妖々夢Extra、Phantasmクリア

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一週間のご無沙汰でした。その間何をやっていたかといいますと理由は主に二つありまして、一つはまだ内緒なのですが、もう一つは東方妖々夢の打開をひたすらに取り組んでいたからなのでした。

そのいきさつなのですが簡単明瞭、萃香装備でどうしてもこいしが倒せなかったからです。圧倒的弾幕のロールシャッハによって、狭い間隔の交差弾を抜けるのが苦手である仮面の男さんは、圧倒的に打ちのめされてしまうのでした。努力が足りない、反射神経が足りない、気合いが足りない、度胸が足りない、そして何よりも才能が足りない!!

あまりにも取れないので、一層のこと徹底的に離れてみようかと思い、東方妖々夢に浮気しました。

正直に告白すると、仮面の男さんは妖々夢をノーマルノーコンクリアしたことがありません。それどころか、コンティニューをフルに使い切ってイージーを通り抜けるのがやっとでした。

当面の目標はExtraを出し、そして打開することだったのですが、そこまでたどり着けるかが非常に不安でした。何故か四面ボスでぽろぽろ落ちて、ジリ貧で終了しちゃうんだよなあ、なんでだろうなと思いながら、ゆとり装備の咲夜Aで突貫。

数度のトライであっさり打開出来てしまいました。ありゃりゃ?

どうやら時には吐く寸前まで、時には網膜の裏に弾幕がちらつくまで、時には絶叫寸前になるまで、これまでのシリーズの打開に挑んだことが糧となり、ほんの少しですが上達していたようです。

そしてすぐExに突入。当然ながらパターンはあんちょこ済みです。汚い流石仮面の男汚い。しかしパターンを知っていても、ぱっとその通りに操作できる腕前など、残念ながら仮面の男さんは持ち合わせておらぬのでした。藍の元にたどり着けるのが全体のアタックからすれば3割ほどだったでしょうか。しかしたどり着いたとて、事故自爆自縛の凡愚なトライアルを試みては散らされるばかり。

休みであることに託け相当数のアタックを繰り返したのですが今一歩のところで倒せず。27時近くなったので、最後と決めてもうどんな見苦しいプレイになっても良いとトライアルしたら、打開出来ました。

打開出来た! むぉっしゃーとガッツポーズし、深夜なので声は自重。飯綱権現降臨を時間切れ待ち打開という、非常に汚い手を使いましたが、初打開なのだからこれくらい石橋を叩いても許されると信じたい。

さて、練る前にPhantasmagoriaの厳しさを一度体験しておくかと思ったら出現しない。あるぇー? 出現条件満たしたはずだろと調べてみるともう一つ条件があり、翌日それを満たしていよいよPhantasmへ。

そのPhですが、Exよりも格段に道中が厳しく、パターンをある程度倣うことができるようになるまで数日を要しました。トライアル回数は藍と同じ程度ですが、紫の所にノーミスで辿り着けたのは全体のアタック中一割程度だったと思います。涙が出るほど安定せず、辿り着いたところで過度に緊張してしまい、どうでも良いところであっさり被弾を繰り返し、容赦なく追い返されます。

ただ、紫は藍の上位互換スペルなのですけれど、上位といっても仮面の男さん的には事故が避けられたり交わしやすかったりするものが多く、上手くすればラスト3スペルまでに4機は残せるだろうと算段しました。逆に言えばその時こそ、なりふり構わぬボムゲーを開始するときだ!

そして機会はやってきました。何度かの嘘避けにも助けられ、式神の次点で残機4、ボム3。しかもその式神は割と安定して抜けられるので、これは打開出来るだろうと油断していたら。

2ぴちゅーん。

どうしてわざわざ弾に当たりに行くの? 馬鹿なの? と言われそうですが、しかし待って欲しい。言い訳に聞こえるかもしれませんが、最近になって仮面の男さんのコントローラーが馬鹿になりまして。たまに十字キーが押しっぱなしになってあらぬ方向に暴走するんですよ。その現象が大事な局面で発生しました。それがなければ一抱えで突破できたと思います。

予定が狂ってボムゲーに走るのが、仮面の男さんの悪い癖なのですが、最後から三番目『人間と妖怪の境界』はひたすらボマーで突破。続く『生と死の境界』ですが、同様のボムゲーでは持たない。これは安置作るしかない! と一度も成功したことのない技に突貫。こういう試みは大抵の場合、上手くいった試しがないのですけれど、何と今回初安置に成功し、無傷で難スペルを突破すること叶いました。

残機1、ボム1。よーし、パターンは勉強済みだからきちんと交わしきってぴちゅーん!

……。

…。

どーん、どーん、どーん、どーん、ぼーん。勝った! 東方妖々夢、完!!

腕『腕が! 腕が動かなかったんです!』

隊長「馬鹿者! 八雲紫の最終スペルであり奥義なのだから、例え打開出来なくてもボムを使うべきではなかったのだ! それなのにお前は!」

そんな幻水4的会話が一瞬だけ脳裏を過ぎったのですが、すぐに勝てば官軍という言葉で埋め尽くされ、ひとまずの偉業に満足することとしました。紫奥義をボム逃げしたけれどPhantasmの初打開に成功です。

正直、肝心なところが締まらない打開ばかりだったし、別装備でも打開したいのでこれからもトライアルは続けますが、ひとまず妖々夢打開編はこれにてひとまずのエンドマークが打たれました。めでたしめでたし。

最後に、生きることに見苦しいことのこの上ない幻符打開リプレイを置き残し、報告を締めることとします。地と違い、妖は既に打開リプレイも山のように出回っているから、下手プレイを公開するのは無意味な気もするのですが。半分は自己満足、あとの半分は見苦しく立ち回ればExもPhも貫き通せるという励ましの意味でアップしておきます。

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