小説 『復讐者の棺』[石崎幸二/講談社ノベルス] 4061826034 流石にもう出ないだろうなと思った頃に、平然とシリーズ新作を出す石崎幸二。そこに痺れ(ry そんなわけで、6年ぶりのユリ&ミリアシリーズ新作となる本著を読み終えたのですけれど、物凄くいつも通りの出来映え過ぎる。怖ろしいま... 2008.09.11 小説感想
小説 もう手遅れだ デニス・ルヘイン『運命の日』は下巻を読み出して少しというところですが、相変わらず酷く重たい話を書きおる。シャッターアイランドは例外なのですが、この作家は『正義と法があてにならないなら、どう行動する?』ということがほぼ共通のテーマになっており... 2008.09.04 小説
文学少女の単語が出た時点でタブを閉じる日々 ここ数日はもう、ブログに文学少女の単語が出てきた時点でそのサイトのタブを閉じてます。最早生理反射といって差し支えないレベルです。 それならささりと読みなされと言われそうですが、私的にはデニス・ルヘインの新作が優先順位的に上なので仕方がないの... 2008.09.02
ぼくは新しい太陽のウールスちゃん! そんなわけで邦訳が長年待ち焦がれていた割には話題になる節のあまりない『新しい太陽のウールス』を読んだりしました。が、4巻までの内容がすっ飛んだ状態で読むのは無謀すぎた。こんな登場人物いたなーとか、こんな展開あったなーのオンパレードになってし... 2008.09.01
小説 『乱鴉の饗宴 (上・下)』[G・R・R・マーティン/早川書房] 4152089393 4152089407 今回も素晴らしく面白いんだなあと思って読んだら、当然の如くそうでした。意外性も何もあったものではありません。上巻こそ一週間ほどかかりましたが、下巻は喫茶店やらにこもって一日で一気読みしました。 既... 2008.08.30 小説感想