ロシアの民謡として知られ、軍歌にも採用された歌であることは知っていたのですけれど、ORIGAバージョンしかしらない私は軍歌にこの曲って、旧ソはもっと苛烈な国だったのではないかと首を傾げていたのですが。
やばいだろ、これは。勇ましい赤の軍隊が峻厳なロシアの大地を、大縦列組んで行進するさまが容易に想起できる曲調。厳めしいおっさんたちが歌っていることを除いても軍歌としての素養が有りすぎる。
しかし、歌というのは何とも魔物ですね。同じ曲でもアレンジ、歌手の違いで勇ましい曲にも癒しの曲にもなるのですから。