主に東方と不思議のダンジョンをプレイするため酷使してきた現PCコントローラですが、いよいよ十字ボタンが馬鹿になってきました。昔、ファミコンのコントローラが本体と一体で、修理に出すのが嫌だからと頑なに親指の力で使っていた、あの頃を思い出す具合です。しかし結構良いものを選んだはずなのですが、一年もたないのか……普段から何気に使用しているゲーム機のコントローラって、実は何気に相当優れている代物なのですねえ。
本当はPSコントローラコンバータが使えれば良かったのですが、どうも我が家のコントローラはコンバータとの相性が悪くて上手く使えなかったのです。名の知れた会社のものを二つ用い両方とも駄目だったので、もう相性と諦めるしかなかったという次第でした。兎に角、流石にこれは親指的に拙いので、明日辺り新しいコントローラを買ってこようと思います。耐久性の高い奴を。
ついでに現デスクトップPC用の増設メモリも買うとします。調べたんですけど、いま2Gメモリが3000円台で買えるんですね……二年程前に購入したPC、512Mメモリ×2で10000円近くしたので、これは価格崩落といわざるを得ない。
最近PC周りの機器の値下がること甚だしいとは聞いていましたが、確かにこれではいくら売れていても、パーツショップは商売やってけないよなあ。それともその値で売っても利益を出せるところは出せるのかしらん。
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ついかっとなって小林泰三『天体の回転について』を買ってしまった仮面の男さんなのですが、流石にこれから読み出してしまうのはあまりに露骨過ぎるのではないか、その前に布石を何枚か置くべきではないかとこれまた唐突に思い至り、氏の作品で最初に読むとしたらなんじゃらほいと訊ねてみたら、やっぱ処女作の『玩具修理者』じゃねと言われたので、以前から気になっていた『海を見る人』と一緒に購入してしまいました。
で、前者は早速読んでみたんですけど、理屈をつけるということが上手く怖さに転化されている、というタイプのホラーでした。解説によると表題作は、パラサイト・イヴが長編を受賞した回の短編受賞作らしい。パラサイト・イヴと違うのは理屈を突き詰めるのではなく、さらっとぼやかすあたり。非常に気持ち悪い、ねばねばしたものの残るような読後感（もちろん褒め言葉です）でした。
