波が降ってきたので、ひたすら「終わりなき〜」の続きを打ってました。
大体、六月一杯までに打ち切れば夏には充分間に合うので、余裕のあるペースを
保っていると考えて良いでせう。実際、他のところで修羅場だ〜と叫んでいるよ
うな状況を、幸いなことにまだ私は体験したことがありません。

半年とか一年前から画策して、こつこつと進めてるかもしれませんが。というか、
160ページとか200ページとか300ページの小説本を出すにはそれくらい前からや
ってないと到底間に合わないような気がします。私は遅筆な方なので、二週間
や一ヶ月でそれだけの分量を書けと言われても絶対に書けません。

というわけで、文庫本を出す場合は数ヶ月くらい前から文章を書き始めていた
方が良いと思います。でなければ多分、起きたままで朝日が拝める筈です。

で、メールの方は出しました。こういうものは、どのように頼んでも場合によ
っては失礼になるので出すまで二週間くらい悩みました。けど、待つだけとい
うのは結局甘えですし、何事もやってみなければ先には進めませんしね。それ
に巻き込んでしまうというのは、非常に申し訳ないことなのでしょうが。

あと、現在いくつかCGIやJavaAppletを入れることを計画中です。現在、良い
ものを探しています。それと、freewebから別の場所に移ることを決めました。
第一に広告がやっぱり鬱陶しいのと、差別や偏見を助長するようなサイトや
18禁を含むサイトが駄目という規約があるからです。って、今もかなり際どい
表現はあるのですが、これでも規約に従って抑えて書いてる部分があります。

と書くと、ヤバいサイトになるのかと疑われそうですが、実際には奇妙な雰囲気
が漂う現在と全く変わらないでしょう。これは、何れ乗せようと思ってるAIRの
SSのためです。ちょと差別や偏見、18禁に抵触しかねない表現が含まれそうなの
でそういう規約のない場所に移住する予定です。まあ、これらは来月中くらい
までに決めようと思ってます。

何だか久々に近況報告っぽい日記となりました。


五月十九日 晴れ一時雨

今日の一言
『何遍も恋の辛さを味わったって 不思議なくらい人はまた恋に落ちてゆく』

『シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜』より。
これは……私にはちょっとわかんね。私はどうも、人を愛するということに対して
希薄なのかもしれません。勿論、自分を愛することに対しても。だから、情熱的に
恋のできる人間は幸せなのか、不幸なのかたまに考えてしまいます。基本的には、
どちらも一長一短あるのでしょうが。

さて、今日は何をやってたかというとだね。α外伝と文庫・新書系に一人でも多くの人を
引きずり込むための文章を打ってましたよ、あっはっはっは。(学恐S風)

ごめん、こんなにDXが早く手に入るなんて思わなかったよ。パーラさんがスカル小隊の
一員としてあんなに早くでてくるとは思わなかった。LorelieとDX編がくっついて、
ボリューム半減てのはどないなことでしょうか? しかもカトックさんは出てきません。
フロスト兄弟の露出度が高いのは嬉しいんですがね。って、次が「もう会えない気がして」
ってことは……原作で30話かよ。やはりエスタルド編は端折られたか。

文書の方は、PrintScreen→加工が一番ヤだった(お
あれでやり方が分かるようになるかはかなり疑問なのですが、一応ページ設定と段組設定
について一通り理解できるように配置したつもりです。ただ、かなり重いですが。

あとは「光と影を〜」の文章を手直ししてました。が、最初の方は一年以上前に書いた
部分のせいか直したい部分が出てくるわ出てくるわ。で、手直しが進みません。現在、
ようやく100ページくらいまで進めました。これで三分の一という同人誌も洒落になら
ないのでしょうが、それよりも現在は絵を描いてくれる人がいないのが洒落になりま
せん。まあ、これは六月一杯までに頼めれば良いのですが、生憎頼み方が分かりません。

いきなりメイルを出してもまずいし……かといって待っているだけというのはどうも
性分に合わないしこういうことで待っていて良い結果が得られたことはないですから。

ここは勇気をもって、明日に一箇所メイルを出してみます。かなり気に入った感じの
絵なので、もうこういう申し出は一杯あるかもしれないし、或いはそういうことをう
けつけてない可能性が多いかもしれません。というか、こういう時失礼じゃない頼み
方というのはあるのでしょうか……謎です。まっ、一応決戦は明日だ。

それと、会社関係ではVBの勉強。やはり、以前挫折したVC++に比べたら相当に簡単です。
とみにげいつさんの策略にはまっているような気はしますが、基本的に楽なんですよね。
一つの行動について、基本的には一つのProcedureを書いてやれば良いですから。あとは
膨大にあるプロパティやメソッドの知識が……今、これが圧倒的に足りないので、些細
なことでもコードが書けずに苦労してます。早くこれらを身につけたいです。

で、ここからはヤバイ系。木曜日に「ここがヘンだよ日本人」の中でやってた教科書論争
……昨日、書き忘れました。何というか、あらゆる意味で痛いって感じです。趣旨は教科
書表記にあった「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」は真実なのかという議論である筈なのに
最初からどちらとも実際にあった事実と断定して話を進めてるから、噛み合わない。

資料がないという決まり文句を繰り返す作る会の側が、証拠なければお咎めなしさと言い
張る汚職政治家のように見えるのも痛いし、資料がないと言われてだけど戦争で人を殺し
たでしょうと反論する韓国人の男性はそれに輪をかけて痛かった。

戦争で人が死ぬのは当たり前です。それが罪なら、第二次大戦で戦争やった国は全部罪に
問われなければいけない筈です。自明の理の理に、しかし拍手が巻き起こる。まあね……
それはいいんですよ。日本人だけ、戦争で人を殺して60年経っても避難されねばならない
んですよね……はあ。

でね、最後どこかの人が偉いこと言ってた。歴史には事実を記しなさいって。あれ、確か
韓国の教科書には日本の植民地支配を民族抹消と大嘘ついてたような気がするけど。

でね、議論が終わった後、韓国のなんとかの家って場所で被害者にインタビュしてた。
最後は恨みつらみ精一杯言って、番組は終わり……はあ。

TBS、あんたら公正に報道する気、ないだろ!

と叫びそうになりました。はい、実際にその通りなんでしょうね。


五月十八日 曇のち晴れ

今日の一言
『自分から弾けてしまうシャボン玉なんていないんだ。シャボン玉は自分で行き先を決められないけど、風が新しい世界へつれていってくれることを夢見て、壊れることを恐れずに飛びたつんだって』

霧舎巧著『Dppelganger Palast』より。
某所のお薦めを受けてから一年近く、かな? 読もうと思って雑多に塗れていた
状況で、ふと思い出してこの本を読み始めました。この本かなり面白いです。と
いうかこういう雰囲気、私は大好きです。事件、事件と加速度の高いストーリィ
にこの世界に身を置いているものならちょっとばかしにやりとする表現、個性的
な登場人物。奇妙な館、名前から来るお約束の展開。正に本格一直線、探偵万歳
と諸手をあげて言える作品です。この分だと解決編も期待できそう。

あ、れんれんれんほの方は前日に読了しました。こっちは事件が起きるまで非常
にゆったりと進んでいきます。事件と同じくらい事件の起きる経過までを丹念に
なぞっていくやり方は、アガサ・クリスティの『ゼロ時間へ』『ナイルに死す』
『ホロー荘の殺人』『終わりなき夜に生まれつく』辺りを思い出しました。ええ
こういうスタイルも私はかなり好きです。ただ、こういう作品の成功条件として
ストーリィ・テリングの巧さと言うものは絶対条件です。日常の描写は得てして
退屈なものですから……その辺、どちらも上手いです。

感想ですか……まあシリーズ物だからという意味もありますが、今回は特に『魔剣
天翔』の後半部分みたいな感じがしました。あと得てしてメインの謎よりそれ以外
の謎が面白い時があるという森博嗣の面目躍如? 的な作品でした。最後のオチは
最初、たっぷり過ぎる注意があったのに分かりませんでした。

あとは浜崎あゆみの新曲『Eternity Sorrow』を買いました。というかなあ、歌詞を
見て思った。写真を見て思った。皆も思ったことあるかもしれないが言わせて。

羽根と歌詞にうぐぅを感じたっ・・・・!

まあ、これは冗談として歌は様々なインスピレーションを与えてくれます。小説に
しても然りです。最近書いてるSSは全て、それらのインスピレーションの集合体か
ら成り立っているような気がします。例えば今書き進めてる『終わりなき〜』だけ
でもいくつ影響を受けた作品があるか検討もつきません。元々はアガサ・クリスティ
の小説なのですが、全然小気味よくも明るくもありません。この点、何か相当な量
の不純物が混ざりこんでいることは間違いありません。そして、その度に話は段々
と長くなっていくのです。

一つの思いつきに幾つも他の影響が重なり合っているんで、できていくものが歪んで
しまうのかもしれません。何というか、書いても書いてもネタが尽きないというのは
幸せなことなのか、不幸せなことなのか……。取りあえず、ネタ切れのためにサイト
閉鎖という事態はうちとは無縁のようです。


五月十七日 晴れ

今日の一言
『あんた枕買ったじゃん』

人間、酔うと支離滅裂になるという見本です……。
というか、今日は眠い。歓迎会で酒を飲みすぎました……頭痛い。
故に日記はこれが限界です。文章打つ気力、微塵もなしです。


五月十六日 雨

今日の一言
『命のぬくもりを持ったものに、そばにいて欲しいと思った……』

こんな僅かに肌寒い日は、ふとそんなことを思う人も多いかもしれません。
『永遠の仔』よりの引用です。

今日は……ごめんなさい、SS進行とダブルチャットでこれを書く時間がありま
せんでした。取りあえず第十一場がもう少しで完成、明日には公開できるかな
といったところです。れんれんれんほはあと解決だけ、かな?


五月十五日 晴れ

今日の一言
『あなたが急いでも、あなたの人生は短くならない』

『れんれんれんほの〜』って、本当にこの読み方であっとるんかなと、最近
非常に疑問なのですが……まあ良いか。ふり仮名がないってことは直感的に
読んで一番語呂が良いのが正解だろう。

今日は帰ってからひたすら『終わりなき〜』の続きを打ってました。やはり、
しばらくSSを書かないと禁断症状のように爆発的に濃い文章が書けます。だが
それは大量に文章が打てるということとイコールではないのです……それはよ
く覚えておいて下さい。溜めたからといって量は……。

一寸、危ない会話に入りかけたので逸れます。『れんれんれんほ〜』は半分ほど
読み、電車の時間の重宝さを再認識しているところです。ただ、最近足がやばい
状況になりつつあります。やはり革靴履くとたまに物凄く臭い……これは会社人
にとって大いなるデメリットの一つだということを就職予定の人は肝に銘じてお
いて下さいな。


五月十四日 晴れ

今日の一言
『想像してたモノよりつらい現実は夢見がちな少年を徐々に大人へと変えてゆくのだった……』

ジャングルはいつもハレのちグゥより……というか、このダークさは回を重ねるごとに
徐々にツボにはまってきてます。

今日は体力より頭脳よりも、時として時の運のなさは人を疲労させるのだということを
まざまざと感じた一日でした。というか何故、不良品が私のところだけ二つも来るのだ
ろうか? 日頃の行いでは、ありませんよね、ねえ(激しく同意を求める)

あとは、前日も述べた『文庫・新書系同人活動緒論』なるものを新たに加えました。

少しでも多くの人間を文庫系サークルという棘の道に引きずり込むのが目的です。

いや、このジャンルは少しでも多くなって欲しいので……動機が不純だねえ。


五月十三日 晴れ

今日の一言
『タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きてる価値はない』

今日のCレヴォに行って、正にそういうことを思いました。というかまあ、
それなりに大きいイベントなんで混むことは分かっていましたが、それ以上
に来場者のマナーがかなり悪かったように感じます。その辺りのことは、

Cレヴォ29イベントレポート

を御覧下さい。私がフィリップ=マーロウの名科白をタイトルに持って来た
理由も分かって貰えると思います。本当は、今までの文庫系或いは新書系SS
本の収集と乱読を元に『文庫・新書系同人活動緒論』という独断と偏見に満
ちたものを数回に分けてお送りする予定でしたが、マナーのことについて、
今日は本っ当に腹が立ちました。愚痴が殆どですが、こういうことを考えて
私が会場を回っていたことを知って欲しいのです。勿論、自分は完璧にマナ
ーが守れているとか、他の人もやってるのに口煩く言うなよと思う人は別に
見なくて良いです。

さて、固い話は別で語るとして今日はSS本を文庫・新書を中心として5・6冊程
購入しました。この辺りはもう、参考とかいう以前に趣味となっているのです
が、色々とためになる部分なども見受けられたので、今後文庫・新書系の同人
誌を出そうとされる方、考えているけど恐くて迷っている方等を中心にために
なる点を紹介してみようと思います。紹介については、同人誌を出したサーク
ルの許可を取るので最初の方は私が実際に新書サイズの本を出してみて、どう
感じたか、また個人的に注意すべきだなと思った点が中心になります。

よく『CG・イラスト講座』なるものがありますが、その極めて特異なる存在だと
考えて貰えれば結構です。これを参考にするも良し、間抜けだと笑うも良し、そ
んなこと周知の事実だ……俺はもっと凄い技を知ってるぜという方、宜しければ
私にも教えて下さい。参考にしたいです(爆)


五月十二日 晴れ

今日の一言
『古き人類では僕には勝てません』

ということでα外伝、フォートセバーンのイベント見ました。
ああ良いなあ、この辺りはエスタルド王国編辺りと同じくらい好き。
まあ、GXはどのエピソードも好きなのですが。でも、ティファが乗ってると
ビットをかわしたのがニュータイプの力のように見えて仕方なかったのは
私だけでしょうか……。

という訳で、α外伝をやっていたために今日は何もやってなかったりします。
取り合えず、明日Cレヴォに行く予定ですので、明日はネタとかも結構得られ
ると思います。電車の中でれんれんれんほのえんしゅうも読もうと思います。

それでは。


五月十一日 曇時々雨

今日の一言
『九告鐘は人一人』

ドロシー・L・セイヤーズ『ナイン・テイラーズ』より。
ということで永遠の仔に続いて読了しました。いや、この作品は大学の頃、
図書館にあったミステリの研究本の内容がおぼろげにあったので、もしか
したらトリックを知ってるかなと思って読んでたらやっぱりそうでした。
嗚呼、畜生畜生……全体的には良かったのに最後で驚けなかった、感動で
きなかった。うみゅ、余程のミステリマニアかつ千冊単位でミステリ読んで
る人以外は、こういう本は見ない方が良いと今日、つくづく終わりました。

さて、きょうは『れんれんれんほのえんしゅう』なる本が出ていたので、即効
買いました。正確には『恋恋蓮歩の演習』なのですが……なんてタイトルだ!
取りあえず、明日から読み耽ろうと思いました(お

さて、昨日はこの日記をUPしてからずっと『終わりなき〜』の続きを打ってました。
ここと次は相当な修羅場……になります。書くのが修羅場ではなく、展開が修羅場
なのです。と同時に、ようやく伏線を全部出し切ったことに……。

さて最近、ちょっと同人誌について調べようと思ってることがあります。以前、
私は文庫サイズの本を買ったのですがその中に栞がついていたのです。それ以来、
栞を本に含ませたくてどうしようもありません。ああ、栞はどうやって作るのだ
ろう。いかに市販の本に近づけるかという目標がある私にとっては、凄く気にな
るオプションでした。今、その本を出したHPに真剣に聞こうと考えてる最中……。

ちなみに、帯はいりません。私は本の帯というのが好きではなく、買ったらすぐに
捨てます。とにかく読むのに邪魔、鬱陶しいことこの上ありません。だから、市販
の本の再現といっても帯はつけません、絶対に。というか、本屋でも帯ありと帯な
しが選べられたら良いのにと本気で思ってるのです。

う〜ん、栞のこと……どうしようかなあ。


五月十日 曇

今日の一言
『自分を成長させられることに、淡い期待を抱いて』

ようやく『永遠の仔』を読了しました。ミステリで高い評価を受けていたのですが、
そちらの方は少し……いや、かなり物足りなかったです。けど、そういうことは関
係なしにこれだけの壮大で感動的な話を作り上げたということに感嘆にも似た気持
ちです。相当痛い話ですけど、ただ一言……良かった。というか、電車の中で読ん
でて泣きそうになりましたから。

さて、次は『ナイン・テイラーズ』の続きでも読むか……。

とここで〆たら格好良いのですが、生憎私はネタを追い求める謎芸人。当然、これだ
けでは楽しくないので昨日の続き。

例のタイムマシンの件ですが、あれで私は完全に『喋りは駄目だ!』と思われてしま
ったらしいです。配属が極力喋らない所になりました……。

ごめん、今日は永遠の仔に全て吸い取られたので楽しい日記はまた明日に。あと、
「終わりなき〜」の第十場は現在七割ほど完成……明日にはUPできる筈です。


五月九日 曇

今日の一言
『わたしたち、みんな、嘘つき……。嘘や秘密で、結局、傷を大きくしてきた。 なのに、相変わらず、嘘ばかり』

永遠の仔より。現在、300ページくらいまで進みました。明日には読了できる
と思います。それにしてもこれ『終わりなき〜』のプロット段階で読んでたら
絶対に影響を受けてた筈です。ちょとイメージが近いです……。

今日は、ある意味ネタだった日ですが、個人的にはネタにしたくない一日でした。
研修でかなり怪しい人物を演じたのです……ああ、頭の中が真っ白にごめんなさい
もう駄目です逃げて〜!!

と言うと何のことだか分かりませんが、受け答えで『今週の始めに持っていきます』
と言ってしまったのです。そんなの、タイムマシンにでも乗らなければ無理です。
故に、思い切り笑われたことは言うまでもありません。

畜生、いつかタイムマシンを開発してやる!!

あはは〜っ、冗談ですけど。

五月八日 雨

今日の一言
『お互い、うまくいかないものね』

エクセルの看護婦のモデルにもなった、気苦労の絶えない副艦長……、
サラさんの科白です。この人もまあ、一途というかガンダム版源氏物語
というか(意味は分かりますよね)ラストは幸せになれたようですが。

さて、今日は……面白いことは何もなかったなぁ。会社の研修は、なかなか興味
深いのですが話しても意味は不明だろうから何も言わない。語りたくもないです
し。というわけで……『永遠の仔(下)』を現在100ページほど読みました。
続きが気になります、無茶苦茶気になります。

α外伝は『僕がニュータイプだ』まで進みました。髭も興味はあるのですが、
私にとってはGXに勝るルートはありません。例の第六話のゴタゴタ、エニルが
先に出たのでないと思ってましたがきっちりありました。やはり、不愉快だわ
云々の会話がなければ面白くないですものねぇ。

では、明日は早いので早く寝ようと思います……ぐんない。


五月七日 晴れ

今日の一言
『あの子、許さない』

ガロードでエニルを撃破すると喋ってくれました〜。
何気に毎回カットインの入るエニルさん、優遇されてるのかな?
それにしてもGXって、最終回で結構知らぬ間にくっついてるのが
いるんですよね。キッドとパーラとか、ロアビィとエニルとか。

その辺の成り立ちを知りたいなって、密かに思ってたり。
逆にがっかりなのは、ガロードとティファのらぶらぶコンビが、
見れなくなったことでしょうか。まあ、原作を鑑みればしょうがない
ことなんでしょうが。でも……もっと見たかった(お

現在は髭ガンダムが登場してます……けど、サテライトキャノンより
髭の方が危険な兵器のように言われてるのが謎です。あのシステムに
勝る危険さはちょと想像つきません。

さて、GWが終わりましたが結局SSは一つしかUPできませんでした。
「終わりなき〜」の続き……四月に入ってから大分進めたのですが、
半分を少し過ぎて160KBでした。絶対、第一幕より長くなりそうです。
伏線を色々と貼っているせいだとは分かっているのですが、やっぱり
私にはこういう書き方がやめられないみたいです。でも、楽しい。

で、第十場は20%くらい進行。これは二、三日後にはUPする予定です。


五月六日 晴れ

今日の一言
『月の出ぬまに地獄へ落ちろ』

シャギア兄さんの科白です。
ということでGXの出るところまで話を進めましたよ。
というか、最高ですよ。特に戦闘シーンでガロードとティファのかけあいに
バリエーションがあるのがとても良いっす。二人のラブラブなやり取りに、
お兄さんはやられてしまいましたよ……演出も最高!!

今までGXに辛く当たってきたこと、許しますよバンプレストさん(爆)

もうGX系だけ改造しまくり、贔屓し倒しっす。というか改めて思いました。

ガンダムX最高!!!!

今日は、これだけが言いたかった一日でした。

五月五日 晴れ

今日の一言
『夢追い人は旅路の果てで 一体何を手にするんだろう』

Mr.Childrenの『Everything(It's you)』より。
この辺りの歌詞を見てると、無性に国崎往人のことを
思い返してしまいます。

さて、今日は『水瀬家の野望』の方に一般参加してきました。目的は、

音波兵器を進呈して頂いたらあやさんへのお礼参り

です。というか、それ以外に何の目的があるかい(笑)

で、さくっとお礼参り(いや、本当は楽しく談笑したのですよ……多分)を済ませた
あと、昨日(正確には今日)チャットで訪問を約束した名夜さんという方に会いにい
きました。そこでドラゴンズの帽子を被った村人。さんと偶然再会できたのは、運命
の思し召しだったのでしょう(爆)どうも、人の話に割り込んだみたいで申し訳なか
ったですが。

その後、ふらふらとスペース回りをしていたら出戻り関西人にて沢渡真琴FC関西組?
の統括役をしておられる皆川さんと再会しました。これも運命の思し召しでしょうか。

その皆川さん、何と例の日本製歩行ロボット作成の末端に携わっており、先日まで
中国にいたらしいのです。となると、聞くべきことは一つです。

中華キャノン搭載の最終兵器っ・・・・!

中国の技術の粋、先行者っ・・・・!

国家機密に関わると言うので、情報は一切入りませんでした……残念。

というのは冗談で、流石に仕事で真面目にやってるところにそれは聞けないだろうと
いうことでした……納得。その後、例のGIFアニメを作った方が凄いということで意見
の一致を得、再びの再開を祈って別れたのでした。

で、その日は少し疲れていたのでPM1:00頃には会場を出ました。東京に出たのはもう
一つ『家族にせがまれていた東京ばな奈を買ってくる』という作戦もふくまれていた
です。まあ、途中『うっかり荷物を電車に忘れて取りに行くのに二時間有した』とい
う些細なこともありましたが、無事にブツはゲットできたのでした。


五月四日 晴れ

今日の一言
『甘さや嫉妬やズルさを抱えながら誰もが生きてる
それでも人が好きだよそして あなたを愛してる』

Mr.Childrenの『【es】〜Theme of es〜』より。
ああ、良いですこの歌詞。
私もこんな素敵な、それでいて人を前向きにできる言葉を紡げたらなあ。
今の私は、人を下向きにさせる言葉ばかり吐いてるような気がします。

まあ、今日の日記で真面目なのはここまでです。

聴きました!!

音波兵器!!

昨日、らあやさんから頂いたこれ。話によれば人の感覚神経を破壊するとか。
一応I'veのアレンジなのですが、これではどんな代物か容易に分かるというものです。

兄さん兄さん、僕を守って……。
この兄さんが誰かは敢えて言及しませんが、弟萌えの兄さんキャラであることは確かです。

さて、第一曲目。

ラストが臭っ!!

ま、まあこれくらいは許容範囲でしょう。次、ホワルバはやったことないので分かりません
ので、変さはあまり分かりませんが、何だか微妙にずれている気がします。

次、次、次……まあ、この辺りはギリギリ……ちょと脳神経やられてますが。そして六曲目
のAs Time Goes Byと呼ばれている代物……。

痛っ!! 超絶痛っ!!

これは電波)$(#”9}+*:?!!!!

はあはあ、あかん、これはあかんて。つい涙が出そうになりましたよ。
これ、余りに痛すぎます……色んな意味で。確かに説明書きにもあるように、

こみパ、舐めてます!!

……これに比べれば、まだ7、8曲は何とかOK。

9曲目、激痛っ!!!!

あうあうっ、これも未知のネタ故に元は分からんのですが、全体からこう、痛さの
オーラのようなものが迸っています。

おーらろーどが、ひらかれた〜♪

……いけません、変な幻聴が聞こえます。でも、必至で耐える。男は痩せ我慢が美徳なん
ですから(らあやさんの日記より拝借)

さて、十曲目……。頭が、頭が痛い……私は真弥子よ……。

駄目です、みゅーいちまるいち日記が頭の中に響いています。

では、改めてリテイク……十曲目。

こぉのぉみぃちぃーーーー!!

ボクハ、チヲ、ハキマシタ……。

駄目〜っ、これ駄目〜っ!! 私の大好きな晴子さんのイメージが雲散霧消です。
感動の『ゴールっ……』が台無しです。

それでも、耐えた私の耳に音波兵器は素敵なBAD ENDを用意してくれました。

Farewell Song−Bad End Editonっ・・・・!

憎んでます……。

世界のみんながぼくのこと、恨んでるよ……。

こんなヤバい別れの歌、聴いたことないよ。

黄泉に引きずり込まれるよ、恐いよ兄さん!!

全てを聴き終えたあと、私は耳を浄化する必要を感じました。
この後、ミスチルを聴きまくってようやく平衡状態となり私は日記を打ってます。

これは確かに音波兵器です。人間の神経を破壊します。
でも、これは間違いなくネタ……しかも素晴らしいネタです。

私の大切な何かは壊れてしまいましたが、間違いなく今日の日記は埋められましたから。

でも、でも……。

もう、聴きたくないよ……(本音)

今日は、魂から疲弊しました(爆)

追記:
ポータブルCDプレイヤが壊れているので電車内は無理でしたが、きちんともう一つの推奨
内容、ヘッドホン着用は守りましたよ……。


五月三日 雨のち曇

今日の一言
『同人活動には体力が必要だ』

今日の出来事について詳細に知りたい人は、

KeyMixイベントレポート、ARMS殺しは伊達じゃない!!(接触変)
KeyMixイベントレポート、ARMS殺しは伊達じゃない!!(邂逅変)
KeyMixイベントレポート、ARMS殺しは伊達じゃない!!(後悔変)

をご覧下さい。嫌と言うほど、はっきりと分かる筈です。ということで、それ以外の
話題についてです。本日は憲法記念日……と言っても、私がここでそういうことをい
うと須らく危険なので割愛。

C3Bの実写版CCさくらを見ました。

きゃっちゅーきゃっちみー、まってー。

待って欲しいのはこちらですよぅ!!

きゃろるぅ!!

さくらは未成年じゃぁ!!

それでも、最後まで見る。

わたし、もう笑えないよ……。

狂おしく画面を暴れる実写版演技者(須らく男)たち。棒読みの科白、手ぶれの酷い画面、
音波級の裏声……そして、明らかに不審な目でそれらを見る一般市民。色々な意味で痛く、
そして腹の捩れる作品でした。というか、これを見た後さくらを見ても笑いしか浮かばない
気がしてきました。というくらい、やばい作品です。真っ白に、燃え尽きました。

というわけで、音波の方は翌日にして下さい。
でないと、私の体が多分、もちません。


五月二日 曇のち雨

今日の一言
『巷に雨の降る如く』

現在、私テンぱってます。コピー誌の話を書き終わり、ろうそ○にコピーに。
ああくそ、立ち読みで本の周りに集まるなよと叫びだしたくなるのを必至に
我慢。無事、残りのページを刷り終わったのでした。

何しろ、昨日だけで30KB近く文章を打ちましたからね。26ページですが、文章
がぎっしり詰まってます。逆に、それが故に避けられそうなくらい。後は、色
色な方法を用いて両替大作戦。その方法は……自動販売機とか色々です。私の
場合、どうしても百円が釣銭として大量に必要なんですよう。

さて、このようにして着々と準備は進んでいくのでした。この続きは明日、
イベントレポートKeyMix編にてお楽しみ下さい。どうも雨臭いですが。

To Be Continued……


五月一日 曇

今日の一言
『みかんを馬鹿にする奴はみかんにやられて死んじまえ』

という訳で、今日は歌ってきました。

みかんみかんみかん(以下略)

いや〜、この歌面白いわ。以前、イベントのオフ会で聞いたっきりだった
のですが、シャウトするとすーっとしますね。多分、同じ階にいた人は皆
引いていたと思います。それくらい、大声出しましたからね。

後はコピー誌の前半部をろうそ○で印刷。まだ後半部はできていないので、
そちらを先に刷っておきました。という訳で、今日は他を更新している暇
がありませんでした。