小説 『天の光はすべて星』[フレドリック・ブラウン/ハヤカワ文庫] 4150116792 再読になるので、内容如何については省略。 前回読んだときは直向きな努力が手折られる痛切な話として読めたのですが、不思議なことに今回はそこまで悲痛なものを感じなかったのでした。自らが星をゆくことのできない悲しさは今回も読... 2008.10.01 小説感想
上手く伝えられないですね 一ヶ月ほど前に読み終えた、デニス・ルヘイン『運命の日』の感想をようやくあげることができたのだけれど、あの作品の中から読み取った半分も記せてないような気がする。残酷で、しかし優しさに満ちて。何かを守ろうとする行動が、しかしとんでもなくくそった... 2008.10.01
小説 『運命の日』[デニス・ルヘイン/早川書房] 4152089482 4152089490 これまでのミステリ、ハードボイルド色が強い作品群と違い、本作は1910年代後半のボストンを、低賃金と低保証にあえぐ警察官の実情を縦軸に、米国の奥底に燻る人種差別を横軸に描いた歴史小説となっています... 2008.10.01 小説感想
小説 『忘れないと誓ったぼくがいた』[平山瑞穂/新潮文庫] 4101354812 本の裏側に書かれているあらすじを見て、思い当たる節がありすぎたのですが、しかしラス・マンチャス通信のような歪みを書く作家が、まさかなあと思い、読み始めました。 2008.09.30 小説感想
うまかっちゃんが食べたくなった なぜだか急にうまかっちゃんが食べたくなった。秋分の日に、一風堂で博多らしいとんこつラーメン(一蘭もとんこつだが、博多という感じがしないので、そのような気持ちにはならない)を食べたからかもしれない。 † と、いきなり言われても困る人がいるかも... 2008.09.26