仮面の男

小説

『伊豆の踊子』[川端康成/集英社文庫]

4087500012先日さんざん述べましたが、アラーキー絵のせいでノーベル賞作家の作品が、シュールなお笑いとしてしか読むことができませんでした。いちいちあの絵柄の少女と、激しい擬音が脳内で再生されるのですよ、どうすれば良いというのか。しかし...
小説

伊豆のスタンド使い

先日、川端康成の有名作に事件が発生したと報じられたばかりですが。買っちゃった……。買っちゃった!大事なことなので二回言いましたが、今更ながらノーベル賞作家の作品に手を出しました。しかし表題作なのですが、作者が初心で純情な青年と、処女性の崩壊...

神と人の違いが力の差だけならば、神の存在など不要だ!

家にいるとついローグライクしちゃうんだ。しかし、七瀬深遠二度目のクリアなど果たしている場合ではなかった。†なので秋葉原に行きました。最初にQMAをちらちらやったのですが、こんな問題が出た。正解率は60%、思っていたよりは低いと思ったけれど、...
小説

『マハラジャのルビー』[フィリップ・プルマン]

流石に半月飛ばすと文章感覚そのものが鈍ってくるので、リハビリがてら読んだ本の紹介を。しばらくは短文の、一行感想に近い形になります。昨日づけで読み終えたのが、ライラの冒険シリーズで有名なフィリップ・プルマンによる冒険ものシリーズの第一弾、マハ...
漫画

BJによろしくと医龍の違い

どちらとも始まりは医局の歪み、みたいなものがテーマだったのに今の差はなんだろうなあと思ってきたのですけど、何となく自分の中でまとまってきたので、以下につらつらと述べてみます。†BJによろしくの医局の歪みは『硬直』に対するクローズアップが強い...