2008-04-25

小説

『百舌姫事件』[太田忠司/徳間書店]

長編は実に七年ぶりとなる狩野俊介シリーズの新作です。 もう続きは出ないのかなと半ば諦めていたので、新刊が出たというだけで嬉しいのですけれど、中身もこれまでのシリーズの雰囲気をきちんと保っていて、懐かしさが一気に込み上げてきました。なんだかん...
小説

よくわからないけれど読む

なんで、いきなり? と問われ、さあ? と答えることの多い仮面の男さんですが、何故かマーク・ボウデン『ブラックホーク・ダウン』を読み出した、今日この頃です。あらすじや映画予告編の雰囲気から、もっと勇ましい話を想像していたのですけれど、かなり違...