『放課後』(リリカルな動機が素敵だった)『MAMA』(苦くそして甘い素敵なお話でした)『夜の蝉』(表題作のほの黒さ加減が素敵)『電脳コイル 4』(アニメとは違う不穏な雰囲気とリリカルな子供たちの思考が読んでいて楽しい)『ベン・トー』(これは酷い!)『我が愛しき娘たちよ』(『見張り』『月がとっても青いから』を中心に佳作揃い)『シゴフミ 3』『シゴフミ 4』(3のじいさんの話がトリッキィで面白かったを、三月に入ってから読みました。
さておきアサウラはなんで百合度全開の『バニラ』の次作でいきなり小説スパイラルの二巻みたいな半額弁当争奪偽史を書き始めたのか。何というかもう――馬鹿じゃないの!(物凄く褒めてますよ) 次巻が出るかいまいち怪しいんですけど、ゼウスガーデンみたく半額弁当争奪全国バトル、みたいなところまでジャンプのバトルものインフレパロ辺りも絡めて展開されると素敵過ぎると思うのです。
で、今はエラリー・クイーン『フォックス家の殺人』を読んでいます。ライツヴィルものはこれでおそらくコンプリィトのはずですね。何気にクイーンは国名シリーズをオランダ靴しか読んでいないので、こちらもいずれ着手しないとなあ。