『ROOM NO.1301しょーとすとーりーず・ふぉー』[新井輝／富士見ミステリー文庫]

[tmkm-amazon]4829164069[/tmkm-amazon]

消化試合というか、主線を埋めるための側溝埋めという印象が少しあったのだけれど、でも相変わらずのとぼけた会話センスでどの話も面白かったですよ。しかしいよいよ『街』みたく、首都圏に人間関係が輻輳してきたけど、どれだけを最初から決め、またこの物語がどこへ行くのか気になるところです。そろそろ締めのタームに入ってきている気がするのだけれど。