既に帰還してから大分経っていますが、宣言します

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帰ってきました。

実家にいたときはまったりしていたか、例大祭の準備をしていたか、もしくはKiller7をプレイして過ごしていました。

前の二つはいずれまた語ることもあるとして、今日は一番最後の項目について語ろうと思います。

twitterやらでつぶやいているのを見た人は知っていると思うのですが、仮面の男さんは最近、須田51氏関連、所謂ghmのゲームに傾倒しています。それというのも、昨年中頃にプレイした『シルバー事件』の世界観に浸されてしまいまして。スタイリッシュな台詞回し、一癖ありまくりで魅力的な登場人物たち、懐と守備範囲の広さが窺えるシナリオ。何よりもkill the pastという主題で貫かれた世界観の在り方が素晴らしかった。

その魅力に惹かれて次にFSR――花と太陽と雨とをプレイしまして。まあ良くも悪くも素晴らしいクソゲーでした。

ループものだということがあらすじで示されたのはいいとして、何周しても依頼主である支配人フロントのもとまで辿り着けない。ひぐらしの時報と同じ現象があるんですけど、それが無造作に喜劇的に訪れて、どうすれば良いのか分からない。ようやく支配人の元まで辿り着いても主人公は脇道を逸れてばかり。しかも移動距離がどんどん増えるのに乗り物が基本的にないからかったるい。全ての面において面倒なくせに、主人公を脇に連れ込むものたちは誰もが個性的で面白いし、謎を解いたこともあって許してしまえるというか。もう、シュールなゲームだぜとしか言えない内容でした。

他のghm系ゲームをプレイしてシナリオの機微に惚れたという人以外には全くお勧めできないのですが、そうでない人がこのゲームをプレイすることはほぼなさそうだから、この仕様で良かったのかもしれない。もし偶に手に取ってしまったのならば、まずはシルバー事件をプレイすることを強くお勧めしますというか、FSRは実質的にシルバー事件の続編でありまして、その知識がないと後半がかなり訳分からないことになります。PSPアーカイブで容易く手に入るので、できれば。

さて、ここからがようやく本題でしてKiller7ですが。

現在、邂逅の前半まで進めたんですけど、前二作に負けず劣らぬ独特の世界観。テロリズムのためのテロリズムを遂行する笑い顔と、それに対抗できる現存ほぼ唯一とも言える殺し屋の闘争を描いたアクションなんですけど、ちゃんと遊べるゲームになっていましたよ。これまでは電脳紙芝居+ちょっとした謎解きだったんですけど、銃を撃って敵を倒す爽快感がある。ちょっと操作の癖があって慣れるまでに時間がかかるんですけど、人格切り替えや特技の使い道が分かってくると、苦戦しつつも楽しく遊べるようになります。

そして相変わらず不親切なまで最低限しか語られない状況、半ば個性だけで突き抜けていく展開。悪ふざけを交えつつ、進んでいく救いもクソもないシナリオ。アクションが下手でアヤメ・ブラックバーン(教育的指導促進委員会会長)に30分くらいかかったりもしていますが、色々と爆発したり殺られたりする人たちの姿に怯えたり痺れたりしながら、クリア目指して進んでいきたいと思います。

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