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2001年9月の活動報告

九月

三十日 二十九日 二十八日 二十七日 二十六日 二十五日 二十四日 二十一日〜二十三日 二十日 十九日 十八日 十七日 十六日 十五日 十四日 十三日 十二日 十一日 十日 九日 八日 七日 六日 五日 四日 三日 二日 一日


九月三十日 曇

今日の一言
『自由なんですね、志貴さんの心は』

琥珀さんの台詞です、ああ良いですなあこの台詞は。
というわけで暴走秋葉琥珀さんシナリオクリアしました。
いえーい、こんぷりーとだぜい。

……すいません、嘘吐いてました。
実はまだ、シエル先輩のグッドを見ていません。

理由↓

月姫がエラーで強制終了(大泣)

これを直すにはTYPE-MOONのサイトで、
Ver2.00用のパッチをあてる必要があるみたいです。
でもね、パッチをあてるとこういう現象が起きるらしいです。

現象↓

セーブデータ全消去

はい、ここまで来れば迷探偵毛利小五郎であってもお分かりです。

結論↓

スキップなしで最初からやり直し(号泣)

QUOD ERAT DEMONSTRANDUM......

さて――。
暗い話題はこれくらいにしましょう。
人間、未来を見て或いは目を背けながら生きていくものですから。

今日で九月も終わり、ということでどうやら年内にカウンタが
六桁を越えるみたいです、いえーい。

ということで、100000HITを踏んだ人には何かSSリクエスト権を獲得できます。
寄越せと言えば、遠慮なく進呈いたします。ただし、私がクリアしたゲームに
限りますですよ、先生。

但し、できればいちはちきんのはやめて下さい。書いてて私が発狂するかも
しれません。まあ、この辺りは時期が迫ったらまた告知するとして……。

アレクシア第二形態に勝てません。
消火器忘れてマグナムが手に入らず、
グレネードランチャはクレアが持っている、
火炎ボウガンの矢は尽きる寸前、
ショットガンも十発程度、
ハンドガンは役に立たない、
どうも手詰まりみたいです(泣)

……へちょいですね。
ということで、弾数とかは考えてもう少し計画的に。
後は消火器とか消火器とか消火器とか忘れないように(お

あとは『Wind Clibming』を、今はエンドレスで聴いてます。
確か朝日版の『魔法陣グルグル』のEDだったと思いますが、
その時からかなり好きな曲だったので聴けて満足、にはは。
というか他にも気に入った曲が幾つか見つかったので、それ
だけでかなりお得かと。あ、ただ『晴れてハレルヤ』が入って
なかったので、そっちが入ってるアルバムも探さねば、です。

では、今度こそアレクシアを倒しに剛です(きゅぴーん)

あ、それで一つ追記。
少しだけ要望があったので、通販案内の項目をトップに追加しました。
や、それだけです。


九月二十九日 曇

今日の一言
『人間の頭脳にというものは不思議な機械である。たいへん海によく似ている。深淵があり、浅瀬がある。――冷たい、暗い深みがあるかと思うと、日に輝く波頭がある』

私はこの意見については全面的に肯定派です。
今日のは『チャイナ橙の謎 -The Chinese Orange Mystery-』より。
言っておきますと勿論、この台詞は解決とは何の関係もありません。

さて――。
今日は私、古本屋に行きました。
私の住んでいるところは近くに古本屋がなく、
今度引っ越す時は豊富な在庫があるそれの近くというのを、
金条にしようかと思っている次第です。とにかく、行ったのです。

で、一時間後に抱えている本が十冊近く……。
わ、私……自分で、自分を追い詰めてますか?
で、でも、あんなに本が沢山あると誘惑に勝てません。
ええ、あそこは人間を堕落せしめる場所だと思いましたね。

結局、以下の九冊を購入。

島田荘司著『涙流れるままに(上・下)』(光文社ノベルス)
隆慶一郎著『捨て童子・松平忠輝(上・中)』(講談社文庫)
ブラム・ストーカ著『吸血鬼ドラキュラ』(創元SF文庫)
宮部みゆき著『火車』(新潮社文庫)
折原一著『異人たちの館』(新潮社文庫)
高木淋光著『ジンギスカンの秘密』(ハルキ文庫)
西村京太郎著『終着駅殺人事件』(光文社文庫)

あと、お薦めだと聞いてずっと探していたアーティストのアルバム、

奥井亜紀『Wind Clibming』を発見。

えっ……EQと宮部みゆきを読みまくるんじゃないかって?
――ボクのこと、忘れて下さい(お

まあ、読むことは読むのですが、実際に『エジプト十字架の謎』を読んで
ますし……次は『火車』で次は『ギリシャ棺の謎』を……読んでいるかも(お

で、また別の場所で『NOIR』の2・3巻を買っていたりもします。
これは、また後でじっくりと鑑賞させて頂きませう。

さて――。
今日はようやく『終わりなき夜の始めに…』を書き終えました。
総容量約950KB、タグを除いても純粋に900KBはあると思います。
ここまで根気よく書いたSSは勿論、初めてです。

というか『光と影を〜』以上に、自分勝手に書き殴っていたような
印象もなきにしもあらず……というか、絶対にそうですね……。
全体的に、読んでて心地良くなるような内容ではないですし。

あとはそれ以上に、ああいうラストで良かったのかというのが、
一番不安だったりします。『風の通り過ぎる場所』より『Farewell
Song』が流れて来る感じを意識したのですが……どうかなあ……
ええ、それが今は一番気になりますね、はい。

ただ、他にもこのSSを書いたことでまた、人として戻れない場所まで
行ってしまったような……気もします。が、そのことは敢えてここでは
言いません。察して下さい(爆)

さて、今日はこれをアップして掲示板にレスをつけたら笑う雌豹
琥珀さんのシナリオをやりませう。これで、最後です――。


九月二十八日 曇のち晴れ

今日の一言
『右の頬をぶたれたら、左の頬を砕く!!』

基督教のありがたいお言葉だ、ありがたく取っておきな……と、
言われたかどうか定かではありません。これだけは覚えているのですが、
誰のどの作品のなのかはさっぱりなのです……南無。

今日は……ラストを書き中なので、日記はこれだけです。
『エジプト十字架の謎』は、あと半分です。
明日は多分長いので、それでご勘弁をさ


九月二十七日 晴れ

今日の一言
『はい! かおりんがいいと思います!!』

現代社会の悲劇、その2です。
その3はありません、念のため。

さて――。
今日は宮部みゆき著『レベル7』(新潮社文庫)を読了。
『心とろかすような』や『模倣犯』ほどの衝撃はなかったものの、
話の筋立て方は非常に上手いです。というか、今までに読んだ
もので外れと思うものが一つもない。凡作と思えるものすらない。
これは、色々な意味で凄いです。流石、どの書店でも専用コーナが
できるほどのもの、いやそれ以上のものがありますのだ。

で、今はエラリィ・クイーン著『エジプト十字架の謎』(創元推理社文庫)
を読み中。これを読み始めたきっかけは言うまでもない――探偵学園Qの
果てしない影響が、まあそれは良いです。先日読んだ『チャイナ橙〜』より
は始めが退屈せず、案外にすらすらと読めます。海外古典読み漁り計画、
密かに潜行中です……ふふふ(謎笑)

と言いつつ、私が読んでるのは超有名作しかないところが、
エセミステリマニアの限界点ではあるのですが……。
それはまあ、一日で踏破できるローマへの道はないということで。

あ、それと昨日の日記で書き忘れたのですが、
私信として、それとネタを求める人のために付け加えです。

――フルーティなマスカット、非常においしゅう頂きました(合掌)


九月二十六日 晴れ

今日の一言
『木村に気に入られた〜〜』

現代社会の悲劇、その1です。
その2があるかは不定――。

さて――。
今日は昨日と変わって何もなし。電車の中で平穏に『レベル7』を
読んでおりましたよ。これは明日にでも読了できそうなので、鞄に
は次の兵器――『エジプト十字架の謎』――を仕込んでおきます。

当分はエラリィ・クイーンと宮部みゆきで満腹です、幸せやわあ。

それでは話を変え――。
大阪旅行9月23日編の始まり〜。

9月23日日曜日 9:00

起床……眠……。

9月23日日曜日 9:30

完全に覚醒。

9月23日日曜日 10:00

はーとふるDiaryの会場にとうつき〜。

9月23日日曜日 10:15

昨日のメンバである皆川氏、音銀部さんに加え、
丹Jrさん、BERさん、じくまるさん、朧拍車さんの四人が合流。
荷物の搬入開始。

9月23日日曜日 10:20

荷物を全部運び終えたが、私の分の荷物がない。
しまった、ぼけやらかしたと皆川氏、崩れ落ちる。
どうやら――。

搬入ミス決定!!

のようです。
――ネタ的にはおっけー?

9月23日日曜日 10:25

内心、やっぱりへこむ――。

9月23日日曜日 10:30

割り切って次の行動に移る。

9月23日日曜日 10:35

設営開始。
この一時間は怒涛のように過ぎ去っていく。

9月23日日曜日 11:35

一般参加者来場。
まだ、準備が出来てない――(泣)

9月23日日曜日 11:45

売り子さんに奮闘。
一部に怖いと噂される私の笑顔が、
惜しみなく披露されていった……。

9月23日日曜日 12:15

何の波乱もない。
ネタにし辛い時間帯。

9月23日日曜日 12:25

細雪さんが訪ねてくる。
案の定というか、ミステリィのことで話が弾む

9月23日日曜日 12:45

売り子さんを交代、細雪さんとスペースを回る。

9月23日日曜日 12:50

本を買いながら、当然というか月姫の話へ。
あの世界のキャラなら密室アリバイ作り放題という
話題に花を咲かせる――何て楽しい話題だ(笑)

9月23日日曜日 12:51

しかし、推理小説の歴史からすると人外の生物が
犯人と言うのはあながち異端でもなかったりするのだが、
あまりに濃い話題なので心に閉まっていた(爆)

9月23日日曜日 12:53

月姫で使われてるネタに話が及ぶ。勿論、主眼はミステリィ。
秋葉シナリオは『黒死蝶殺人事件』だろうという話を振る。
琥珀シナリオは京極氏の影響が強いと返された。
誰が好きとかいう話題が一切出ない、恐るべき世界。

9月23日日曜日 12:55

シエルはアンデルソン神父(笑)

9月23日日曜日 12:57

アルクシナリオは『幻想水滸伝2』の影響が強いという、極めて少数派の
意見を投げてみた。ある程度は納得してもらえた模様。

9月23日日曜日 13:05

一通り回り、何故か卒論関係の話題で大いに盛り上がる。
月姫の話題より、盛り上がった(笑)

9月23日日曜日 13:15

まだ、卒論の話が尽きない。
……本当にギャルゲプレイヤだろうか、私はと疑問に思った(謎)

9月23日日曜日 13:30

BS9にて出没したYAOさんと遭遇。
近況を伝え合って、別れる。

9月23日日曜日 13:45

自由行動時間が終わったので細雪さんと別れる。
何というか、あそこまで話があった人は初めてだ――。

9月23日日曜日 14:00

皆川氏に聞く。
「そう言えばTYPE-MOONの団扇を見せてくれるって約束してましたよね」
「……ああ、忘れてたあっ」
昨日の修羅場の余波は、こんなところにも現れていたと(泣)

9月23日日曜日 14:01

皆川氏に聞く。
「暗闇坂の人食いの木って知ってますか?」
「その辺りの知識は分からない」と返される。
やはりこれを知ってる人は相当コアだ……。

9月23日日曜日 14:02

皆川氏に聞く。
「じゃあ、占星術殺人事件は知ってますか?」
「ああ、名前くらいなら聞いたことあるな」
――流石、この作品は認知度が高い(納得)

9月23日日曜日 14:20

サークルに突撃というコーナが開始。

9月23日日曜日 14:25

その最中に突然、BOSEサイン会勃発(笑)
「今ならBOSEのサインが貰えます」
「あくしゅができます」
「何と、頭も撫でられます」

うわあ大サービスだあ!!

9月23日日曜日 14:30

BOSEサイン列が最大手並の行列に。
今、はーとふるDiaryに――。

一つの輝くべき伝説が!!

9月23日日曜日 14:32

サークル訪問の方が近付いてくる。
手をあげてアッピールすると即座に窘められた。

9月23日日曜日 14:35

BS9でお世話になったサークルさんのところに人だかりが。
秋子さんの毒絵がその原因だったみたいだ。というか、
美味しいところ持って行ってました。わあ、凄いや。

9月23日日曜日 14:50

後から行きますと約束していたそのサークルに向かう。
私は『分厚い本を作った人』としてメモリィされていた。
――うーん、それは喜んで良いのか悪いのか。

9月23日日曜日 14:55

少しばかり話をして、別れる。

9月23日日曜日 15:30

終了〜♪

9月23日日曜日 16:00

ファミレスにてお食事。

9月23日日曜日 17:00

皆川さん、丹Jrさん、音銀部さんと別れる。

9月23日日曜日 17:05

ガンダムの話題がふと出て、私は『長く短い呪文』
のネタを振ってみた。曰く、シャアが一年戦争で
最後に乗ったMSは?

BERさんが答える――ジオング。
しかし、それはMA故に外れだった(笑)

その後、足は飾りというマニアックな話題で盛り上がる(爆)

9月23日日曜日 17:10

解散。

9月23日日曜日 18:00

梅田でしばらくさ迷い、ようやくたこ焼きの店を発見。
しかし――とうとう、お好み焼きをおかずにごはんを食べる
店は発見できなかった……無念。

9月23日日曜日 22:00

夜行バスで東京へとGO。

9月23日日曜日 23:00

シートを下げて良いかと後ろに聞くと、
睨まれた……うぐぅ。

9月24日日曜日 7:00

へろへろの体で、自宅に帰還……終わりっ。

以上、大阪来訪記でした……良いのか、こんなENDで!!


九月二十五日 晴れ

今日の一言
『いや、もう犯罪者にさん付けはやめよう』

かまいたちの夜で、最も格好良い主人公の台詞でせう?
個人的には、この台詞の出てくるルートが一番、犯人と探偵役の
拮抗した戦いが見られて面白かったりするのですよ。ラストが、
ちょっと切な目なのも○。いや、ふと思い出したので。

今日は、昼休みが悲惨でした。

1.銀行にお金を卸しに行く
2.並んでる途中でお腹が痛くなり脱出
3.ぶぁくれつ!!
4.戻ってみると列が増えていたので諦める
5.落胆していて、段差に気付かずこける
6.膝と脛を強打(泣)

……5と6は自業自得のような気もしますがそれはそれ。

さて――。
今日は大阪来訪記、22日編です。
例によって、時系列分断方式でどうぞ。

9月22日土曜日 5:50

到着。
しかして――やることなし。

9月22日土曜日 6:00

スパロボAの続きをやる。

9月22日土曜日 6:50

ナデシコ登場。
さあ、楽しくなってきたぞ♪

9月22日土曜日 8:00

5話までクリアしたところで行動再開。
ガイドブックを買い、通天閣までの道程を算定。

9月22日土曜日 8:15

剛。

9月22日土曜日 8:50

とうつき〜♪

9月22日土曜日 9:00

通天閣正面へ。
しかし、開場は十時から……うぐぅ。

9月22日土曜日 9:30

みゅー♪
(グラディウスにはまっているらしい)

9月22日土曜日 9:50

むきー!
(キーボードマニアにはまっているらしい)

9月22日土曜日 10:00

突入〜♪

9月22日土曜日 10:05

ビリケン像とガンの飛ばしあい(嘘)
本当は、五円玉を投じて何かを祈った

9月22日土曜日 10:10

絶景かな、絶景かな。

9月22日土曜日 10:15

カップルがやって来て、ビリケン像の前で、
写真を撮ってくれと頼まれる。良い経験だと
思い、迷わず快諾。

9月22日土曜日 10:20

ビリケン像の呪いと戦う(大嘘)

9月22日土曜日 10:30

撤退……。

9月22日土曜日 10:50

何故か、日本橋に出没(お
Programming Perlを買おうか迷った挙句、
かさばるのに気付いてなかったことにする。

9月22日土曜日 11:30

今日の主目的の一つ、皆川さんとの合流のため、
一路、神戸三宮へ。

9月22日土曜日 12:00

大阪から阪急に乗り換え。

9月22日土曜日 12:25

三宮とうつき〜♪

9月22日土曜日 12:35

今回のサークル主催、皆川さんと合流。
その後、どこぞの産業会館で音銀部さんとも合流。

9月22日土曜日 12:55

まだ、明日の本が出来ていないと皆川氏。
絵なので私は何も手伝いができない……。
仕方なく『東京下町殺人暮色』の続きを。

9月22日土曜日 13:00

どうやら作業室は借りられないらしい。
仕方なく、ロビィの一室を占拠。
皆川さん、原稿を取り出して書き出す(お
音銀部さん、フィギュアを歴然と曝す(あせあせ

9月22日土曜日 13:15

大空寺あゆが書けないと皆川氏、煩悶。
音銀部さん、風邪なのかひどくだるそう……。

9月22日土曜日 13:30

0.1mmのペン先が一本潰れる。
私はココアを一服……。
音銀部さん、ソファで寝転がり怒られる。

9月22日土曜日 14:00

何気に月姫の話が出る。
そういえば『かげつとおや』を持っていないと話したら、
資料のついでに買ってくると音銀部さん。

9月22日土曜日 14:30

『東京下町殺人暮色』読了……ココアの粉が底に溜まってて
非常にヤナ感じ。皆川氏、黙々と作業。

9月22日土曜日 14:35

かめんのおとこは『かげつとおや』をてにいれた。

9月22日土曜日 14:45

もう一人、ここで顔合わせをする筈だった、
丹Jrさんが来ない。15時までに集合らしい。

9月22日土曜日 15:30

来ません。

9月22日土曜日 16:00

来ませんでした(泣)
ここにいても力になれないので、サークルインフォと
チケットを受け取って退却。修羅場でかなりテンパって
いるみたいだったが、それが明日になってあんな形で
実りを付けようとは……誰も予想し得まい(謎)

9月22日土曜日 16:55

鷹見コウトさんにメイルで教えて頂いたお好み焼きの名店、
『菊水』のある大阪環状線駅『天満』にとうつき〜♪

9月22日土曜日 17:05

みつからない……(泣)

9月22日土曜日 17:15

地図は役に立たない(大泣)

9月22日土曜日 17:25

聞き込みによりようやく発見。
行列に耐え、店に入ったのは10分後。

9月22日土曜日 17:55

お好み焼き完成〜♪
早速食べませう。

9月22日土曜日 17:56

このふわりとした感触が旨し。
キャベツと具材の絶妙なバランスが旨し。
火加減を計算した絶妙な焼き具合がこれまた旨し。

9月22日土曜日 17:57

うひゃーー、うんめええぇぇ(笑)

9月22日土曜日 18:10

ごちそうさま〜♪

9月22日土曜日 18:55

新大阪のカプセルホテルにとうつき〜♪
と、その前に発見した本屋を物色。

9月22日土曜日 19:30

『エジプト十字架の謎』購入……。

9月22日土曜日 20:00

お風呂とサウナを充分に堪能。
そして、プライヴァシィを無視した個室で、
『チャイナ橙の謎』を読み始める。

9月22日土曜日 20:30

いつのまにか眠っていた……。

……23日に続くっ!


九月二十四日 晴れ

今日の一言
『こんなに赤いのに…ちよはおいしいと言う…』

お父さんの名言2です。
赤に何か心的外傷でも!?

さて――。
今日はPHSを廃して携帯電話を買いました。
別に真琴ラヴァーなのが理由ではありませんが、
『au』です。というか、DOCOMOは完全に暴利だと
思いましたので。メイルよりコール音の音質で剛です。

そして『チャイナ橙の謎』を読者への挑戦まで。
残すは解答編、ああ解答編、なんて甘美な響きでしょうか。
これこそ、本格推理の醍醐味の一つですよね、ええ(うっとり)
他にも『魔術はささやく』と『下町殺人景色』を読了したり
なんかしています……大阪在住中に(笑)

その二冊を読んで、何か私の考えてることと似てるなって思いました。
人が死んだらどんなにその人間が、そして周りが苦しむか考える想像力が
ないから、今の人間は簡単に人を殺すことができるというものです。
私はよく、包丁で手を切ったら痛いだろうとか、屋上から飛び降りたら
どんな惨状になるかを割とリアルに想像して怯えるので、自殺なんてとても
じゃないけどできませんし、殺人も然りです。私は基本的に臆病なのです。

が、それとは矛盾するようですが、私は時々、相手が武器を持って襲ってきた
時、どうするかを頭の中で綿密に練ることもします。その選択の中では最悪、
死というものもあります。相手を殺すというものもあります。いや、大体、
私が殺害されて想像終了ということになるんですよ……自分が弱いということ
くらい、理解できてますから。

ただ一ついえるのは、人間は自分で死の痛みを感じることはできない。だから、
せいぜい想像するしかない。人間はそれができる唯一の生物だし、それができ
なければ、人間は人間じゃなくなると思ってます。

そういう意味で陳腐でも『殺人は許しません』という言葉が、やはり心には
一番届きます。きっと私が弱い人間だから……と、思いますね。


九月二十一日〜二十三日

今回の一言
『好きとか嫌いとかはいい トマトを食べるんだ』

お父さんの名言です。
うーん、これで本当のお父さんが出てきて榊さんがびっくりする
という風な話が何時か出るのだろうか……嗚呼、ネタ切れしたら、
最終兵器として持って来そうですね。

さて――。
不肖私、21日から23日まで大阪に行ってました。理由は前記の通り
ですが、参照するのが面倒臭いと言う人のために。

こういうことを考えながら、私は旅行の途へとついたのでした。

9月21日金曜日 19:XX

会社を出た私は、GBA専用ソフト『スーパーロボット大戦A』を購入。
その後、電車に乗って夜行バスの待つ東京駅へ。その間はずっと、
『魔術はささやく』をじっと読みました。行きの分と足して、東京駅
に着くまでに読了。

9月21日金曜日 20:XX

バス乗り場を発見。東京駅の更衣室で着替えたスーツ一式をコンビニに放り、
身軽になったところでジャンプを立ち読み。『〜ジャガー』を見て、思わず
吹き出しそうになった。笛吹けよ、笛(笑)

9月21日金曜日 21:45

出発。

9月21日金曜日 23:00

消灯。仕方なく『下町殺人景色』を閉じて『スパロボA』を始める。
目がチカチカし始めて、一時間で止める。その後、すぐに眠りの果てへzzz...

22日に続く(9月25日掲載予定)


九月二十日 晴れ

今日の一言
『大丈夫 はね返した』

えーてぃーふぃーるどは、心の壁なのですよ(謎
ちなみに、今日もあずまんが大王第三巻よりの引用です。
しかしあずまんがで変換すると阿須漫画と出るのはいかがなものか?

今日は、昨日のばいおはざーど……所謂、コンピュータ・ヴィルス感染
云々もあり、メーラをOUTLOOKから別のものに変えました。OUTLOOKは、
実行ファイルを開く以前、プレビューの段階できっちし実行してくれる
ので、尚更のこと危険です。出来ることなら、皆様もOUTLOOK以外のメーラ
に変更することをお薦めします。また、IISサーバを使用している方は、
セキュリティ・ホールを狙った侵入が容易に行われるので、早めにパッチ
を当てるなり、一層のことWINDOWSを止めるか……どちらにしろ、早めの
対策をした方が良いですよ。あ、ちなみに言うとNIMDAという奴です。

さて――。
今は宮部みゆき著『魔術はささやく』を100ページほど。
これは週末に、読み切ってしまおうと目測中です。来週と合わせて
五冊くらい読めたら良いなと考えているのですが、如何なものか。

SSの方は、あとようやく残り四話というところまで進みました。
私は最初と最後の進み方が早いので――何故かは分かりませんが――
来月頭にはエピローグまで書き切れそう。当初は11月一杯までかか
ると思っていたのですが、人間、いつ何処でスパートがかかるかわか
りません。

それでね、書き切ったら感想が来ないってことになったらそれはそれで
怖いなあと言うのが、私の想っていることです。結局、全容量は私のあ
る程度目測していた部分に収まりました。おおよそ900〜950KBのなかで
まとまりそうです。それでも、周りから見れば全然まとまってないとか
言われちゃったりするのでしょうが、それはまあ仕方ないとして。

多分、この分量が一つの物語としてまとめられる私の限界点ではないかと。
これで分かったのは、私には人狼城を越える長さの話を思いつくのは恐らく
無理であろうということだけです。ただ、ミステリィだと最近はこのくらい
の長さでもあっさりとあったりするのが怖いところです。あ、でもそれは
品を返せばある程度長くても読んでもらえる可能性が高いということか……。
さあ、どちらが良いのでしょうかなあ?

で、最後――。
週末は大阪に行くので、私は明日、明後日、明々後日と更新できません。
掲示板くらいは見られるかもしれませんが、メイルのチェックは不可能と
なるので、御了承ください。23日ははーとふるDIARY6というイベント
で、トップの報告でもあるように売り子さんをやってます。暇があれば、
そっとでも堂々とでも良いので、訪ねてくれればと期待してます、にはは。

では皆さん、くれぐれもNIMDAウイルスには気をつけて下さい。


九月十九日 晴れ

今日の一言
『そんなんじゃありませんのだ』

あずまんが大王3巻より。
お父さんが七面六脾の活躍をしています……確かにあの帽子は、
指摘されたら確かに、そうなんですけど、夢だしなあと……、妙に
不条理な気分になるのは何故でしょうか? 分かりませんね。

今日は会社で『ばいおはざーど』が起きました。
勿論、ぞんびぃが徘徊するわけではなくて別の意味ですが……。
その辺はまあ、何が起きたか察して下さい。とりあえず、一つ
忠告できることがあれば、もう『あうとるっく』は破棄した方が
良いです。危険です、あのメーラ。

今日は宮部みゆき著『我らが隣人の犯罪』(新潮社文庫)を読了。
この人は、短編も凄く上手いです。『心とろかすような』でも
思ったことですが、本当によくまとまってるのですよ、うん。
次は『魔術はささやく』と『火車』辺りを買おうかなと。
えっ、『時の〜』や『暗闇〜』はどうしたって? 後回し。


九月十八日 晴れ

今日の一言
『学校のウサギを殺して面白がる奴もいれば、ペットを気晴らしの対象にする奴もいる。生き物の生殺与奪を握って君臨するのは、さぞかし気持ちのいいことだろう。やめられなくなることだろう。虐め過ぎて死んでしまったら、また金で買ってくればいいのだ。命なんて、たやすく金で贖えるのだから』

これは逆に、犬の思うことだからこそずしりと来る言葉です……。
昨日と同じく『心とろかすような』からの引用でした。で、読了した
感想ですが、どれもかなり完成度が高いです。最初はコミカルな感じ
から一転、ラストはやるせなさの残る『心とろかすような』、さりげ
なく張られた伏線が意外な結末を導く『てのひらの森の下で』、表題
の意味と真相が判ると同時にやってくる悲しい結末が印象的でした、
『白い騎士は歌う』、マサの目から語られる下町の光と闇を描く、
『マサ、留守番をする』、僅かに後を引く結末が印象的な『マサの
弁明』と、どれも読んでて満足できるものでした。

で、今は同著者の『我らが隣人の犯罪』(新潮社文庫)を読んでます。
何か、非常にドツボにはまっていく良い音がするのですが、敢えて耳は
塞いでおきます……No Matterですっ。

さて――。
私は今週末、大阪に行きます。一つはコナソに登場した、東京タワーと
違って人情味溢れる鉄塔を見に行くためと、お好み焼きをおかずにご飯
を食べに行くため、最後が23日の売り子さん要因としてです。何だか、
途轍もなく嫌な理由ばかりですが、私個人としては乗り気でいます。
もう、矢でも鉄砲でも飛んで来いといった感じです。

で、22日の宿泊先として取ったのが駅前のカプセルホテルです。
そこまで金がないのかと言われそうですが、これは私がカプセルホテルに
執着を抱いているからです。あの、人間の尊厳をまるっきり無視した、
蜂の巣のような狭い空間の中で果たして人は何を考えるのか……、そう
想像しただけでぞくぞくしませんか? 楽しいと思いませんか?

――まあ、閉所恐怖症の方もいますし一概には言えませんが、私は狭い空間
というのが好きです。狭過ぎるのもこまりものですが、濃密な空間との一体
感が非常に好きです。だから夜行バスなんかも大好きです……安いですしね。

そんなことを書くと安いことを自らの嗜好に無理矢理重ねて正当化していない
か? と問われそうですが、そんなことはないです。自分の体質が偶然に、
貧乏旅行に向いてるだけですから。喜ぶべきか、分かりませんが……。

さて――。
今日は7月から9月の読書目録です。昨日までのですね……多っ!
そしてはやみねかおるにはまったのがこの時期ですね、にはは。
ちなみに読了したもののみについての評価です。

★★はやみねかおる著『そして五人がいなくなる』(青い鳥文庫)
★はやみねかおる著『亡霊は夜歩く』(青い鳥文庫)
はやみねかおる著『消える総生島』(青い鳥文庫)
★はやみねかおる著『魔女の隠れ里』(青い鳥文庫)
はやみねかおる著『踊る夜光怪人』(青い鳥文庫)
★はやみねかおる著『機巧館のかぞえ唄』(青い鳥文庫)
はやみねかおる著『ギヤマン壷の謎』(青い鳥文庫)
はやみねかおる著『徳利長屋の怪』(青い鳥文庫)
はやみねかおる著『人形は笑わない』(青い鳥文庫)
島田荘司著『火刑都市』(講談社文庫)
★★島田荘司著『異邦の騎士』(講談社文庫)
★舞城王太郎著『土か煙か食い物』(講談社ノベルス)
★古処誠二著『UNKNOWN』(講談社ノベルス)
古処誠二著『未完成』(講談社ノベルス)
★石崎幸二著『日曜日の沈黙』(講談社ノベルス)
★古泉迦十著『火蛾』(講談社ノベルス)
秋月涼介著『月長石の魔犬』(講談社ノベルス)
★★高木淋光著『人形はなぜ殺される』(光文社文庫)
佐藤友哉著『フリッカー式』(講談社文庫)
★浦賀和宏著『記憶の果て』(講談社文庫)
太田忠司著『狩野俊介の肖像』(徳間ノベルス)
太田忠司著『白亜館事件』(徳間ノベルス)
★★サイモン・シン著『暗号解読』(新潮社)
★ポール・ホフマン著『放浪の天才数学者エルデシュ』(草思社)
★★宮部みゆき著『模倣犯(上・下)』(小学館)
★宮部みゆき著『パーフェクトブルー』(創元推理社文庫)
森博嗣著『六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists』(講談社ノベルス)
★石崎幸二著『あなたがいない島』(講談社ノベルス)
★★石崎幸二著『長く短い呪文』(講談社ノベルス)

星二つの六作品は、個人的にかなりのお気に入りです。
特に『模倣犯』は星三つでも良いくらいの秀逸な作品です。
しつこいくらい推しますが、どうか一度読んで見て下さいな。


九月十七日 晴れ

今日の一言
『その瞬間、俺は神様が俺の世界をベタで塗り潰してくれたらと願ったものだよ』

犬の思うことか犬の……との突っ込みもでそうなこの回想。
宮部みゆき著『心とろかすような』(創元推理社文庫)より、
ジャーマン・シェパードの元警察犬、マサの独白でした。

さて――。
今日は『五輪の薔薇』をもって行きましたが速攻、乗り物酔い
したので完敗。昼休みに上記の本を買い、帰りに半分くらい、
読みました。個人的には『パーフェクト〜』よりこちらの方が
面白いです。というわけで『五輪〜』よりこちらを先に読みま
すのだ。ぺちぺち。

あ、それと一つ訂正です。
昨日、桐月さんに御神楽を薦めてくれた方ですが『おかすぎ』さん
ではなく『OKSG』さんという方だったそうです。ぬう、確かに
『おーけーえすじー』を縮めると、そのように聞こえなくもないで
すな……失敗しました。ということで昨日の日記は修正しておきま
す。すいませんでした。

それでもう一つ――。
今日、90000ひっとを突破したみたいです。最近、カウンタのまわりが
早くて私自身も驚きなのですよ。あ、メモリアルは名乗り出てくれたの
で、ばんざあいと心の中で叫んでいるところです。

あ、それで節目ってことで気付いたんですけど、最近は相互リンクの
申し出が殆どないです。以前から、もう微々たるものだったのですが、
最近はぷっつりと止まってしまいました。これはつまり、このページ
がフレンドリィという言葉からほど遠いということ、憂慮すべき事態
かもしれません。そこで、その理由を自分なりに分析。

1――。
書いてる日記が微妙に危なく硬いので、
近寄り難い人間なのかなと誤解している。
……うわあ、早速最有力候補だあ(泣)

2――。
最近、アップしているSSの内容が暗かったりいちはちきんなので、
近寄り難く気難しい人間なのだと見なされている。
……私、壊れ系のSSも書いてるからこれは誤解ですっ。

3――。
そもそも、管理人が気にくわねえや(はぁと)
うわあああああん(号泣)

3だったりしたら、かなりへこみそうだなあ(汗)
あ、もしものために言っておくとこのサイトは365日24時間、
相互リンク受付中なので、お気軽に申し出てください。
というか、私自身も申し込もうと思っている場所があるのですが、
機嫌を損ねないかと――リンクの申し込みが鬱陶しいと止めてし
まうサイトを結構見ているが故に――躊躇してたり。昔は勇敢だった。

SSなんかも殆ど貰えてないですね、一つは半ば無理矢理奪い取った
ようなものですし、もう一つは無期限停止状態だし……(泣)
私は一人でも大丈夫だと思われてるのでしょうか?
一人で生きて行けると思われてるのでしょうか?

というわけで私、この状況を打破する方法は一つしかないと思いました。
つまり『やるから寄越せ』の精神ですね(違
……いや、もうちょっとオブラートに包まないと駄目ですね。
『くれたらやる』の精神……というのは冗談ですじょ(ちよちゃん風に)

むう――。
こういう、何気に壊れた王道のないところが、近付き難さをまた、
助長しているのかもしれませんな。じゃあ、努力は無駄だあ、あっはっは。
というわけで、私らしく(By御簾ユリカ)行けと何処かからお告げがあった
ので、何もしないことにしました。ご安心? 下さい。

というわけで、今日は4〜6月分の読書目録です。
社会人になってから、読書量が増えてるなあ……。

★★天童荒太著『永遠の仔(上・下)』(幻冬社)
天樹征丸著『邪宗館殺人事件』(講談社)
江戸川乱歩著『孤島の鬼』(角川ホラー文庫)
二階堂黎人著『悪魔のラビリンス』(講談社ノベルス)
★トマス・ハリス著『ハンニバル(上・下)』(新潮社)
★竹本健二著『匣の中の失楽』(講談社ノベルス)
★★東野圭吾著『秘密』(不明)
霧舎巧『ドッペルゲンガー宮』(講談社ノベルス)
森博嗣著『恋恋蓮歩の演習』(講談社ノベルス)
ドロシー・セイヤーズ著『ナイン・テイラーズ』(創元推理社文庫)
アガサ・クリスティ著『復讐の女神』(ハヤカワミステリ文庫)
島田荘司著『Yの構図』(光文社文庫)
島田荘司著『羽衣伝説の記憶』(光文社文庫)
島田荘司著『北の夕鶴2/3の殺人』(光文社文庫)
上遠野浩平『紫骸城事件』(講談社ノベルス)

例によって星ひとつがお薦め、二つが強烈プッシュの作品です。
やはりこの三ヶ月では『永遠の仔』『秘密』が凄く出来良いですよ。


九月十六日 晴れ

今日の一言
『人間は簡単に犬畜生などと言ってのけるが、俺たち犬族はもちろん、動物たちは絶対にこんなことをやらかしたりはしない』

宮部みゆき著『パーフェクトブルー』(創元推理社文庫)より引用。
これが処女作ということで、少し文章が粗かったり読んでて混乱した
場所がありましたが、犬の一人称というのが軽快なテンポを作る手助け
をしてます。こういうのはAIRといい、はまるとかなり面白いですね。

次は……宮部みゆきの本を仕込んでないので、別の本を読もうかと。
最有力は昨日も述べた『五輪の薔薇』で次点が『時の檻籠』かなあ。
まあ、その場気分で決めるので全く別の本を読んでたりするかもです。

さて――。
今日は予告通りにサンクリへごうでした。
二度目ということである程度雰囲気にも馴れ、殺伐した気持ちも抑えること
が出来ました。落書きのところにすべてがFになると書き込もうとして寸で
のところで思い留まったり、変な場所で楽しんでました……やったね兄さん。

適当に辺りを見回しつつ、まずに向かったのがらあやさんのところ。
ここを初っ端で声をかけるのはもう、私にとってデフォですらあります。
今回は何か――。

プリンタが壊れた・・・・!

らしく、無茶苦茶やばかったそうです(汗)
私のプリンタも持主の意思に反してよく印刷が擦れるのですが、
全壊というところに激しい悲哀を感じました。それに追い討ちを
かけるよう、私は『まっくすこーひー』をプレゼント(笑)

しかし既に――。

カルピスの原液

を飲んだとのこと。あいたあ、これは勇み足でしたね(汗)

というわけでギリギリ刷り上った本を――頂いて良いかわからなかった
のですが――一冊頂きました。他にもがんぱれーどはどうとか、BEBOP
でお金が消えるなど、BEBOPにはまってらっしゃるなと改めて思う次第
でした。私もあれは大好きですけどね。

つぎはもう一つの標的、桐月さんのところへ。ここには何といっても、

御神楽とか御神楽とか御神楽とか!!

聞いてみる予定だったのですが、一回目は忙しかったのでスルー。
そこで外に出てベンチに腰掛け『パーフェクトブルー』を読了……
実を言うと時間が予想以上にオーバしていたと読み終えてから気付く。
で、二度目に行って見るとどうやらいない様子。何と間の悪い、天が
俺を見捨てたのかと心の中で叫んでいる内に『天』関係で欲しい本が
あったことを思い出し、ゆっくり周ってから三度、ようやく接触に
成功しました。

が、らあやさんは何度も遭遇しているから良いものの、桐月さんとは
二度目。というか今回、乾いた笑いしか出なかったのは、私の引っ込み
思案なところを如実に示していて何だか自分が嫌になりました。

ちなみに御神楽については『OKSGさん』という方も同様に薦めていると
いうか発破をかけているということ。

私はその人のことを全然知りませんが、私は彼を応援しています。御神楽
を広めるのです。いやせめて『蜃気楼の一族』をやらせれば、あの世界の魅力
に落とし込める筈なのです。ちょっと金庫鍵の暗号が難しいけど、頑張って
ごうですよ、根性で捻じ伏せるのです(きゅぴーん)

本当、ゲームであそこまでの純然たる推理系ゲームが出来るなんて――その
系統のゲーム会社が潰れていく昨今――奇跡に近いのですから。ミステリィ
が好きでこのゲームを知らないなんて凄く損してます……と言い切っておきます。

さあ、これで貴方も御神楽がやりたくなったでしょう(ぐるぐる)
何か最後は御神楽の宣伝みたいになってしまいましたが……まあ良いか(爆) さて――。
先日、何か読んだ本の作者と出版社も付記していると助かるというメールを
――あ、あと美味しいお好み焼きの店も♪――貰ったので一月から三月まで
に読了した小説を紹介します。

★アガサ・クリスティ著『スリーピングマーダー』(ハヤカワミステリ文庫)
アガサ・クリスティ著『謎のクィン氏』(ハヤカワミステリ文庫)
★田中芳樹著『銀河英雄伝説1〜10』(徳間ノベルス・徳間文庫)
中島らも著『ガダラの豚I・II』(新潮社文庫)
★深沢美潮著『新フォーチュンクエスト7』(電撃文庫)
★★城平京著『名探偵に薔薇を』(創元推理社文庫)
城平京著『スパイラル小説 〜ソードマスターの犯罪〜』(エニックス)
★高木彬光著『刺青殺人事件』(徳間文庫)
★殊能将之著『ハサミ男』(講談社ノベルス)
このくらいですね。ちなみに星一つはお薦め、星二つは絶対に読めと声を大に
して断言できる作品です。


九月十五日 曇時々雨

今日の一言
『人は、いつも必死になって、ときには命に替えても、自分の生命以外のものを、いずれにも影響しないものを、祈り、願う。人間には、それができる』

今日は森博嗣著『六人の超音波科学者』(講談社ノベルス)よりの引用。
というわけで、同著を読了しました。何と言うか今回は凄く淡白でした。
まあ、あの雰囲気は相変わらずとして、事件が解決しても波乱は何一つ
ありませんでした。これくらいのあっさりさも良いかなと思いますが、
やはり私としては『夢・出逢い・魔性』『魔剣天翔』『恋恋蓮歩の演習』
辺りに比べると一段評価は低いです。ただ事件自体は純粋なパズル、ちゃんと
筋道を立てる気力さえあれば、何とか解を見出せるかもしれません。

現在は宮部みゆき著『パーフェクトブルー』(創元推理社文庫)を読んで
ます。で、これを読み終わったら……どうやらチャールズ・パリサー著
『五輪の薔薇 -The Quincunx-』(早川書房)の上巻を……発作的に購入。
これを読むのかはまだ不定。ああ、本がまた一冊(笑)

それでもまだ、以前から紹介されている『卵王子カイルロッドの受難』や
『ブギーポップシリーズ』などのファンタジィ・ノベルは全く読んでなか
ったり。これも欲しいと思ってるんですけどね……暇がねえ(泣)

明日はサンクリに出向きます。そこでらあやさんに楽しいMAXコーヒーの
差し入れ(ひ・ま・つ・ぶ・しというかネタの気もしますが)と、桐月
さんに「御神楽クリアしましたか」と声を(これはい・や・が・ら・せ
かなあ?)かけつつ尋ねてみる予定です。

というかコミケレポートの続き書いてないなあ……反応がないから別に
良いやと思ってましたが、そろそろ完結させなければなりませんね。こ
れは……まあ、来週中くらいに。


九月十三日 晴れ

今日の一言
『誰かに向かって手を広げ、俺がついているよ、一緒なら大丈夫だよと声をかけた瞬間に、人間は頼られるに足る存在になるのだ』

今日もまた『模倣犯』よりの引用です。
何というか、まだこの作品の余韻から醒めやまないのです。

さて、今日はかなり遅いです。しかも疲労困憊、中指が変に痛みます。
その理由は――デリンジャーショットの真似をして中指を思い切りキュー
で小突いたからです(泣)

というわけで(どういうわけだ?)私は生まれてこの方、小学生の時に
とあるペンションで体験して以来の陶球をしました。勿論、そんな時の
ことなど覚えているわけがなく、一緒だった同僚からは『構えがなって
ない』とか『しゃきっと気をつけせんかあ』と怒涛のように突っ込まれ
正しいフォームに矯正されました。一種のハードトレーニングってやつ
ですね(笑)それで、今日はこうまで遅いわけです。

故に今日の内容は一つ。昨日の奴は、たった少しの反論で崩れてしまうほどの
脆弱なロジックだった故に、抹消しました。これに対しては誰でもない、私が
極論を書き過ぎたという点にあります。改めてお詫び申し上げる次第です。

恥を敢えて曝すために残そうとも思ったのですが、内容が内容だけに今回は
卑怯と言われようがそうしました。駄目ですね、冷静にもなれずロクなロジック
も張れない……まだ子供ですね、私は。


九月十三日 晴れ

今日の一言
『世間を舐めるんじゃねえよ。世の中を甘く見るんじゃねえ。あんたにはそれを教えてくれる大人がいなかったんだな。ガキのころに、しっかりとそれをたたき込んでくれる大人がいなかったんだな。だからこんなふうになっちまったんだ。この人でなしの人殺しめ。私の言いたいのは、それだけだ』

宮部みゆき著『模倣犯 -The Copy Cat-』(小学館)よりの引用。
この台詞は……今まで物語に覆っていた暗雲を一気に拭い去って
くれた、私にとっては非常に印象に残った話です。ネットで色々と
書評を見ていましたが、この事件の犯人に対するもっと心理的な
描写が足りないという意見を見ました。『ハンニバル・レクター』
のような超人として書けと。だけど、私は犯人に対する書評は、こ
の一文で充分だと思いました。

どんなに社会学者が、心理学者が、人殺しをどのように分析しよう
とも、如何に甘やかそうともこのくびきからは絶対に逃れることが
できない。いつだって、利己的に人を殺せばその人間は人でなしで
非道であると。理屈ぬきにそれを叩き込んでくれる人間のなんと、
少ないことでしょう。理詰めで『犯人の気持ちが分かった』などと
したり顔にいう人間のなんと多いことでしょう。

それが本当の顔かも分からない癖に……。まあ、自分だって過去に
そのようなことを書いてきたのですが、それが手法と内容によって
は当事者を激しく傷つける行為になるのだなと、思いました。

ここに米国テロの話題を書いてましたが、
余りに極論なために抹消しました。これを読んで、
気分を害された方、もうしわけありません。

では、本の話題にごうです。昨日は『模倣犯』を遂に読了。結果から言うと、
この本は凄すぎです。いくら何でも3600枚読んでまだ物足りない気分にさせ
られたなんて未曾有の体験ではないでしょうか。それくらい深く、残酷だけど
どこか優しく深く、そして切ない物語でした。間違いなく、これは今年度の
ミステリの最高峰ではないでしょうか。本気でお薦めです。長いからといって
敬遠されているなら是非とも読んで見て下さい。長いですが『模倣犯』には
それだけの価値があります。これだから、読書というのは止められません。
これほどの良書に巡り合う可能性があるわけですから。

と手放しで誉めてみたところで今日は『六人の超音波科学者』を半分ほど
読みました。次は『時の〜』『暗闇〜』と読もうと思いましたが修正。これ
からしばらくは宮部みゆきの本を読み漁ろうと考えてます。順不定ですが
とりあえず『パーフェクトブルー』を購入しました。ついでに並んでいた
『うぶめのなつ』(漢字に変換する気なし)も……ああ、こうして積読は
陰謀的に増えていくのですね……改めて分かりましたよ(泣)


九月十二日 晴れ

今日の一言
『ありえないとも言い切れないな』

という事件が、米国の中心地にて勃発したという一報を初めて聞いたのは
夜のニュースステーションを見ていた時だった……。

ということで本のことも何処へやら、例の連続テロルの動向をとても冷静
にはなれずに見つめている自分を感じている今日この頃です。

今回はちょっと時間がないので最低限の趣旨に留めておきますが、こうまで
人の盲点を突いた犯罪、しかもテロルという極悪非道な大犯罪が起こったと
いう様子を見ていて、人間は狂信に狂うと何をやらかすか分からないなと、
慄然とした気分になりました。

旅客機……軍用機では成し得ない首都攻撃を、数百人もの一般人と共に、
人間爆弾へと変えた魔術の種。余りにも残酷な一撃、数千人の死者。余り
にも人を食った宣戦布告。もう、これは戦争状態と言っても過言じゃない
と思います。数千人が一度の攻撃で死ぬ、これ以外の何をもって戦争とい
うべきなのか……辛うじてテロルと首の繋がった位の一撃。

そんな激しい光景をただの他人事として眺められる自分にぞっとし、また
あの瓦礫の中に数百人の死体が埋まっていると思うと吐き気すらしました。
想像するにさえ耐えません。報道は明らかに熱を持ち、本音を吐露させる。
報道の本音、テロルの中でまた私はそれを垣間見ました。

それはNEWS23という自称報道番組の主役キャスタから漏れ出た言葉だったの
ですが……。すいません、今日はこの感情を表すものが見つかりません。し
かし、私はこの番組に向かって憤怒にすら近い思いを覚えています。が、こ
れはまた明日に。

ああ、また思い出すだけで腹が立つ……。


九月十一日 暴風雨

今日の一言
『自信をもってバルカンを紹介したいのだ! ……ティーナのように…そう!ティーナのように!!!』

コミックスではバルカン300とティーナが組体操している絵があります。
それがまた笑えるので、必見ですよ〜♪

さて、今夜は『長く短い呪文』を読了。というか舐めてました。
第一作、第二作と色々な意味で衝撃を受けてきましたが、この第三作は
それ以上に出来が良いです。まごうことなく、これまでの最高傑作でした。
それくらい、伏線の仕掛け方が巧妙で精に入っていたということです。
このシリーズを読んでいる人(ここを見てるる中にいるのか?)にはまた
さぞかし朗報かと。朗報なのか?

次はとうとう『六人の超音波科学者』を読もうかと。次は『時の檻籠』、
次が『暗闇の中で子供』、笠井潔の奴は堅苦しそうなので荷物を片付けて
からだと。ただ、その順番にどんな本が入ろうと当方は一切の責任をもた
ないのでそのつもりで。取りあえず『模倣犯』読了ですね、目標は。

というか、今までは長いと思っていたのに本日になって残りこれだけしか
ないけど本当にまとまるのかという不安の方が大きくなっていたり。また
そういう不安を感じさせるほど物語にのめり込んだ証拠です。……昨日
も自覚したに関わらず、本しか話題に出来ないというのは何ともはや。

あ、ネタありました。今日、台風首都圏攻撃射程距離範囲内でしたよ。
特に午前中の暴風は、会社からたちどころに集中を奪っていきました。
私は暴風警報という言葉が大好きなので、別の意味で興奮して仕事に
集中できませんでした。でも昼休み、無理に外に出て服がびしょびしょに
濡れてしまったのは、自然の勢いというものを端と感じたり。

ああ、取り留めのない話しか浮かばねえなあ(泣)


九月十日 曇時々雨

今日の一言
『「田舎のばあさんが死んだことにしとくよ」「それは古離津島に行くときに使ったじゃない」「安心しろ。ばあさんは双子ってことにしてある」』

なかなか用意周到というか、石崎はきっと「八つ墓村」に触発された
に違いありませんが、これはもう色々と厄介ごとに巻き込まれるのを
見越したのに違いありません。つくづく可哀想な人です(泣)
一応、原典は石崎幸二著『長く短い呪文』(講談社ノベルス)より。

さて――。
やはり平日となると、読んでる本の話題くらいしかありません。
『模倣犯』は約40%まで進行、クライマックスまではあと二山、三山と
ありそうです。『長く短い呪文』は家で六割ほど。寝る前に読了して、
次は『六人の超音波科学者』を読む予定。

それと一昨日の本紹介で訂正。
×『闇の中の子供』
○『暗闇の中で子供』
です。本屋でもし探すという方はお間違えないよう。

とか言いつつ、ずっと気になってた
チャールズ・バリサー著『五輪の薔薇』(早川書房)を良く紹介している
サイトが多くて、大学のK書店で見かけた時、買っておけばよかったと、
著しく後悔。先にこれ、買ってしまうかも知れないです。ただこれは……
模倣犯とほぼ同じ長さなんですよね。原稿用紙3000枚以上。

ただウンベルト・エーコ著『薔薇の名前』(東京創元社)で翻訳ものの
難読性を嫌というほど味わったせいで――それでもこの作品は名作です、
是非とも読みましょう――ちょと読むの躊躇しているのですが。

何? こうやってタイトルだけあげて他人に読ませようとしてないかだって?
そんなこと言う人、嫌いです(お


九月九日 曇時々雨

今日の一言
『「じゃあ、殺しとく?」ミリアが石崎の顔を見る。「田舎のばあさんをか」「うん、第一の殺人ってやつね」』

縁故の薄い親族というのは時として、死んでもないのに
死んだことにさせられるものです……ということを表す一例でした(笑)
石崎幸二著『あなたがいない島』(講談社ノベルス)より。

それにしてもこれ、帯の煽りが間違っています。
正しくは『女子高校生コンビと、それに翻弄される中年男』では、
ないでしょうか。ああ、非常に哀れな組み合わせだと思いますね。
というわけで次は『長く短い呪文』、それから『六人の超電波科学者』
――もとい『六人の超音波科学者』を読むです。残りも追々。

えっ『模倣犯』は? あははー、これは電車の中で読みますから。
ベッドで寝転がりながら見ると、魂が摩滅してしまいますよ〜。

さて――。
とうとう四人目『洗脳探偵』さんシナリオをクリア。
いやあ、凄絶なりとはこのことを言うのでしょうか。
ただこのシナリオは『ミステリを通読している人』ほど、
得てして容易にその底を把握してしまうのではないでしょうか。

そういう意味ではエピローグを見ていて、
『お前のやってることは全部お見通しだ』とTRICKの主人公めいた
感覚を味わえたので、それもそれでまた楽しかったです、あはは。

勿論、私はトルゥーエンド派です。
というか、グッドエンドが本当に描きたいことだなんて、
私は認めません。シナリオライタの方が公言していたとしても、
私だけは認めませんから。コナンの撒いた毒なんてもうコリゴリです。

というわけでラストは『笑う薬師』さんのシナリオですね。


九月八日 曇

今日の一言
『誰も彼も、殺された側のことなんか、これっぽっちも考えてくれやしない! 犯人にも人権がある、人権は守らねばなんて、お題目みたいに繰り返すだけで、それじゃ、殺された人間が殺され損じゃないですか』

私はどちらかと言うと、こちら側の人間のつもりです。人間が人間を殺
すことを容易に正当化できるようになったら即ち、それはある意味で人
間という種の意味の崩壊を現していると考えるからです。戦争なんかは
その最たる例ですね。

基本的に私は平和な時に殺人を犯したら罪なのに、戦争時に人を殺せば
罪ではないという論調をひけらかすのが好きではありません。ただそれ
すらも論駁できない自分を情けないとも思ってますが。笠井潔の『哲学
者の密室』『人狼城の恐怖』を読んで、私が煩悶している問題です。

さて――小難しい話はこれくらいにして。
今日は本屋を色々と回り本を六冊購入。
森博嗣著『六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists』(講談社ノベルス)
舞城王太郎著『暗闇の中で子供 The Childish Darkness』(講談社ノベルス)
石崎幸二著『あなたがいない島』『長く短い呪文』(講談社ノベルス)
浦賀和宏著『時の檻籠 The Endless Returning』(講談社ノベルス)
笠井潔著『群集の悪魔 デュパン第四の事件』(講談社文庫)

何か、今月だけで既に一万円近く本に使っている気がするのは、
果てしない気のせいでしょうか。多分、今述べた本だけで5000円
くらい使ってますし……。模倣犯二冊で4000円、あと2、3冊ほど
買ってますから……あ、一万円越えてるね(笑)

取りあえず、今日で物欲を満たしまくったので当分は買わない(保証なし)
かもしれません。って、まず『模倣犯』を読了しないといけないのです。
あと600ページくらい残ってますよ、どんなもんだい。

本を買った後は夜行バスのチケットを受け取りに行きました。
9/23ですが以前からお世話になっている方のサークルに
本の委託と売り子の依頼とで行くことになったのです。。久々に
関西の知り合いに出会いたいと思ったからでもあるのですが。
夏コミでは誰にも出会えませんでしたし……。

というわけで22、23日と大阪に出かけます。
前日はコナンで出てきた『通天閣』や『大阪城跡』などの名所や、
『お好み焼きをおかずにご飯を食べる』なんてこともやろうかと(笑)
そんなわけなので関西在住の方、お好み焼きの美味しい店に心当たり
があったら、メールか掲示板でこっそり教えて下さい(笑)

あ、それと『終わりなき〜』のHTMLソースを少し変えました。
と言っても、tableタグとスタイルシートを少し使っただけですが。
これで改行が増えて、行間も空いたために少しだけ読み易くなった
筈です。まあ、根本的な部分の読み難さは解消されてないですが。
こういうやり方をして良いのかは分かりませんが、取りあえずHTML
の厳密さなんか殆ど考えていない故に、余り気にしないことにしま
した。IE5.0とNN6.0ではちゃんと表示されるみたいです。NN4.7系は
試していませんが、最悪でもスタイルシートが無効になるくらいで
はないかと。他に何か不具合があったら、ご報告のほどを。

では、今日は『洗脳探偵』ルートをプレイしようかと。
今夜はまた『月姫』の世界にダイブです。
ようやく『双子入れ替えトリック』があるかもという
私の推測が確かめられる時が来たのです(どきどき)
あ、でもそれって笠井潔著『薔薇の女』(創幻推理社文庫)
で揶揄されてたなあ。浅墓な思考だって(泣)


九月七日 曇のち晴れ

今日の一言
『まやかしの希望は絶望よりも邪悪である』

宮部みゆき著『模倣犯』(小学館)の下巻帯よりの引用です。
と書くと察しがつくと思いますが、上巻をようやく読了しました。
いやー、長い長い。現在、物語は第二部まで終わり最終章に突入した
正にその場面です。てかよう、これを読んでる人で私の他にこれを
読了しようとしている人、或いはした人っているのでしょうか。
確かめてみたいことではあります。

しかし、ああいう太いハードカバーの本を持っていると、

ザケル!とか、

ギコル!とか、

ギガノレイスとか、

叫んでみたくなるのは私だけでしょうか。

ある夜、本を片手にそんなことを叫んでいる人がいたら、
それは間違いなく私だと思って下さい(笑)


九月六日 晴れ

今日の一言
『名探偵を呼びます』

今日、私は独力で現実の謎を解き明かしました。
――というのは冗談で、推理によって定期券を無くした場所を、
探り当てたというだけのことです。しかしああ、終わってみれば、
身から出た錆とは言え僅かに名探偵気分を味わえたことは、
感歎の極みとも言えるのではないでしょうか。

ただ、できればもうこんなネタになりそうな出来事というのは勘弁して
欲しいものです。そのことが気になり、夜殆ど眠れなかったのですから。
何? 神経が弱いだと? そんなこと言う人、嫌いです。

さて、面白い体験もさておき『模倣犯』の上巻はあと100ページほどで読了
です。現在650ページほど、これでまだ半分もいってないのですから、改めて
その分量の多さに驚かされます。こういう本を狙って読む自分に、そして半
ば呆れてしまいます(笑)

今日は探偵力を使い果たした一日でしたとさ。


九月五日 晴れ

今日の一言
『ハエや蚊やゴキブリは当たり前のように殺す癖に、ちょっと珍しい動物や絶滅寸前の動物に対してだけは過度に命の価値とか言い出してさ。きっとそういう人たちは動物保護という絶対正義の立場に酔っているだけなんだろうな』

昨日、ああ言うことを述べておいて、
今日にこういう引用を持ってくる自体、嫌な人間です、私は。
浦賀和宏著『記憶の果て-THE END OF MEMORY-』(講談社文庫)より。

今日は、至って何もない日でした。
『模倣犯』は七割ほど読了。上巻はあともう少しで読み終えます。
いや、色々なところで黒いですねえ、この作品。どう決着がつくのか
分かりませんが、一気に読めそうな気分になって来ます。

『終わりなき〜』の方は現在、十一場が半分くらい。
少し前の話を読み返すと『夏のレプリカ』に似てるなあと、
かなり思ったり。というかにっこりと微笑みながら「殺しても良いのよ」と
迫ってくる姿って、香里に凄く似合ってるような気がするのです。
ああ、そうです。これは趣味です、私の趣味ですよ。

何はともあれ、かなり佳境に入ってきたので、更新速度も速くなってます。
ということで、感想掲示板にこっそり書き込んでみようかなとちょっぴり
思ったりして。どんな意見が付くか楽しみですね。曰く、あそこはかなり
面白いらしいので♪


九月四日 曇時々雨

今日の一言
『クリス、俺はお前が憎い』

逆恨み〜♪
人間をやめてしまった人の台詞です。

さて、今日は自宅に戻ってメールを覗くと如何わしいサイトへの案内と
『はーとふるDiary6』の落選通知が届いてました。

EK3の方も落ちましたし、最近は少し運が下降気味なのかなあと。
ちょっとへこむこともありましたし、今日。

まあ、今はそんなに活動するなとの思し召しととり、今は目標を一本か
二本に絞って行こうと思ってます。必ず良い方向への揺り返しはありますしね。

現在は『模倣犯』の上巻を半分ほど読みました。何というか、上質な詐術を
見せられているかのような話の展開で、まだ先は長いけど読んでてだれません。
意外かもしれませんが、私は原稿用紙2000枚とか3000枚とかそういう作品は案外
と一気に読み通せます。こういうのは長いって分かってるから、山場の作り方と
か結構計算して読み易くしてると個人的には思ってるのですよね。

私にしてみれば、中途半端に長い作品の方がよほどだれます。中篇などは一番、
読むのが苦手だったりしますし。巨大な物語を打ち立て、それを鮮やかに収束
させる技法も新本格と呼ばれるミステリィの特徴と言えるかもしれませんね。
清涼飲料水先生は別ですが(笑)

さて――。
詐術と言えば、最近報道ではこういう詐術が盛んに使われています。

曰く――。
『世界』にはばたけと。

では、この世界ってなにものでしょう。
よく考えれば、これが欧米とイコールであるということは、
容易に分かると思います。所詮、世界にはばたくというのは、
西洋優越主義の明治人と殆ど変わらないということを、巧に
誤魔化されていると知っている方が果たして、どれくらいいるのか、
かなり疑問だったりします。非常に片腹痛いものです。

日本は駄目だ、世界は素敵だ。
そんな公理を、一体誰が定めたのでしょうか。
私にしてみれば、日本の一つも変えられない人間が、
日本を捨てて世界で活躍すると言われても大抵は頓挫すると
思ってます。自分の国も変えられない人間が、より厳しい競争社会
である、『世界=欧米』で甘く生き残れる筈がありません。

それでも日本を出たいという人は、せいぜい、
日本の権利に甘くべったり、おんぶ抱っこで育てられたのですから、
その分の税金と最大限の感謝の言葉を日本国に捧げて欲しいです。

――というようなことを昨日、某所の掲示板で書き込もうと思ったの
ですが、流石にフレームがつくであろうから止めました。でも――、
ここで書いても充分にフレームが付きそうだなあ(泣)


九月三日 晴れ

今日の一言
『僕は…地獄に落ちても構わない…犠牲を払ってこそ真に得られる未来があるのなら――僕はそのために剣を振う』

松葉博作『Tactics Orge』(GANGAN WING COMICS)より。
同名のゲームの漫画化作品ですが、これを見てるとロウの
ルートもある意味、腹を括った生き方なのだなと思ってし
まいます。下手すると血やエゴで塗れてしまいそうなこの
ルートを、緊迫の連続と激しい迫力で描き切るというのは
かなり凄いことではないかと。

箱田真紀作『暗黒竜と光の剣』に勝らぬとも劣らぬ、かなり
お薦めできる作品です。いや、本当に良いです、これ……、
ってまた、マイナー系を薦めてるよ、私ってば。

ほほほ、これも性分かしら(お

もしかしたら、ここで語られる中でKanonが一番有名かもと思わせる
くらい、私はマイナー系の作品を薦めるのに躍起になってます。まっ、
有名ならその内ひろまるだろうという達観もあるのですがね。

さあ、そんな私が聞き及んだ毒飲料の噂だ。
一昨日頃から雑談掲示板を見ている人なら知っていると思いますが、
カルーア・コーラという怪しい飲み物が紹介されました。そこで不肖、
Googleで引っ掛けてみました、このキィワードで。

で、その『カルーア・ミルク』は、居酒屋とかそういう場所ではわりと
メジャーなお酒の一種らしいです。カルーアをコーラで割る、実にシンプル
ですね。ただ、コンビニやスーパーで売っているそれはジュースみたいです。
曰く、かなりまずいらしいので毒飲料愛飲家の方は飲んでみると如何でしょうか。
但し、それで体調を崩したとしても、当方では一切の責任を取りません。
死線が見えたら、読むのは止めた方が吉です。

昨日遅くから今日は、すごーく鬱な文章を打ってました。
まあ――何故、いちはちきんシーンがあるか分かる場面です。
崩壊――という副題に相応しい内容なのではと……。

では皆様、また明日。
最後はどうか、幸せな記憶を――。


九月二日 晴れ

今日の一言
『そうだよレジ打ちながら泣いたのはこのあたしだよっ!』

純粋四分割ネタも今日でラスト。
フルバの39話よりうおちゃんの台詞、でしたっ!
……分からない人にはとことん分からないネタですが。

さて――。
レポートとかSSの方ですが、
『月姫』とか『ウェスカー』に傾倒していたため、
全然進めていません……ごめんなさい。

その甲斐あって、クリスが南極に着きました。
秋葉シナリオのノーマルとトルゥーを見ました。

ハンター嫌いです。私はハンターが大っ嫌いになりました(泣)
1の時に増して俊敏になられていて、二体で襲って来られると
逃げ場なしです。しかし、後もう一息……後もう一息ですよ。

で、秋葉シナリオですが、今まで痕に散々似ていると言われていた
意味が全く分からなかったのを、ようやく少しは理解できました。
が、少しです。どちらかと言えば、柴楽さんが以前に言われていた
よう『暗闇坂の人食いの木』のイメージを強く感じました。

ただ、穿って言うなら『黒死蝶殺人事件』のイメージが一番大きい。
遠野秋葉のあの台詞って『黒死蝶〜』の斑目碧の台詞そのまんま
でしたし、雰囲気も何となく似ていたかと。

感想?
勿論、最高ですっ(結局、辿り着くのはそこかよ……)
個人的には、ノーマルの頽廃的な雰囲気に惹かれるものがありました。
アルクの17分割といい、私はああいう猟奇的な雰囲気が好きなのか……。
うみゅ、どうやら私は根っから赤い夢の国の住人であろうことだ。

それにしても、遠野家ってどうなってるか凄い気になりますねえ。
私は見取り図マニアなので、図版を見るだけで喜ぶような性格ですが、
遠野家の見取り図って何処かで公式図とか出ているんでしょうかねえ。
あったら無茶苦茶欲しいです。或いは月姫本編の描写だけで作る自信が
あると言うなら、是非作って私に下さい。
代わりに私のとっておきのSSを進呈しますから。

いや、マジで欲しいです、見取り図(笑)


九月一日 晴れ

今日の一言
『理由もなく泣けてくんだよあたしは泣けてきちゃうんだよ』

ふみゅ、明日でラストですね。
それにしても、フルバをリアルタイムで見られないのは辛いです(泣)
まあ、会社を定時に出ても自宅には帰れないから、ハナから諦めています
けどね。かといって、深夜アニメも見てないですけど。たまにプロジェクト
・アームズを見るくらいとなっています。

今日は『終わりなき〜』がようやく半分ほどいったので、久しぶりにそうでない
文章を打ってました。終わらないコミケレポートの方は、既に記憶が圧搾しても
大半が焼失したために、明日くらいまで待って下さい……駄目です。

で、フォーマットは作ってあるので、今まで打った文章で、何ページくらいになる
か試してみました。丁度、150ページ……総文字数約115,000文字……あと半分、11
月半ばくらいまでに終わるでしょうか……。今まで通り、休日に打ってればという
ところです。

で、今日は昨日の予告通り『記憶の果て』と『徳利長屋の怪』の感想。
前者は、もう読んでて身につまされる部分の多いこと、多いこと。
ミステリとは何とも形容し難い雰囲気ですが、私はこういう話は好きです。
ただ、ラストのオチはありがちですね。このテーマですとQ.E.D.に、もっと
コンパクトで優れたものがありました。タイプとしては『永遠の仔』とか、
『異邦の騎士』辺りが即座に思いつきます……かなり痛い系でした。
『徳利長屋の怪』は……まあ、大江戸編は無理して読まなくて良いと。
私としては、そういう結論に落ち着きました。『そして五人〜』から『機巧〜』
まで続いて来た良作の雰囲気は崩れてました。過去編だから、謎を稚拙にして
良いという、言い訳にはならないと思いますのだが、況やとせん。

今日から九月、高校生までは今日(なのかな?)から二学期です。
大学生は、まだもう少し休みがあるのかな?
そういう休みのないのが、社会人というものだと身に染みました(笑)
さようなら、青春の日々です。

オチがないですが、今日はネタがないのでこれでさようならです。
あ、決してヴェロニカとか月姫をやっているからではないですよ。
ウェスカーいかすとか、秋葉は良いなあとか思っているわけでは、
決して、決してありませんからあ(嘘臭い)


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