今日は気分転換に、新管理画面からの投稿です。
特に中を見たわけではないんですが、ポケモンの初代の薄気味悪さは異常とかいうタイトルを見まして。そう言えば昔、ポケモンで一つやべえなあと考えていたことを思い出したんですよ。
仮面の男さんはブームがかなり過ぎてから一通り流しただけで、だからシオンタウンとかでもトラウマは覚えなかったんですけど、どっかのジムリーダー(マチスだっけ? 軍人っぽくて雷系ポケモン使う人)が、自分は戦争上がりだって言ってたんですよね。
いや、それは本気で拙くありませんか? だって人間を一気に痺れさせたり、火炎放射を撃ってきたり、あまつさえ体当たりでビルさえ粉々にするような性能を持ったポケモンが逐次戦場に投入されでもしたら、どう考えても塵戦以外、ありえないじゃないですか。最前線とか悲惨に過ぎるだろうってレベルになりませんか?
ポケモンもより戦争用に鍛え上げられており、武器や防具で武装していたり、下手すると改造されていたりとか。そう言えばミュウツーって遺伝子操作で誕生したポケモンですけど、あれもきっと軍需目的だろうし。そう考えるとなんでポケモンセンターで、ポケモンを無料で回復してくれるのか――きっと未来の兵器を育成してるんですよ、あれは。怖ろしいことです。ポケモンを愛するとか言っていた子供たちが、死地にポケモンという戦力を逐次全力投入するわけですよ。
で、各地にはきっとポケモン軍事訓練施設とかあって、厳しい教官がびしびし鍛えるわけですよ。で、ゴーマーパイルと名付けられたカビゴンが愚図なことをして連帯責任で恨みを買い、氷や雷や炎や体当たりをさんざんに食らわされて、でもHPがとても高いから耐えきって。それでいつも眠たそうなだけのカビゴンがきれっきれになって、訓練最終日に教官はトイレに座ってぶつぶつ呟くカビゴンを見つけるんですよ。カビゴンは積年の恨みとばかりに襲ってきて。
-------------------------------- きょうかん -------------------------------- パパ と ママ の あいじょう が たりなかったのか? -------------------------------- ▼ カビゴン の のしかかり きょうかん は かみ の よう に なった・・・
とか。いやまあ、今ではもっと平和的な解釈が生まれているのでしょうが、初代ポケモンはこのような妄想を平気で許すほどに情報が少なく想像的で、そしてカオスな世界観でありました。