どらまん。さんのところでトピックになっていたのですが、加藤元浩の推理漫画『Q.E.D. 証明終了』がドラマ化されるそうです。ドラマ化! マジですか? マジのようですよ!
無論、これだけのコンテンツですから猫も杓子もメディアミックスの昨今で白羽の矢が立てられていないはずがないとは思っていましたが、おそらくアニメ化じゃないかと思っていました。が、予想が外れてのドラマ化!
NHKのドラマ8枠での放映ということで、高め安定の内容に落ち着いてくれそうな感じでもあるし、何より民放のトレンディてこ入れ路線が発動しないことがありがたい。
一つだけ懸念があるとすれば、NHK制作だから海外を舞台にした作品はほぼ間違いなく放映されないだろうなということ。となるとロキ、エヴァ、アラン辺りが登場するエピソードは削られるか大幅な改変を迫られそうな予感がします。Q.E.D.で私が最も好きな『魔女の手の中に』は米国が舞台となるので、当然外されるでしょうし。まあ舞台を国内に限定しても、良エピソードは目白押しなのですが。
とまれ30巻も発売されながら、徹頭徹尾マイナーイメージのまま突き進んできた本作ですが、ドラマの出来映えによっては陽の目を見ることになるのかもしれません。素晴らしいことですね。
もし主演俳優経由で作品に興味を持たれた方がおりましたら、原作も是非読んでみてください。30冊も一遍に買わなくて良いので、まずは最初の1、2巻だけでも。
どうせすぐに全部揃えたくなるけどな(ぼそぼそ