フロスト警部シリーズの作者が亡くなられていたことを、ついさっき知りました。まだ二作目までしか読んでおらず、新刊出たから早く追いつかなければなあと、三作目を購入したばかりなのですが……うむむ。八月早々、悲しいニュースにぶち当たってしまったなあ。
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で、こちらは七月の終わりに知った嬉しいことであり、各所でも喧伝されておりますが、フレドリック・ブラウン『天の光はすべて星』が9月に復刊されるそうです。仮面の男さんは以前、まだ絶版になっている頃の貴重な一冊をお借りすることが出来たのですが、宇宙への情熱に駆られた男の一念とその顛末が何とも切なく胸苦しい作品でありました。それ以来、復刊オーラをハヤカワの方角に放射し続けていたのですが、実際はグレンラガンの最終回に使われたのがきっかけなのでしょう。何はともあれ嬉しいことです。
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ここからは小説ではなくてどうでも良い私事なのですが、仮面の男さんは頼もしいかどうかはさておき頼りやすい外見をしているらしく、よく道を訊ねられたりします。それだけなら問題ないのですが、頼りやすい外見というのはキャッチセールスなどの街頭勧誘が声をかけやすいということでもあるらしく、そういった輩からもしばしば話しかけられてしまいます。百歩譲ってそういうのは冷たく退ければ良いのですが、先週末、同じ人物から数十分という間隔で三回も、手相の勉強をしているのですがと話しかけられたときには、流石にどうかなと思いました。というかそんなに宗教勧誘に弱そうな顔してますかっ! 意志薄弱そうですかっ! いやまあ事実ですけど、悲しくなってしまいますっ><