週末付近から色々と苦戦していた『Rosenkreuzstilette』ですが、ようやく一巡することができました。
以下、ネタバレ。シナリオは東方と同じくらいないに等しいのだけれど、一応配慮しておくべきだと思ったので。
8ボスエリアがないという時点で何となく察しはついていたのですが、ゼッペリン伯爵はラスボスではありませんでした。黒幕は彼の娘のイーリスで、彼女はエルカーエスの礎となったローゼンクロイツの類稀なる魔力と知識を受け継ぎ、それ故、齢九つにて世界への倦怠を感じ始めており、退屈しのぎのためのファルスを思いついた。
それがエルカーエスによる帝都侵攻だったと。なんという十四歳的ゆと(ry
さておき。本家ワイリーと同様の眉芸を疲労したのち、舞台は父よりも余程豪華な黄金の宮殿へ。で、変則的な地形に苦戦しながらもゼッペリンステージで積んだ経験値のためか特に詰まることなく進んでいたのですが、そんな私の前に子供の頃のトラウマが立ちはだかりました。
黄色い悪魔です。分裂合体を繰り返すアレですよ。こいつが本家1の黄色い悪魔より性質が悪く、数日足止めを食らってしまいました。元々、仮面の男さんは黄色い悪魔が苦手だったので、その苦手意識も手伝ったのでしょう。
幸い、雨が弱点だと分かった(最初、攻撃時期を微妙に間違えててノーダメだったから弱点じゃないと思ってた)ので、E缶によるゴリ押しを決行。もっとスマートに勝ちたかったなあ。
そこを超えれば、何度かゲームオーバーしつつも8ボス、ワイリーマ――もといイーリスマシーン、ルミ……じゃなくて覚醒イーリスまで、順当に撃破。本家もかくやのジャンピング土下座と逃亡劇ののち、ボス紹介とスタッフロールで終了となったのでした。
子供の頃の杵柄だけを頼りに、相当なヘタレプレイを全編において繰り広げてしまったのですが、もってRKSクリアと相成りました。
で、ラスト画面に出てくるコマンド打ったらグローラ使えるモードが出てきたので、明日からはグローラ大剣無双の日々が始まりそうです。
さて、総評ですが――グローラモードが残っているのでそちらをクリアしたときに上げますが、初代やXをプレイしたことがある人ならば、文句なしにお勧めできる出来となっているとだけは言っておきます。