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あらすじ
かつて、幻想郷から冬が失われた。
太陽活動の活発化と温室効果ガスの複合により外世界で急速な温暖化が進み、その影響からはさしもの幻想郷も逃れることができなかったのだ。守矢神社を始めとする有力者により辛うじて生態系は保たれていたが、限界はすぐそこにまで迫っていた。
その矢先、各所に本格的な冬の兆しが訪れる。厳しく寒い季節の復活は調和が取り戻されることでもあり、多くのものが不安を覚えながらも、冬は暖かく迎えられようとしていた。
だが、水面下で蠢くものがあった。百年の冬をもたらすいわれなき憎悪と怨念、その到来を察知したものたちは未知の現象に手探りながら調査に乗り出す。その発生に責任があり過去の清算を願う霧雨魔理沙もそんな一人だった。
波乱の予感をはらむ幻想郷にある日、一体の妖怪が現れる。かつて冬と共に消えた氷を操るもの。彼女が魔理沙と出会うとき、冬を、季節の意味を問い直す巡礼と冒険の物語が始まる。
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本文サンプルも用意しているので、作品の雰囲気を知る参考にしてもらえるとありがたいです。
冒頭から35ページまでの内容となっております。
新刊情報
- 著者
- 仮面の男
- カバーイラスト
- mochi.F
- 判型 / ページ数
- 新書サイズ / 284ページ
- 頒布価格
- 1,200円
- 頒布イベント
- 東方紅楼夢7
- 頒布スペース
- 5号館・え-15a / La Mort Rouge
- 書店委託先
- メロンブックス