小説 二人がここにいる不思議 急にレイ・ブラッドベリを読みたいという気持ちがわきました。本屋を探し、一番最初に目についたのが本著だったので、さらりと購入してきたのでした。 4102211055 SFというよりは幻想もの、怪奇もの、あるいはごく普通の恋人や夫婦の機微を切り... 2009.12.25 小説感想
小説 他者は、異者である 面白いと感じた作品について述べているときに、それつまらなかったとだけ言われるのは実に興ざめなのですが、その逆でつまらなかった作品について述べているときに、それ面白かったのにとだけ言われるのも大概、鼻白むものです。 これがきちんと言葉を尽くし... 2009.04.22 小説
小説 『新世界より』[貴志祐介/講談社] 4062143232 4062143240 DHCのCMばりにランクインがずらりと並んだ帯を見て多少の胡散臭さを感じながらも手に取り、読んでみたのですが。 なんだこれ……面白過ぎるだろ……。 † 不穏な出来事を暗示させる冒頭から始まり、歪さ... 2009.03.31 小説感想
小説 紅色の幻想郷 もっと撃てるようになりたい。 † そんなわけで現在、紅魔郷のHARDに挑戦する日々を続けています。一番難しい(とされている)紅をHARDで抜けられれば他作品でも概ね同難易度で抜けられるようになるだろうとの目論見を込めてのことですが、安易な考... 2009.03.25 小説感想
小説 『恋文の技術』[森見登美彦/ポプラ社] 4591108759 森見登美彦氏が齢30にて蓬莱ざ――もとい、なよ竹のかぐや姫を娶った事実、真に唾棄すべきと言わざるを得ないがしかし、作品に罪はない。というわけで早速新刊を購入し、読み終えました。 † 面白かった! これは常に当たりを感じ... 2009.03.17 小説感想