そんなわけで邦訳が長年待ち焦がれていた割には話題になる節のあまりない『新しい太陽のウールス』を読んだりしました。が、4巻までの内容がすっ飛んだ状態で読むのは無謀すぎた。こんな登場人物いたなーとか、こんな展開あったなーのオンパレードになってしまいろくすっぽ集中できません。そんなわけで過去何度も読み直したという人なら兎も角、待望の新刊と言えどまずは『拷問者の影』から『独裁者の城塞』までの再読を強く推薦します。仮面の男さんもルヘインの新作や文学少女の完結巻など優先度の高い作品を読み終えたら再読してみようと思います。とてもじゃないがシリーズ完結編を味わい尽くせたとは思えない。基本再読はしない人なんですが、ジーン・ウルフは何回も読まされる作品がいくつもあってその豊かさを喜ぶべきなのかその重層さに唸ってみせるべきなのかその、迷ってしまいます。
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あとうっかりにも石崎幸二の新刊を見逃してました。しかももう出ないかと思っていたユリ＆ミリアシリーズの新作ですよ！ さっむいギャグとかあの謎解きはねーよとか散々言われてるシリーズなのですが、それらの醸し出す絶妙の綱渡り感とそこから生まれてくるギャグにも似た解決を、私は愛してやまないのです。ええやまないのですとも！
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今日は久々にQMAをプレイしてきました。実はまたカードを無くしていてすわ二度目の紛失かと思っていたのですが、洗濯した服の胸ポケットに入っているだけでした。それはさておき、組落ちの危険を孕みつつ着実に大魔導士でプレイを進めていたのですが、ふとした油断から10位14位を叩いてしまい、2回戦落ちで即組落ちの危機。
そこで常に低空飛行を続けながら決勝まで行き、久々のフェニックス組での優勝。よし今日は勝負強くいけるぜと心の中でガッツポーズしていると。
魔法石が溜まりきりました。
昇格試験です。
昇格条件：フェニックス組で優勝――ってちょっと待った、いま優勝したんだけど駄目ですか？ 駄目ですかそうですか……。
そんなわけで全然勝負強くなかったです。こんな挫けた心では勝てそうにないので、昇格試験は翌週末にでも挑んでみようと思います。
