新年明けてからはティアクライス(以前の日記で勘違いしてティアクライシスと書いていたのに今更ながら気付きました)をちまちま進めつつ、併行して東方系のHARD攻略に乗り出しました。Exはパターンを構築するモードであって、STG自体の腕はそんなに上がらないよとばっちゃが言っていたからです。Ex系は一通り制覇したしね。Phはまだ二パターンだけなんですけど、前回のボム飛ばしを反省し、正々堂々と挑んで弾幕結界取得したんで凄い満足してしまったのでした。Phの80％は弾幕結界でできてるよね……。
閑話休題。取りあえず風神録のHARDを霊夢A＠ゆとり装備、妖々夢のHARDを咲夜A＠ゆとり装備でクリアしました。それなりに血反吐を吐きつつ、案外すんなりと抜けられたので調子に乗ってLunaticをプレイするとはじき飛ばされました。どう考えても別ゲーです、本当に(ry スコアラーとか、自分とどれだけレベルが違うんだろうと改めて戦々恐々です。打てるようになってきたからこそ、上位ランカの巧さが理解できるようになってきました。
で、一つ気になったのだけれど。
レティさんがLunaticで『テーブルターニング』ってスペルを使って来たんですけど、これってフランの『そして誰もいなくなるか？』と同じで元ネタはクリスティですよね。多分『シタフォードの秘密』って作品。クリスティ作品によく出てくる有名な探偵が出てこないんで、知名度的にはいま一つなんですけど、舞台作りから展開される謎に至るまで、冬であることが最大限に活かされた佳作です。テーブルターニングは序盤の山場であり、また謎の要としても出てきます。まあ東方はプレイヤが多いから、この程度の出展元ならとうに誰かが把握しているでしょうが。
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ティアクライスは良い眼鏡率が高くて素晴らしい。モアナさんが可愛くて、クエストを受ける気もないのに斡旋所に入り浸ってしまいます。そんな駄目プレイヤですが、ゲームは期待していたよりもかなり上を走っている印象。幻水3以降、間延び傾向にあったイベントが携帯機になったためか、一つのイベントは短めに、テンポ良く打ち出す語りに戻っていて。主人公のキャラが気持ち良いせいもあってか、プレイしていてストレスがなく、そしてなかなかに引き込む物語。
中盤以降も同ペースを保ちうるなら、これは私の中でもかなり上に来るシリーズ作になりそうだなと、そんなことを思いながら進めています。
以下、少しだけネタバレ。
ディルク兄貴のヤムチャっぷりと裏切りっぷりに涙を禁じ得ない。どう考えても魔改造されて使い捨てられるフラグがぷんぷんしていますが、何とか主人公たちと和解して欲しいものです。
