前の更新が新年である辺り、壮絶に駄目な気がする……。
このタイミングで更新ということで察せられると思うのですが、博麗神社例大祭10のお知らせということになります。
不備もなく恙なく当選となりまして、いつも通りの「La Mort Rouge」名義でF-08aにてぼにゃりと売り子をしていると思いますので、訊ねて頂けると幸いです。
例大祭では合同一つ、個人誌一つに関わっております。
合同のほうですが、SFをテーマに据えた「科學奇幻」という題名のものが出ます。こちらは「RedTailCat」よりG45aにて頒布しております。
主催ではないのですが、ほぼ始めから関わっていたもので、去年の例大祭からほぼ一年をかけてようやく形になった感慨深い企画です。紆余曲折がありまして「Point Omega」系列の第三弾としての発刊になったりと、色々面白い経緯があった合同なので、例大祭が終わってしばらくのタイミングで、色々と書いて見ようと思います。
一通り査読もしたのですが、癖球かつ面白い作品が揃っているので、是非ともお手に取って頂けると。ただし読み終えたあと「SFとは何だったのか……」という思いに駆られるかもしれません。
文庫版480ページで1500円での頒布となるそうです。特設も用意してあるので、それなりに動くページをつらつらと眺めて頂けると幸いです。
個人誌のほうですが、六年前に出した「対消滅の夜」という作品のリメイクで「ポイズン・オブ・ライフ」という題名のSS本を出します。メディスン・メランコリーをメインとして、彼女の謎と可愛さに迫る一冊となっております。
一応リメイクではありますが、最初のほうにその面影が残るだけで文章はほぼ一から書き直しましたし、話の筋立ても結構違ったものになっています。ソースがあるのだから流用できると思ったら使い物にならず、フルスクラッチを余儀なくされた開発と言うと、分かる人には分かるかもしれません。初版には初版の良さはあるのですが、今から見ると割と支離滅裂な内容だなーと、久しぶりに過去作を読み返して思った次第です。
こちらは前述の通り「La Mort Rouge」にて、文庫版468ページ、1500円での頒布となります。こちらも特設があるので、動きは全くありませんが、一章分、60ページ強ほどのサンプルを用意したので、参考にして頂けると。
こちらは後日、おそらく例大祭が終わってから少しして(6/1を予定しています)にサンプルとは別の、今回入れられなかった話を載せる予定です。読まなくても問題ない内容ではありますが、捨て置くには惜しいですし、ある登場人物の心情を更に深く知ることができるものとなりますので……。
以上が例大祭の告知となります。あと特設にリンクを記載しましたが、どちらもメロンブックスで委託となっておりますので、例大祭に行くことができないようでしたらそちらもご利用くださいませ。
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それにしても心綺楼布都ちゃん可愛いですね。こう、性的なことをしたいとか攫いたいとかそういうのではなくてこう、彼女の一挙手一投足を側で眺めていたい系のこうペドい! 可愛さなんですよ。あれは本当に狡いというか辛い。あの容姿で一人称が「我」ですよ。ちょっと可愛すぎるんじゃないですかねというかわたし、布都ちゃんのCVをかないみかボイスで聞きたいんですよ。あの甲高い声で「われにおまかせをー」とかちょっと舌っ足らずな調子で言われたらわたしは鼻血噴いて死ぬかもしれません。
あれは狡い、可愛い! 布都ちゃんは正義! ジャギ様みたいなヒャッハーキャラですけど。大火の改新とか蘇我どれだけ憎いんだよ、そもそもお前眠りについた後の出来事じゃん、などと思ったりもしましたがうん、可愛いから良いんですよはい。
そんな近況です。